開帳、落慶、フラメンコ

2011年03月28日
 昨日はイベント盛りだくさんで、知多半島を北へ南へ駆けずり回っておりました。
 まずは朝、東海市にある知多四国82番観福寺へ。17年に一度の本尊御開帳です。

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 17年に一度ですよ、17年!今回見逃したら、次は56歳のとき…って、想像するだにおそろしい。いつもは厨子の扉が閉ざされているのだが、26~28日の3日間だけ開かれ、十一面観音菩薩を拝むことができます。
 半年ほど前、知多のローカル媒体に観福寺の紹介原稿を書き、その観音様の写真に「柔和さと鋭さを併せ持つ顔立ちと、全体のなめらかならラインが美しい」などと見てきたようなキャプションを付けたのだが、実際に拝んだ観音様はただひたすら気高く美しく、見入ったというか、逆に魅入られてしまうようだった。いや、拝めてよかった。
 写真で中から伸びているのは「善の綱」で、大野谷虫供養のとき集落に張り巡らされるものと同じ。案内役のおじいさんによると、昔の御開帳の時は400メートルほど東の木田集落内にある福祉会館まで伸びていたそうですが、今回は境内で止まってました。

 続いて常滑に走り、11時過ぎには知多四国63番大善院へ。こちらでは境内に「冬花庵観音堂」が完成し、その落慶法要と記念イベントが開催されました。

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 冬花庵観音堂は、近代の日本画家・橋本関雪の宝塚別邸(昭和11年築)が、ひとことでは書けない経緯を経て大善院境内に移設され、菰野出身の彫刻家・花井深嶺作の護国観音像を祀る御堂としてよみがえったもの。「知多巡礼紀行」(樹林舎・2009年刊)を制作していた頃からずっと再建作業が続いていて、このほどようやく完成しました。
 本チャンの落慶法要は土曜日で、昨日は住職一家による法要と、御住職の娘さんが指導する地元和太鼓チームの演奏会が行われました。
 和太鼓は子供&中高齢御婦人がた達が主メンバーで、実にほのぼの~。いっぽう法要では御住職の息子さんらが伴奏の太鼓を叩いたのだが、これが明らかに「太鼓をやってる人」の太鼓で、キレと重低音は並のプロ奏者を凌ぐほど。かなりの迫力に、嫁のお腹の子も激しく動いていたそうな。

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特設お茶所で「おせったい」のぜんざいをいただく女性取材記者(ただの参拝客)

 観福寺、大善院ともそれぞれ東北関東大震災の義捐金を募ってており、われわれも少額ながら募金してきました。

 そして午後は、大府市のスペイン料理店「エドゥーパ」へ。揖斐川町消防団の同期の友人の奥さんがプロのフラメンコダンサーで、彼女が踊るというので見に行ったのだ。

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 初めてフラメンコを見たけど、もう、凄かったっす。カッコよすぎる。
(まさ)

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110328-5.jpg ※クリックで拡大します

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知多雑 | Comments(2) | Trackback(0)
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さっそくにも
新しいカバーの本をアップいただき、
かたじけないです。
No title
知多ネタをアップするごとにまた載せますね。

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