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ロングディスタンス・ラブトンネル

 今回も春夏秋冬叢書(豊橋市)の季刊誌「そう」32号の連動ネタ。

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 巻頭の道特集では「隧道」(トンネル)を担当しました。三遠南信にトンネルは数あれど、ネタとして面白いトンネルはと考えて真っ先に思い浮かんだのが、旧水窪町の門谷にある廃トンネル。廃集落となった門谷の人が小和田駅に行くのに利用したもので、20年前、飯田線小和田駅から山道を歩いて門谷に行ったとき見つけました。このへんにあります。


 20年ぶりに、トンネルを探しながら小和田から門谷まで歩いてみようかなと最初は思ったんですが、あまりに山奥すぎるのでまた見つけられる保証はなく、アクセスもむちゃくちゃ大変だし、あと熊も怖いし、大人の判断でやめときました。そのうち、当時の写真を実家から探し出して紹介しますので乞うご期待!(誰が期待を?)
 で、現実的な取材しやすさを考えて、今回は飯田線大嵐駅の南にある「夏焼隧道」をとりあげた次第。

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 夏焼隧道は昭和10年に三信鉄道によって開鑿され、昭和30年まで鉄道トンネルとして使用後、飯田線の付け替えに伴い道路に転用されました。飯田線マニアにはお馴染みの存在ですね。探索レポートもいろんなサイトで紹介されています。
 昨年11月と今年の6月の2回行きまして、6月の取材では往復歩いてみました。入口に立つと恐ろしく長いように思えるけど、1.3キロと大した長さではなく、歩いても15分弱。鍾乳洞や廃鉱山の体験坑道を歩くようなもんです。

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 出口にある夏焼集落は人口4人なので、1日の利用者は延べ数人といったところでしょうが、秋に行った時はたまたま住人の一人であるお婆さんに遭遇しました。

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 どこに吸い込まれていくんだ!
 このあと車で追い越して、出口で待ち構え、お婆さんが出てくるところを撮影した写真が、本誌に掲載されているものです(撮影は編集部Aさん)。でもって、さらにこのお婆さんを追いかけて、家の縁側でお茶をいただいて話を聞き、帰りに柚子までもらったのだった。
 お婆さんの話によると、飯田線が走っていた頃は、南へ少し歩いたところにあった白神(しらなみ)駅を利用していたそうな。
(まさ)
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コメント

おが

隧道に魅せられ…
 トンネルの写真と風景に目が止まり、「そう」を初めて購入させていただきました。
 三河湾沿いに住んでいますが、ちょっと足を延ばして体験しに行こうと思います。

まさ

No title
ご購入ありがとうございます!夏焼随道にはどこから行っても道が悪いので、お気をつけ下さい…。
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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