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ワクラッタ、ナナO次郎

 和倉での取材の前に、一度も歩いたことのない七尾の市街地へ小一時間ほど行ってみました。七尾湾に面した港町で、言うまでもなく能登最大の町です。

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 今回は列車利用。金沢から特急に乗り、七尾駅で下車してみたら、いかにも北陸の国鉄駅らしい駅舎にまず感激。

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 駅前通りを歩くと、小さな川と雰囲気のよい歩道が。

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 でもってメインストリートの「一本杉通り」は、北陸的な風情の町並みに渋い商店がズラっ。町並み散策系の記事等で取り上げられたのを見たことはなく、観光客が続々と来るような感じではないけれど、老舗が多くカフェや雑貨の店もあって、売り出そうと思えばドカンと売れるかもしれない。
 で、ここまで歩いてふと気付いたのだが、七尾の風情って碧南に似てないか?と。味わい深い碧南駅舎は健在だし、大浜を流れる小さい川はこんな雰囲気だし、河口には漁港があるし、古い町並みといえば大浜や棚尾のシブ度は西三河屈指。そして和倉温泉に対しては、かつて衣浦温泉もあった。
 空間の広がりや市街地の密集度など、すべて七尾よりサイズダウンだが、うまいことやってれば七尾のように、西三河の中堅観光地になってたかもしれない。もっとも、かつて(今も)それを望んだ碧南市民はいなかったでしょうが。名古屋近郊の産業・住宅都市として、経済的にはさして問題なかったので。
 思うに、碧南も半田も衣浦湾の埋め立てさえなければ、もう少し情緒のある土地だったろうになあ。町並みの保存や活用も今より積極的にやれたはず。かえすがえすも残念。高度成長期に主役だった世代が憎い。ってなんの話だ。
(まさ)
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コメント

nao

No title
七尾の一本杉商店街には、
かつて「谷根千」の森まゆみが来て、
そのさい、地元商店街のリーダーから、
町づくりのコツや方法を教えて欲しいと懇願されて以来、
しばらくは指導していましたが、
今では、そのリーダーである町内理事長の北林昌之さんが、
一本杉をまとめて、それはそれは素晴らしい活動をされています。

8月16日~17日、大阪と神戸の知人に手を引かれて、
一本杉に取材に出かけましたが、
北島茶店のご主人でもある北林さんとじっくり話し込み、
その類まれなる人生航路と冒険譚、方言豊かな絶妙な話術に、
すっかりとりこになってしまいました…

あの能登半島の文化濃度に追いつくには、
そうとうリーダー・シップが要求されるでしょうが、
同じく江戸時代からの交易港をもつ文化都市ですから、
碧南にもきばっていただきたいもんです。
確かに、碧南には、町づくりの素材が山ほどあるし…
さすがですね、その辺に注目するのは。貴君の慧眼に唸ります。
碧南町づくり企画人に推しますよ。
って、ボクに任命されてもなァ…

まさ

No title
碧南はなんというか「暖簾に腕押し」的な町だからなあ…。今の碧海で地域おこしといえば、高浜が一番熱心でしょうか。
非公開コメント

MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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