明大寺の展望スポット

2010年09月21日
 昨日に続いて春夏秋冬叢書「そう」28号連動ネタ。
 毎回担当している地名探訪のコーナー、本文は昨日書いたとおり天竜区船明を取り上げ、大きく扱えなかったネタをチョロっとだけ披露する「脚注」欄では、岡崎市明大寺町についてほんの63文字で紹介しました。

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明大寺【みょうだいじ】/岡崎市中心部の一角を占め、名鉄東岡崎駅や六所神社などが所在。古くは妙大寺、妙台寺とも書き、当地にあった寺の名前が由来とされる。
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 明大寺町を名乗りながら明大寺という寺は今はない。どこが寺の跡地かもよくわからない。なんか釈然としない町です。
 こういう例で思い出すのは、岩手県の旧浄法寺町(いつの間にか二戸市に合併)。自治体名にしながら肝心の浄法寺が存在しないということで昔から気になってて、学生の頃、花輪線荒屋新町駅から浄法寺町を経て東北本線二戸駅に至るJRバスに乗りに行ったことがあったなあ。乗っただけで、降りなかったんだけど(本数が少なかったので)。
 当時は「東北ワイド周遊券」というフリー切符が売ってて、エリア内ならJRだけでなくJRバスにも乗り放題だったので、葛巻とか軽米とか陸中山形とか、JRバスが通じている岩手北部のマイナーな町をまとめて巡ったのだった。北東北も長いこと御無沙汰だし、久しぶりに行きたいなあ。
 って、そんな話はどうでもよくて明大寺に戻りますが(明大寺の話もどうでもいいけど)、6月半ば、脚注に使う小さい写真を撮るために明大寺へ行きまして、東岡崎駅南口のタワーパーキングに車を入れたとき、最上階まで登ってみました。最近、イオンやアピタやマーサ21とか、ショッピングモールの駐車場最上階からの眺めがけっこういいことに気付き、あちこちでちょくちょく登っているのです(警備員に不審者扱いされかねないかビクビクしながら)。
 最上階からの眺めはこんな感じ。まず東方面。
 
100921-1.jpg

 おお、絶景…というほどのものではないですが、シブい眺め。まあ、西三河の市街地景観はおおむねどこも地味ですね。
 
100921-2.jpg

 そして北側も、うーむ、なかなかシブい。真下は東岡崎駅。地上にいると南口のエントランスは別に気にも止まらない風情だけど、上から見るとけっこう凝ったデザインだったのね。

100921-3.jpg

 そんでもって岡ビル百貨店(東岡崎駅ビル)のシブさときたら!「行きも帰りも」というカンバンのキャッチコピーがまた憎い。行きも帰りも寄ってられんわい。
 岐阜駅、豊橋駅、尾張一宮駅、蒲郡駅南口といったひとむかし前のタイプの駅ビルが東海地方から消え去って久しい今、東岡崎駅は最後の砦です。文化財に指定して、保存だ保存!
(まさ)
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西三河雑 | Comments(3) | Trackback(0)
Comment
岡ビル
2階は健在ですが、3階は壊滅状態ですね。
がらーんとしたフロアの隅に1店のみ小さなレストランが開店しています。
4階に上がる階段の壁画も面白いので無くなる前にどうぞ(^^)
http://okirakuhobby.blog114.fc2.com/blog-entry-407.html
No title
↑ウオ~~~ッ!!

岡ビル3Fの「キッチンこも」
まだ営業しとるんですか!!!
驚いたよ、ホント。

おまけに、
「星座占い灰皿は見当たりませんでしたが、球型のは健在でした」
のレポートには感動しました。

幼稚園入園直前時代だから昭和39年の東京オリムピックの年、
私はバアさんに手を曳かれて、
ここでカレーライスと緑色のクリームソーダ水を飲食し、
卓上にあった10円おみくじを引いたもんです。
が、私の時代には、なんと小鳥がちょんちょん動いて神社の扉を開け、
そのなかから巻き物状態のおみくじをクチバシでついばんで手元まで持ってくる…
という機械仕掛けの本格派でしたよ。
これは当時、まだ名古屋の広小路あたりの街頭で実際にやっていた
本物の「鳥みくじ」の機械版だったのですね。
あまりにも懐かしく、長々と書いてしまいました。灰皿付き星座みくじも、よくやりましたね。
ボクが中学生時分まではありましたよ、昭和48年頃ですが…
No title
いや~、やはり文化財にすべきですねこれは。常滑みたいにフィルムコミッション事業に乗り出せば残せるんじゃないか!?

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