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資源としての秘境駅0003

 カメラマンYさんとの飯田線沿線やみくも徘徊ツアーでは、千代駅にも立ち寄ってみました。いわゆる「秘境駅」が連続する水窪-天竜峡間で、ラストに位置する無人駅です。

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 地味度の高い駅なのだが、まさかここが秘境駅のひとつとして脚光を浴びる日がこようとは…。いやはや、言った者勝ちですなあ。
 天竜峡駅前の土産物屋のオバチャンと立ち話していたところ「JR東海の秘境探訪駅ツアーのおかげで、久々に天竜峡にも人が来ている」そうで、多少なりとも経済効果があってなにより。ツアー参加者は欠かさず駅前売店で土産を買うように、と言いたい。

 そもそも「千代」という駅名は旧下伊那郡千代村に由来しており、その千代村の中心部は、駅から7~8キロ離れた米川という集落になります。命名としてはいささか強引ですが、鉄道駅にはよくあるパターン。
 千代駅で思い出すのは、大学卒業を控えた平成7年1月20日、旧千代村と旧龍江村(天竜峡駅対岸の地区)をぐるっと回ってみようと、千代駅を起点に一日歩いたことです。ルートは千代駅~下村簡易郵便局~千代郵便局~尾林簡易郵便局~竜江郵便局~竜丘郵便局~時又駅の20数キロ。旧村をめぐるっつーか、単に郵便局めぐりがしたかっただけだが。
 このとき、飯田奥部のマイナー集落を「一緒に歩いてみたい」と言ってついて来た後輩の女の子がいました。彼女のようなタイプは、当時としては非常に奇特な存在でしたが、今だったら「秘境、行かない?」「行きたい行きたい!」てなもんで、山ガールだか村ガールだかしらんが女の子も続々と誘いに乗ってくるんでしょうなあ(そんなわけはない)。
 ちなみに歩いた日は阪神淡路大震災発生から3日後で、帰りの電車内で信濃毎日新聞の地震報道を読みふけった覚えがあります。いっぽうカメラマンYさんは、神戸へボランティアに行ってたとか。

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 旧千代村の名所のひとつ「よこね田んぼ」にも寄ってみました。16年前この脇を歩いたはずだが、ちっとも覚えていない。当時はまだそんなに売り出していなかったと思うが…。それとも老化現象で記憶が風化しているだけか。

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 旧千代村中心部の米川集落には、例によってHINOMIが!これもぜんぜん記憶にない。老化かなあ…。
(まさ)

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◎資源としての秘境駅シリーズ
2007.08.01 田本駅→●□
2009.06.04 中井侍駅→●□
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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