ドキュメント網膜剥離手術0003

2011年02月11日
 あっという間に一週間がすぎ、1月19日、いよいよ入院の日でございます。僕が病院に入院するのは、小1で交通事故に遭って以来30数年ぶり。当時のことはほとんど覚えていないので、実質的に初めてみたいなもんです。
 メシ食って午後から来いという病院の指示に従い、1時過ぎに家を出て、嫁の運転で中京病院へ。知立からだと23号経由で30分ほど、意外と近い。
 まずは前回払えなかった診察治療費の残金をカウンターに「ホラヨっ、くれてやらあ」と叩きつけ、入院用具一式を抱えて2階の予約センターへ。同じように今日から入院する人たちが何組か待っており、なんとはなしにダークな心持ちにさせられます。30分ぐらい待つと担当の看護師がやって来て、もう一組の眼科患者とともに、7階の病棟へ。
 連れて行かれたのは、7階の奥のほうにある4人部屋。先客は高校生ぐらいの男の子がひとり。運よく、眺めのよい窓際のベッドが空いており、そこに陣取ることができました。これが廊下側だったら、だいぶ気分も違っていただろう。
 ちなみに7階は小児科と眼科患者の兼用で、子供がけっこううろつきまわっているためか、意外と暗くない…といっては重病の患者に失礼だが、他階に比べると割と雰囲気がライトではあった。

 着いてさっそく、名前とバーコードが印字されたリストバンドを手に巻かれ「入院中は外さないでください」と告げられます。最初は、こんなのイヤだなあと思ったのだけれど、そのうち慣れて存在すらも忘れてしまいました。退院後も、家に帰ってしばらくするまで取り外すのを忘れていたほど(ていうか、退院時に取ってくれ)。
 ひととおり説明を受けて、「看護計画説明書」というシートと3種類の目薬を受け取り、とりあえずあとは、診察に呼ばれるまで待機。うーむ、今の段階ではどこも身体に異常がなく、そんな状態で病院にいるというのはどうにも居心地がよろしくないぞ。

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(目によさげな風景シリーズ4&HINOMI/豊田市三箇町 2008.08.10撮影)

 嫁は仕事があるので荷物を置いて帰ってしまい、そのあとは診察を受けに階下へ降りた以外、どうにもヒマでやることがない。明日の手術後はとうぶん本も読めなくなるので、ずっと文庫本を読んだり、あと意味もなく階段を昇り降りしてみたり、消灯後の暗闇の中で大須文化について考えたりしてました(なんのために?)。

 明けて20日も、手術予定時間の14時すぎまでとにかく所在なく、ダラダラと本を読むぐらいしかしょうがない。ジリジリしながら「早いとこやっつけてくんねえかな」と思い始めた14時、ようやく看護師がベッドにやって来ました。
 さっそく手術室へ連行かと思ったらそうではなく、まずは1時間ほど、病室のベッドで点滴を打つという。「手術中の容態次第で打つ注射を、打ちやすくするため」の生理食塩水だそうです。確かそんなような説明だったと思うが、違ってたらスイマセン。
 手術着に着替え、点滴が始まった瞬間、気分がガラッと変化したことを自覚しました。ああ今この瞬間、僕は病人になってしまった。
 心は極めてダーク!嫌なモヤモヤに包まれてゆく…。

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(目によさげな風景シリーズ5/新城市愛郷 2008.12.10撮影)

「では行きましょうか」
 15時少し前にやって来た看護士に導かれ、病人らしく点滴をしたまま、いよいよ4階の手術室へ。おー、知多四国71番大智院の「めがね弘法様」よ、お守りください…。

つづく
(まさ)
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Comment
No title
こんにちは 弘法道で検索して
こちら拝見しました

知立の郵便局近くに住みます
今年50のおじさんです

もう少し暖かくなったら知多に自転車で散歩に行きます
いつも東浦-佐布里池-知多木綿岡田の町-常滑-半田南吉養家、生家、の付近ですが 病気お大事に 
No title
どうもありがとうございます。歴遊舎の「知多四国巡礼」もヨロシクです。近いうちに、昨年とは異なるバージョンのカバーが登場する予定なので、正文館あたりでご覧下さい。
知多の自転車散歩いいですね~。お気をつけて!

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