赤い屋根

2011年07月30日
 「この廃校舎がスゴい!」というどこかの本のタイトルみたいなコメントをいただいたので、もう一発、廃校舎の話題を。取材で設楽町の名倉地区に行った際の時間調整で、旧足助町の最奥部に位置する大多賀というところへ行ってみました。たしか4、5年ぶりかと思います。

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 大多賀は、足助市街と設楽町の田口市街を結ぶ県道33号沿いにある集落。どっちから行っても人家が極端に少なくて寂しい県道をひた走って行くと、忽然とこのような集落が出現し、ほっとします。
 ここに、昭和62年まで大多賀小学校があり、いまだに木造2階建ての校舎が残っています。

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 この壁と屋根瓦の色の味わい深さ!石州瓦か!一瞬、島根県の廃校舎かと思ったぞ。
 何年か前の新聞か雑誌で、碧南にある白溜の蔵元「日東醸造」(→●□)が仕込み蔵としてこの校舎を借り受けたという記事を読んだのだが、日東醸造の表札は出ていない。撤退したのかな?と思って校舎の中を覗き込んだら、木の仕込み樽がずらっと並んでて、まだしっかり使っているようです。

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 門柱はなかった(ような気がする)けど、入口には閉校記念碑と校歌碑が。

♪大和田の峠から眺めてごらん/美しいさと大多賀を
 ほら、小学校の赤い屋根/みんなで楽しく学ぼうよ

 校舎の屋根の色を校歌に詠み込むとはすごい。すごいなあ、と感心してさあ帰ろうと思った矢先、後方不注意でこの角に車のバンパーをぶっつけてしまった。う~ん…。
(まさ)
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西三河雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
そーだったのか!
昨年末、駒ケ原行った時旧黒田小学校跡地でゲートボールをしていた
古老に旧大多賀小学校のことをお聞きして、私も行って来ました。
そーだったんですか。あの大きな木の樽は。
山村の特色で、なぜか昼間でもだれもいないんですよね。
あの樽のことをだれかに聞こうと思ったんですが、人がいない。

アノ校舎もいいですね。
まささんがバンパーをぶつけた石碑の右に金次郎さんがいましたね。
小ぶりで独特の造形です。

頻繁に、持ってる本に目線が行ってないのがあるんですが、ココのはそれがヒドイ。
本が小さすぎるのもあるんでしょうが、、。

駒ケ原の火の見はたしかに現状を見るとナゾですね。
周りに人家はないし、第一人が住んでる気配もしないんですから。
でもかつては大集落?があったと想像するのみ楽しみの一つ、、、
でもないか。
No title
「ニノキンの目線」という着目点はスゴイですね~。
駒が原については、あのHINOMIの周辺に大集落があったとは思えず、駒が原と沖の平のちょうど中間という公平な場所に、公民館とHINOMIを建てたんじゃないでしょうか、たぶん…。

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