くるくる伊勢木綿

2010年09月13日
 津球場で野球観戦をする前、嫁が「伊勢木綿の反物を買いに行きたい」というので、津市北部の一身田にある「臼井織布」という製造元へ行ってきました。一身田は激シブの寺内町で、半年ほど前に行ったばかり(→●□)。木綿を作っているところまであるなんて、これはもう激シブの2乗ですね。
 そんなわけで江戸橋から狭苦しい旧伊勢街道をのろのろ進みまして、やってきました一身田。

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 おお、なんて味わい深い町なんだ。と思ったら、この格子戸と土蔵の建物が目指す臼井職布だった。この時点ですでに驚嘆するばかりです。
 臼井織布は江戸時代中期の創業。当初は紺屋で、明治時代に織物業をはじめ、現在では唯一の伊勢木綿を織る会社だそうな。織機は豊田佐吉から直接購入したというから凄い。

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店内で物色する女性取材記者(ただの買い物客)

 中に入ってまた驚いた。内部も町屋造りそのまんま。母屋が事務所兼店になっており、畳敷きの2部屋にまたがって反物が山積みされていました。この状況にもはや卒倒寸前。色とりどりの反物がロール状になって山積みされている様は、美しいというほか言葉がありません。

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 奥に工場があるのでよかったら見てってよ、とオバチャンがいうので、反物選びに余念がない嫁をほおっておいて工場へ。その筋では有名な老舗であり、三重の「街かど博物館」(見学を受けいれている中小企業や個人コレクター宅を三重県が認定する制度)でもあるので、こういう見物本位の客にも慣れていらっしゃるようです。

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 黒光りする年代ものの織機がずらり!おみそれしました…。
 なお、嫁は購入した反物で、着物を自力で作るそうです。先の浴衣に次いで2作目の挑戦です(→●□●□)。前回の浴衣作りを見ていたら、果たして完成がいつになるのかまったくわからないのだが…。まあなんだ、温かく、無言で見守る所存です。
(まさ)

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三重雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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