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カンバンの手帖ブログ版0204

 鳳来寺山&湯谷温泉取材の帰りは大野から県境地帯の山に分け入って、久々に県道505~298号(渋川鳳来線)を通ってみました。愛知・静岡県境越えのマイナールートで、道は悪いし交通量もさほど多くありません。

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 名もなき峠。大学生のころ友人と歩いて越えたことがあります。それ以来まったく何も変わっていません。画面中ほどに見える「すべりやすい」の標識の前に立つ、この貴重なブツも健在です。

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 国鉄バスの「ブレーキテスト」の指示板だ!
 この道は昭和末期まで二俣線宮口駅~飯田線三河大野駅を結んでいた国鉄バス遠三線のルートでした。その証拠と言える遺物がこれ。この先、渋川の手前まで小刻みカーブの下り坂がダラダラ続くので、運転手はここで一回ブレーキをチェックせよ、という意味です(愛知県側にも同様のカンバンがあるものの文字が判読不能)。国鉄バスの峠越え路線にはよく設置されていたようで、全国あちこちで見かけました。
 さすがにこの路線には乗ってませんが、路線バスのブレーキテストは一度だけ経験したことがあります。17、8年前に乗った三重県熊野市と和歌山県北山村(飛び地で有名)を結ぶ三重交通バス。長いトンネルを抜けたところで一旦停止すると、運転手が「ブレーキテストを行います」とアナウンスし、クイックイッと二回、ブレーキを踏んだのでした。あれには感動した。まだやってるんでしょうか。
 三遠の国鉄/JRバスの遺構もどんどん消滅していますが、これは道路改修でもされない限り大丈夫でしょう。そして三遠南信道が開通した今となっては、改修されることもないでしょうなあ。

 あとオマケ。旧七郷村のHINOMI情報。

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 巣山の火の見櫓(→●□)が撤去!数年前、拙著「火の見櫓暮情」の取材の際、市役所に「撤去を完遂した旧新城市と同様、合併した旧鳳来町の火の見櫓も基本的に順次撤去の方針」と聞きました。着実に実行されてどんどんなくなってます。
 ついでに、この近くにあったアカマルみそ(→●□)のホーローカンバンも消えてた。う~ん…。

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 旧七郷一色小のある六本松集落では、電柱転用の半鐘台を新発見(左)。以前、そばを通ったのに完全に見落としていた。
 六本松の奥の六田沢集落にもあった(右)。こちらはコンクリ製。
(まさ)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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