市制バスター

2012年03月02日
 東浦町の「国勢調査で人口を水増しした可能性があるとされる問題」は、知多半島で久々にウケる話題でしたね~。実際に役場が水増ししたかどうかはさておき、行政の「市になりたい!」願望がかなり強いのは間違いないようで。そんなに「市」なんぞになりたいのかねえ?

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JTBの時刻表で「市の代表駅」になる予定が流れてしまった緒川駅

 経済的に力のある東浦町は、ほっといても人口は増えるし順調に発展していってる(と思われる)し、市にならなくったって別にいいんじゃないのか。町のサイトに市制施行のメリットとして「まちの「都市的イメージ」が大きなPR効果を生み、企業のイメージアップによる経済活動の活性化が期待でき、雇用の創出や若い世代の流入、財政基盤の向上につながると考えています」なんて書いておきながら、今回のような間の抜けた話題でマイナスイメージを振りまいてどうする。
 だいたい、平成の大合併で市の価値が著しく低下した今、むしろ「町」のまんまのほうがイメージがよいと思うんだが。
 市にしたいのは、議員、守旧派行政マン、保守派の団塊の世代以上の人たちぐらいのもんだと見ているのだけど、どうでしょうか。たぶん町民は、別に市制しようがしまいがどうでもいいと思っている人が多いんじゃないの?
 ちなみに、東浦町のホームページの「市制準備」コーナーには、市になるメリットとしてつらつらと文章が書かれており、これがまたいつの時代に書いたんだ!という一文でウケるので、ぜひご一読ください(直リンク可かどうかわからないので「東浦町 市制施行」で検索してみてください)。

081206-2.jpg「東浦町の明日はどっちだ!?」
(知多四国72番慈雲寺のソフトバンク犬)

120302-2.jpg「あっちじゃね?」
(知多四国10番観音寺の指差し地蔵)

 その東浦町の中心地区、緒川の旧道沿いに、なかなかスケールのでかい常夜燈があります。建立は明治28年、つまり日清戦争の年。

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(2009.03.21撮影)

 ふつうは「村中安全」レベルが多いのに「帝国安全」とは!市制施行なみの大風呂敷?
 なんて茶化してみましたが、ここ3年ほどは西三河の図書館よりも東浦町立図書館を一番利用しているし、イオン東浦もしょっちゅう行ってるし、準地元みたいな町になっちゃってます。
(まさ)
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知多雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
神谷町長は、ほんとうにお気の毒です。30年近くも独裁を続けてきた前町長を、なんとか破って新町長になったとたん、国勢調査モレや市昇格のための手続きミス、公園に描いてあったアンパンマンなどの商標権侵犯問題…いずれも、前町長時代からのセコイ問題でボコボコにされています。とくに、朝日新聞社の執拗な東浦新町政への批判が、眼にあまりますが、貴兄の言うように、前町長を支えてきた議会のほとんどの議員ら、すなわち守旧派が、あまり何かを考えて来なかったことも影響しているのでしょう。新町長の積極的な財政緊縮政策に異論を唱えるという動きのなかから、妙にキナ臭いリークが次々と出てきていますからね。ブログにふさわしくないと考えたら、読んだ後は、消しても構いませんよ。
No title
まさしく前町長の負の遺産。気の毒なことです。
ところで神谷町長、嫁の父とも知り合い(講師と受講生の間柄)だそうで、今度会われるのでしたらよろしくお伝えください。

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