HINOMI on the hill

 久しぶりに純粋な火の見櫓の話題。「純粋な火の見櫓の話題」ってのもワケがわからないフレーズだが。
 先週、豊田市南部のR155(旧道のほう)を車で走っていたら、丘の上になにやら小さな鉄塔が。近づいてみると、半鐘台(小型のHINOMI)がポツンと立っていました。

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 場所は広田町…といっても豊田市民でも知っている人は少ないでしょうが、トヨタ堤工場の南東300mほどのところです。
 一見すると堤防みたいですがそうではなく、なだらかな丘の尾根にあたる筋が、遊歩道化されているのです。こんな場所にHINOMIは違和感バリバリですが、どこかから半鐘ごと持ってきたのでしょう(半鐘には「高岡村竹中」の刻印あり。竹村の中心部のことか)。消滅するよりはいいです。
 おまけにこの櫓、低いので気軽に登れます。

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 HINOMIからの眺め。まあ、登らなくても同じような景色なんだが、子供のころ感じた、ジャングルジムや滑り台の上からの眺めの気持ちよさを思い出します。なにもそこまで郷愁を感じなることもないか。
 碧海台地の最北に位置する高岡地区の、こういう丘の風景の美しさは、実に西三河らしくていいです。こういう景観のよさをアピールする気が、地元にはまったくないのがもったいない。
 そしてこういう優良農地も、規制緩和と離農でやがて工場用地化されてゆくんでしょうかね。
(まさ)

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2008年2月刊行の拙著「火の見櫓暮情」です。
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MARUKA-DO

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