2010年上半期の落語会覚え書

2010年06月26日
 柳家小三治、落語協会会長就任記念!半年たっているのでもう忘れかけているのもありますが…。落語の内容は忘れてしまい「面白かった」か「イマイチだった」かしか覚えていない、というのもけっこうあります。まあそれでよいのではないかと。

2/14 初笑い長久手寄席/長久手長文化の家森のホール(まさまり)

 会当日の記事にも少し書きましたが(→●□)、80歳の扇橋師匠が凄かった。

3/2 三代目桂春蝶襲名披露公演/愛知県勤労会館(まさまり)

 一度見てみたかった「口上」というヤツを、初めて見ることができた。口上を伸べた志の輔いわく「私、春蝶さんとお会いしたことがなく、後輩にどういう落語家なのか聞いてきたんですが…」。面識なくても口上に並んじゃうものなの!?
 印象に残ったのは桂春團治。シブい、シブすぎる!そして当の春蝶、二世落語家ってどないやねん、と思ってんけど、口調のキレはエエし笑えるし、えらいウケよった(無理やり大阪弁)。華があるなあ~。

3/5 柳家喬太郎独演会Vol.3/今池ガスホール(まさまり+友人2)

 去年の10月に扶桑で見てから、これでなんと6回目の喬太郎。今までは共演ばかりだったのだが、今回は初めての独演会。大変けっこうでした。

3/19 柳家三三ひとり会Voi.7/今池ガスホール(まさ)

 ローソンでチケット取ったらなんと最後列。しかも隣に座った中年夫婦、笑いのハードルが異様に低い方たち。そこで爆笑!?というところでガンガン笑う。それが気になってまったく集中できなかった…。実に残念。

3/28 市馬落語集/大須演芸場(まさ)

 前から一度見たかった柳亭市馬を、これまた一度行きたかった大須演芸場で見る。前半・後半とあって、最初は前半だけ見て帰るつもりだったのだが、あまりによかったのでつい後半も見てしまう。

4/15 立川志らくシネマ落語の会/シネマスコーレ(まさまり)

 翌日のブログに嫁が書いたとおり(→●□)。映画についてはまあ、その、ノーコメントですが、シネマ落語は最高。やはりわれわれ夫婦の中では、今、志らくが一番です。今、東京では志らく監督・主演の演劇落語をやっているそうだが、見に行けないのが残念。

5/4 三遊亭鳳楽独演会/設楽町・関谷酒造(まさまり)

 ちょうど一年前、川辺町の白扇酒造の会でお話させていただいた際、「毎年、関谷→白扇と回っているので来年もぜひ」と言われ、のこのこと行ってきました。白扇酒造では会議室みたいなところでの落語でしたが、こちらは本当に酒蔵の中に高座が設えられ、出囃子が鳴ると貯蔵タンクの間から鳳楽師匠が登場するという、実にシュールな風景。マクラでいきなり「近頃なにかとお騒がせしておりまして…」と、円生襲名問題に触れたのにはちょっとびっくり。噺は勘定板、猫の災難、寝床と三席たっぷり。
 しかし円生問題、どうなるんでしょうか。

5/13 立川志の輔独演会/アートピアホール(まさ+妹)

 僕たちの落語の師匠である先輩ライターさんよりチケットを譲り受けるも、嫁は仕事で行けず、なぜか妹と行ってくる。一門の後輩である三四楼が「名古屋出身だから連れてきた」ということで登場。二つ目になったばかり。浮世床を演り、終演後に「名古屋のみなさんコイツをヨロシク」と志の輔が紹介したのだが…。おお、なんか不安な佇まいだ。別の意味でこれから目が離せない。

6/5 柳家小三治独演会/長久手長文化の家森のホール(まさまり)

 一年ぶりの小三治です。前回は調子があまりよくなさそうだったので心配していたら、この日は声も通ってまさしく絶好調!マクラで糖尿病の話を30分!すごい人だ。しかし何が一番すごいかって、会場全体を包み込むユルユルの雰囲気がすごい。
 談志は言うに及ばす談春でも志らくでも喬太郎でも三三でも、出だしはけっこう会場全体に緊張感が走るもの。ところが小三治は、本や雑誌や映像などからイメージされる厳しい性格とは裏腹に、客席にまったく緊張を強いない。リラックスして聴ける。これぞ名人たるゆえん…でしょうか。

6/10 大須演芸場六月上席(まさ)

 なんと快楽亭ブラックが大須に10日間出演!3日くらいは行きたかったがさすがにそうもいかず、最終日だけ。普通の日の大須は初体験なのだが、いったいなんなんだココは!?2~3割ほどの入りの客を前に、驚くべき芸人が次々と登場。違う星に連れてこられたような錯覚を覚えます。まさに背徳の空間。「平日の昼間からオレはいったい何をやってんだ」てなもんで。
 ブラックは落語を少~しやっただけで、二回の高座ともエロ漫談に終始。エッ!?て感じだったけど、ブラックだからいいんです。8月にまた来るらしい。もっと頻繁に出てください。
(まさ)
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音楽・舞台・落語 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
落語
小三治、いいよね~
昔から大ファン。
9月の独演会はチケットもう売り切れかな?

ブラック師匠も、別な意味で大ファン。別な意味…というのは、日本映画の黄金期を語らせたら、この人はスゴイ、という意味です。映画の裏話から拾ったエロ・ネタは、こっちが同時代的に知っているだけに、もはや同窓会のノリで聴けるんですな。それで大ファン。
No title
小三治はチケット代が高い!金が続きませんよ…。その点、ブラックの会はリーズナブルで、場合によってはCD付きという落語会もあるので、好き。

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