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  •  年明けに、常滑市役所が埋め立て地の新開町から丘陵地の新興住宅地、飛香台(あすかだい)に移転しました。 それで、長年携わっている知多半島南部のローカル媒体で常滑市役所の特集を組んだのですが、いい機会なので市役所が立地している飛香台の歴史も紹介しました。 かいつまんでいうと飛香台は、セントレア計画に合わせて企図・整備された新興住宅地です。動き出したのは90年前半で、平成13年(2001)に事業開始。セントレ... 続きを読む
  •  その上野市駅前の「ハイトピア伊賀」の脇には、本町通りまで通じる約90mのアーケードがあります。 新天地商店街です。駅側にはこのような表示がありますが、アーケードのちょうど真ん中に「丸の内」と「東町」の町境があり、新天地商店街は丸の内側の名称。かたや東町サイドは「(本町通り)東町商店街」の一部となっています。 新天地商店街の入口あたりは、上の写真のように今風なデザインにリノベされて、新しい店が何軒か... 続きを読む
  •  伊賀上野城のあとは、久々に伊賀鉄道上野市駅をチェック。最後に駅を見たのが2010年で、12年も経つとさすがにいろいろ変化がありました(アップした古い写真は2009年の撮影ですが、翌2010年に行った時も同じ状態でした)。 最大の変化は、なんといっても「上野市駅」が「忍者市駅」になったこと(インスタも→●□)。(2009.11.03) 以前はこうでした。「忍者市駅」のサインが近鉄フォントとも言える書体を踏襲しているのがいい... 続きを読む
  •  大山田から上野市街へ移動し、10年ちょっとぶりに伊賀上野城へ。 昭和10年に上野出身の代議士、川崎克が私財を投じて建設した木造天守閣です。外観だけ見ても戦前の建築かどうかよくわからないのですが、館内に入ると年季の入った艶光する柱や床、格天井が美しく、なかなか見事なものです。 展望階は3階。伊賀上野城の落成を祝して著名人から贈られた大きな色紙が天井に飾られており、そればかりに目が行ってしまうのですが、... 続きを読む
  •  先日、とある取材でかなり久しぶりに伊賀上野に行きまして、仕事前の早朝、旧大山田村方面に行ってみました。 旧大山田村は伊賀市の西部に位置し、大雑把にいうと半分は盆地、半分は山間部という感じのところ。伊賀と津を結ぶ伊賀街道が旧村内を横断しており、村の中心地区の平田は宿場町でした。今も往時の面影のある町並みが残っています。 平田宿の東端は宿場町でよく見られる鉤型(曲尺手)になっており、そこには町の要の... 続きを読む
  •  そのデ・レーケ像のある「船頭平閘門」というのは、並んで流れる木曽川と長良川の間で船を行き来させるための施設です。国交省中部地方整備局木曽川下流河川事務所のHPによると、「閘門とは、水位差のある二つの川の水位を調節して船を通す施設で、以前の木曽川と長良川の水位の差は約1mありました」とのこと。 運河を通行したい船(漁船等)がここに来ると、吊り下げられているベルで詰めている施設職員を呼びます。すると、水... 続きを読む
  •  海部郡つながりで、もうひとつ海部郡がらみのネタ。 先月半ば、ウチの小4児が入っている少年野球チームの練習がコロナの関係で中止になったので、時間を有効に使うべく養老鉄道多度駅からレンタサイクルの旅をしてみました。最近、社会の時間に木曽三川下流域の治水について勉強したというので、現地を見てみようじゃないかということで。 治水は岐阜県の歴史における最重要ワードのひとつで、僕も小学生のときに社会の授業で... 続きを読む
  •  その福島正則生誕地&誕生地碑のそばには、こんな見事な古建築が。 二ツ寺公民館と消防倉庫です。海部郡の集落はそんなに丹念に回っていないのですが、名古屋に近い平野部にこんないい建物があるのなら、近隣の他の集落も期待できそうです(何の期待?)。 そして敷地内にはもうひとつ、公民館の付属小屋…?壁一面に海部郡の店や病院、金融業者のカンバンを纏った、見事な昭和物件です。10以上もあるカンバンの中で、特に貴重な... 続きを読む
  •  その蜂須賀弘法こと蓮華寺では、境内の脇にこのような石碑も。 光線の関係で文字が潰れていますが、昭和2年(1927)に建立された「蜂須賀小六正勝公碑」です。先にも書いたように蜂須賀小六正勝はこの地の出身で、秀吉の家臣として活躍した超メジャーな武将。石碑だけでもかなりの大きさですが、小さな神社ほどもある土台も立派です。 脇には「贈従三位」の標柱も立っています。wikiによるとこの翌年、蜂須賀正勝に従三位が贈... 続きを読む
  •  その蜂須賀弘法こと蓮華寺の山門脇で、ちょっと変わった築山を発見。 画面に左手に見えるのがそれ。 鳥居の向こうにそびえる築山のてっぺんに祠があり、山にはたくさんの石像が安置してあって、なかなか奇妙な雰囲気を纏っています。 いったい何かと思えば、どうやら御嶽教の分霊社(?)のようです。つまりこの山はミニ御嶽山?関東では富士山を模した「富士塚」という築山を見かけることがありますが(これとか→●□)、それ... 続きを読む
  •  先日、所用で海部方面に行った際、名鉄津島線と並走する「津島上街道」を走っていたところ、津島市とあま市の境界に位置する青塚のあたりでこのような標柱に遭遇。 大正14年に建立されたもので、「皇国一体 身替尊像 弘法大師」と時代を感じさせるフレーズが刻まれています。地図を見ると、津島上海道から分岐する一本道を700mほど進むと蓮華寺という寺に辿り着くようです。 蓮華寺がどんな寺なのか何の予備知識もなかったの... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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