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大浜松市における国鉄バスの遺構

 ここのところ毎度毎度マイナーな場所の話ですんません(いつもか)。一か月ほど前、今は浜松市天竜区になってしまった旧龍山村へ行った際、再会した貴重品。

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 国鉄バスの峰之沢口バス停跡です。
 龍山村は、かつては遠江二俣と水窪を結ぶJRバス天竜線の運行ルート上にあり、奇しくも昨日が廃止→遠鉄移管から満5年。この峰之沢口バス停は、途中の瀬尻から分かれていた枝線の終点。1987年のJR化を待たず平成になる前に廃止されてしまいました。
 このバス停のある下平山の集落は、地図上では瀬尻の対岸にあるように見えるが、つづら折れの山道をひたすら登ってようやく到達するという、瀬尻とは標高差数百メートルがあるところ。俗世間から隔絶されたような山の上の集落です。
 そんな辺鄙なところになぜ国鉄バスが通じていたのかというと、銅の鉱山があったからです。昭和40年代に閉山になるまではかなりの人口があったといいますが、今では見る影もありません。
 このバス停を発見したのは10数年前の大学時代。天竜川左岸山上に点々と続く小集落を訪ねて、友人と二人で西渡から歩いて行ったのだった。その後一度行っており、峰之沢口に行くのは10年ぶり。よくぞまあ残っていたもんだ。

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 途中にあった千代バス停も、時刻表板、待合室とともに健在。いやもう、文化財といってもいいねこりゃ。祈・永年保存。なお、旧龍山村役場の最寄で鉄道の駅と同じ機能を持っていたバスの駅・遠江西川駅駅舎、および瀬尻バス停の乗務員休憩所も当時のままの姿で健在です。
 以上、一部バスマニアの読者の方への報告でした。
(まさ)
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MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
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2003~2019愛知県知立市在住
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