タウンサインの研究0034

 今日も春夏秋冬叢書刊「そう」31号連動ネタ。
 今号では、嫁による「東海自然歩道」の散策記が6ぺージにわたって掲載されております(写真は僕と編集Aさん)。遠州、東三河、西三河から、面白そうなコースを3つ選び、季節を変えてそれぞれを歩きました。

1回目/2010.09.18 新城市四谷~鞍掛山~岩古谷山~設楽町和市
2回目/2010.11.23 豊田市大島町~千鳥町~東広瀬町
3回目/2011.03.12 天竜区熊~天竜区龍山西川

 1回目は妊娠発覚前(ただし疑い極めて強い時期)だったものの、2回目と3回目は妊婦状態で、よくまああの距離を歩いたもんですが、逆に体調さえ悪くなければ歩いても大丈夫ということを証明したわけで、さすが女性記者。もっとも、誰にでもオススメするわけではないので、行くなら自己責任でお願いします(妊婦でこの道を歩こうと思う人はいないだろうけど)。

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ついに岩古谷山を征服した女性取材記者(本誌ではボツに…)

 この中で、3回目に行った天竜区のネタ。
 スタート地点の旧天竜市熊(くんま/くま)は、北遠のなかでもっとも好きな地区のひとつです。鳳来寺と秋葉山を結ぶ街道の宿場町として発展したところで、山奥に忽然と現れる町場的な雰囲気が、実にいい。
 昨日の海老といい、だいたい僕はこういう山の中の「町」に、異常に惹かれる傾向があります。遠州ではほかに、渋川(→●□)とか西渡(→●□●□)とか浦川とかetc。

110623-2.jpg

 う~ん、シブい、シブすぎるぞ熊!
 だいたい村の名前が潔くていいじゃないですか。熊がたくさん出没したからこの地名になったとも言われているが、それにしてもこの名をチョイスした先人のセンスがすごい。

「あそこ、また熊が出ただよ~」
「そうそう、あそこには熊がバカ多いら~」
「今度からあそこを、熊と呼ぶに~」
「そうするに~」

 こんな感じで村の名前が決定?超テキトー遠州弁ですが…。

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 シブいところをもう一枚。むかし旅籠だった建物。今も玄関のすりガラスに「旅館志野屋」の文字が残っています。
 マイナー度は高いけれど、熊には道の駅「くんま水車の里」があるので、ツーリングする人やドライブ好きな人にはそこそこ知られているんじゃないでしょうか。東海自然歩道取材では、その道の駅に車を停めておいたのですが、施設の裏でこんなものを発見。

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 「これはなんだ?むこうがわにいって見てね」って、向こう側に行くと池に逆さまに映って何か分かる仕掛けなんですが、別にそんなことしなくても、誰がどう見たって熊でしょう。耳は道の駅のシンボルである水車ですか。
 そんな謎かけはどうでもよくて、もとはといえばコレ、下の写真の状態だったものです。

110623-1.jpg (2008.01.06撮影)

 かつて町の南入口に立つ時計台に取り付けられていた、タウンサインだったのでした。時計台自体は健在で、デザイン変更のため旧サインが取り外されたらしいのだが、再利用の仕方がなんかアバウトでいいなあ。
 ちなみにこの時計台の台座は大正13年建立という年代モノで、「標準」「時間尊重」の標語?が刻印されています。
(まさ)
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MARUKA-DO

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