カンバンの手帖ブログ版0147

2010年10月02日
 佐久間町西渡といえば、僕がカンバンをチェックするきっかけとなった超絶品カンバンがあります。

101002-1.jpg (2007.08.31撮影)

 「達摩屋」の手描きのダルマカンバンだ!2階軒下の雨戸をしまう部分に描かれたもので、圧倒的なインパクトにもう目が釘付け。
 カンバン趣味というと一般的にはホーローカンバンかVOW系で、僕もどちらも好きですが、出発点はこのような味わいをどうにも説明できないものなのでありました。田舎にも絵やデザインを得意とする(?)人材がいて、田舎で発揮する機会が少ないおのれの表現欲をこういところでドバーンと発露したもの系…とでもいうか。
 ちなみにこのカンバンの作者、飽き足らずもう一枚描いています。

101002-2.jpg

 いやーすごい。下書きせずに一気にいったって感じ。

101002-3.jpg

 初めて西渡を歩いたのが平成4年の秋で、その時は確かまだ営業してたはず。衣料品店か荒物屋かだった覚えがありますが、定かではありません。
 そもそも当時はカンバンよりも田舎の商店建築のほうに興味があり、三遠でかなりの枚数を撮ったものです(今も撮ってるけど)。その5割以上はもうやっていないでしょう。

 どうでもいいですが、この何年か後に「三河・遠州の商店」というオールモノクロコピー写真集を作り、某K出版社の面接のときに見せたら、それが決め手になって採用が決まったということがありました。さすがにそんなもん書籍化されるわけないのだが(書籍化してもらおうと思って持っていったわけではないけど)、大学時代の友人に同好の士がいて、いつか「三河遠州の90年代シリーズ」と銘打って「三河遠州の公民館」とか「三河遠州のバス停」とか作ろうなんて言ってたものだった。夢があったねえ…。
 あ、それが「火の見櫓暮情」に帰結したのか。
(まさ)
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遠州雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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