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  •  清水ではもう一か所有名物件で、日本平にも初めて訪問。名前は知っているけれど、いったいそこがどんなところで、なぜこんな仰々しい名前が付いているのか、なんの予備知識もない状態で行ってみました。 市街南部からもと有料道路の清水日本平パークウェイを登って、やってきました日本平。山頂下の駐車場を囲むように土産物屋があり、なんだか昭和の香りがします。 そのなかの一つ、日本平茶会館。見るからに味わい深い昭和な... 続きを読む
  •  先日、とある取材で六年ぶりに清水へ。 巴川である。 この川の近くで用を済ませた後、清水港近くにあるフェルケール博物館に行ってみました。この博物館は静岡県を代表する物流会社の鈴与が母体の財団が運営する、清水港の歴史をメインテーマにしたミュージアムです。清水には何度か来ているのに寄る機会が今までなく、この日はスケジュールが緩かったのでようやく見学が叶った次第。 で、行ってみたら充実した展示内容で、実... 続きを読む
  •  以前も書きましたが、みゆき通りの「変化」は道路の拡幅工事と知多武豊駅の東口駅前広場新設のための区画整理事業に伴うものです(→●□)。その東口駅前も、少しずつ姿を現し始めていました。 昨年オープンした「ウエルシア知多武豊駅東口店」の駐車場から見る知多武豊駅東口。東口の改札はかなり前に設置されていましたが、駅前に通じる道筋ができあがりつつあります。 みゆき通りと東口を結ぶセコ道のような通りもこのように... 続きを読む
  •  昨年秋、JR武豊駅と名鉄知多武豊駅を結ぶ武豊のメインストリート「みゆき通り」の変貌について書きましたが(→●□)、先日、半年ぶりに通ると、JRに近い通りの東端付近にゲンキーが出現していて驚いた。 5月20日にオープンした武豊西門店です。西門は所在地の小字で、個人的には「武豊みゆき通り店」か「武豊長尾店」にしてもらいたかったですが…。 近年、知多半島南部へのゲンキー出店攻勢は凄まじく、武豊町内では大足店、富... 続きを読む
  •  続けてもうひとつ、鳴子の北西にある相生山団地もチェック。 ここもUR都市機構で、たぶん鳴子よりも少し遅れて整備された団地だと思います。 ここの見どころは、団地のコア施設として造られた商店街長屋と郵便局が連結した状態で(→●□)、今なお昔ながらの姿をとどめているところでしょうか。入口には大きな案内塔とサインがあり、ウェルカム感を醸し出しています。建物に「52」とあるのは、二階部分が店主家族の住居になって... 続きを読む
  •  鳴子団地の由来となった鳴子池は、鳴子の頂上(マックスバリューのところの鳴子交差点)から坂道を北へ400mほど下ったところにあります。 戦前の地形図を見ると若葉マークみたいな形の池なのですが、開発によって北半分が埋め立てられ、正方形に近い形に整えられてしまったようです。 そして埋め建てた北半分に、市営皆相生荘と名古屋市栄バスの鳴子北バスターミナルが作られたようです。市バスのターミナルはどこも得も言われ... 続きを読む
  •  田舎で暮らしているとたまに、どうにも団地の風情が恋しくなることがありまして(どうかしている)、先日、仕事に行ったついでに緑区と天白区の境目あたりをウロウロしてみました。 このあたりで有名な大団地といえば鳴子ですね。山の上を切り開いて造成された、旧公団団地(UR都市機構)と戸建て団地とマンションが混在した地域です。角川地名辞典によると「昭和36年着工の鳴子団地は同39年には2,000戸を超す市内有数の団地と... 続きを読む
  •  先日、岐阜市の北東端に位置する市営大洞団地を通りかかったところ、ものすごく惹かれる名前の公園を発見しました。こういう公園をチェックするときは子連れでないと誤解を生みかねませんが、つい立ち寄ってしまいます。 その名も「つくし公園」。なんかカワイイ! 公園名に「つくし」を冠する例には今まで遭遇したことがありません。昭和40年代前半に整備されたっぽい市営大洞団地は、どこか懐かしさを感じさせる昭和な建築が... 続きを読む
  •  ひと月ほど前、とある取材でかなり久々に中央本線の定光寺駅へ。 トンネルに挟まれた庄内川べりの崖上の無人駅で、名古屋からもっとも近い絶景駅として有名なところ。近年は中央本線旧線の「愛岐トンネル群」の下車駅としても知られています。 この駅の入口には「愛知高原国定公園」のアーチが立っています。 愛知高原国定公園は昭和45年(1970)の指定で、瀬戸市・豊田市・設楽町の山間部にまたがっており、「一体感は全然な... 続きを読む
  •  天竜川駅付近には、天竜運輸の専用線のほかにもうひとつ廃線跡があります。 赤いラインが前回とりあげた旧天竜運輸の専用線。安間川を渡った先で分岐する紫のラインがもうひとつの専用線。ネットで拾った情報によると路線の管轄はどちらも日本通運で、紫ラインの方はソーダニッカという会社が化学薬品を輸送するために使っていたそうです。 ここも1994年に見に行っており、ついでに再訪してみました。 この路線は東海道本線と... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」71号連動ネタで、前回の続き。 明善生家では、天竜川駅に関連してこんな展示品にも遭遇しました。 天竜川駅から天竜川河畔まで敷設されていた専用線の配線図です。北遠で伐採された木材は天竜川に流し、東海道本線天竜川橋梁のすぐ南で陸揚げして貨物列車に積み込み、全国に輸送されました。 地図に見える「天竜運輸株式会社」は、木材輸送のため明治25年に明善が創業した会社で、現社名は「丸運株式会社... 続きを読む
  •  発刊からだいぶ間が空きましたが、春夏秋冬叢書「そう」71号連動ネタ。今号のキーワードは「生」ということで、浜松市東区にある金原明善生家を取り上げました。 浜松の偉人、金原明善を僕が本誌で取り上げるのは二度目です。前回は2018年3月発刊の58号で、濃尾地震後に根尾谷へ視察に行った話(→●□/●□)。今回は、明善のことも出てきますがテーマはあくまで「生家」です。 明善の生家は安間町の旧東海道沿いにあります。昭和... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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