たぶん流行らないであろうローカル食0003

2010年06月03日
 2年半前に使ったタイトルを復活させてみました。地元の人に怒られそうですが、味がイマイチということではなく、単にマイナー度が高いという意味ですんで、念のため。
 一週間前、白川村の平瀬温泉に取材に行き、どうした流れか公民館で催された地元の人の懇親会に参加してしまった。

100603-1.jpg

 出された料理は、参加者がめいめいに持ち寄ったものなのだが、これがメチャクチャ美味かった。
 メニューは白川郷のローカルフードのオンパレード!今日取ってきた山菜の天ぷら、イワナの塩焼き、フキやワラビなどの煮物各種、漬け物各種、手製のおはぎ、そしてなぜか浜名湖産カキのフライとマリネ(たまたま買ってきた人がいたそうな)。なんせ昼間の取材スケジュールが超タイトで、ほとんど昼飯を食べる暇がなかったんもで、遠慮もなくガツガツ食べまくってしまった。平瀬のみなさんどうもすいません。

100603-2.jpg

 面白かったのがフキの煮たやつ。それだけならウチの地元の揖斐川町でも普通に食べるが、白川村流はなぜかニシンを一緒に煮るんだそうな。村人いわく「これがまた合うんだわ」。そう、確かに美味いんだが、なんでまたニシンを?

100603-3.jpg

 食べ切れなかったのでおはぎは図々しくもお持ち帰り。添えられたかぶらの漬け物は一年漬け込んだ「ヒネヅケ」と呼ばれるもの。食べてみたら、こいつが酸っぱいのなんの。
 高山あたりで土産として売っている赤かぶ漬けは、けっこう甘めで万人が食べやすくしているのだが、こちらは自分ち用に漬けられたものなので、他地域の人の舌に合うかどうかは当然ながらまったく考慮されていません。いやー、白川村の人の舌って、強い酸味に順応してるんだな、と。
 これらの郷土料理は、売り出しとかそんなに考えてないようなので(たぶん)、味わってみたい人は平瀬温泉にぜひお泊りください。

100603-4.jpg

 こういう雰囲気のところ。荻町もいいが、平瀬温泉もなかなかシブい。
(まさ)
スポンサーサイト
飛騨雑 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示