ナグラッタ、シタラッタ

2011年09月14日
 毎号制作に参加している春夏秋冬叢書(豊橋市)の季刊誌「そう」32号が発売中です。

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 今号のキーワードは「道」。わたくし(まさ)は毎号同じで地名&小学校に「隧道」のタイトルで飯田線旧線の夏焼隧道を、嫁(まり)は「間道」のタイトルで浜松市北区細江町の犬くぐり道の記事を書いています。興味のある方は書店でお買い求めください。三遠南信エリア以外でも、ちくさ正文館本支店、名古屋タカシマヤ三省堂、カルコス各店などで販売しております。

 今回の小学校の記事は、最近このブログで登場頻度の高い設楽町名倉地区にある、名倉小学校を取り上げました。3年前に設楽産材で木造校舎を新築した学校です。
 この学校は、国道257号に面してこんな門柱が立っております。またも門柱。しつこいね。

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 まとめてかい!
 これだけだと過疎地の超小規模学校のように思えるがそうではなく、この地区は旧名倉村時代から「1村1校」体制を維持し、広い敷地に3つが点在しているのです。1村1校ということはつまり、保育園入園から中学卒業までクラス替えはあっても同級生の顔触れが同じということ。地元では3つ合わせて「名倉学園」と呼ばれ、校地は村の篤志家が寄附したとか。
 ただ、中学校は平成14年に設楽中に統合されたため、閉校してしまいました。名倉中は「名倉学園」の一番奥にあり、門柱の間を抜け、小学校・保育園の脇を過ぎてずんずん奥まで進むと、どーんと現れます。

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 どーんと現れる旧校舎。奥三河によくある横長の木造校舎。シブすぎる。

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 卒業記念制作と思しき、踊るセメント人形も健在。高度経済成長期モノによくある(?)デザインで、なんかよくわからんけど、いい。

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 朝礼台にはさりげなく、名倉の頭文字Nが!
 地元民でもないのに残せとは言えないけど、こういうアイテムやローカルデザインを、体系的に調査・記録できないのものだろうか…。
(まさ)
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東三河雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
へー。そうだったんですか。
あのハンググライダーのような校門の横に居る昭和12年の
金次郎さんを見に行ったんですが、アノ奥に旧中学校があったんですねー。
そして、写真をよく見ると玄関横にも金次郎さんいますね。
この校舎、元々は小学校だったんじゃないのかなー。
また見に行かなくっちゃ、、。

小中一貫校では、現在愛知県でただ二か所になった「村」の一つ
海部郡飛島村の「飛島学園」に行って来ました。
こちらも名倉小のように驚くほど校舎に予算を使っています。
「村」に固執する住民意識が強いのか、大手大企業がいくつもあって
税収が豊かなのか、、、。
他はほとんど農家なんだけどね。
子供たちはどう思ってるんでしょう。
No title
これは純粋に中学校校舎として建てられたものです。一段下にある講堂も渋いので、ぜひチェックを!


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