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  •  その稲武で遭遇したカンバンをいくつか。 年季が入りすぎて柱と同化したような豊田自動車学校のカンバン。 よく見ると、所在地の表記が「トヨタ自工」ではなく「トヨダ」と濁点入り!これは誤植というより、このカンバンが製作された当時(昭和40年代?)はまだトヨダと認識していた人が多かったということの証ではないかと思います。 武節の飯田街道沿いにある食堂の駐車場案内板。屋号の「ニコ天」は「ニコニコ天ぷら」の略... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」66号連動ネタで、根性椹の続き。というか、根性椹とは関係なく稲武の話題。 そんなわけで稲武の市街地を久々に歩いてみたら、あちこちでこのようなカンバンに遭遇。 稲武の歴史クイズだ!何かと思って検索してみると、どうやら2011年から実施されていたイベント「稲武検定」の問題で、豊田市における地元住民主導型の地域づくり活動補助金事業「わくわく事業」に採択された取り組みのようです。 この問題... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」66号連動ネタで、根性椹の続き。 大井平公園の杉林&しゃくなげ植栽地への登り口には、このような大きな石碑が立っています。 明治33年(1900)に建立された「古橋翁之碑」です。古橋翁とは稲武の林業家、古橋家六代目の暉皃(てるのり、文化10年〈1827〉-明治25年〈1892〉のこと。日本の林業史に残るほどの林業家であり、また、篤農家としても知られる稲武の偉人です。百科事典にも掲載されているほどの大... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」66号連動ネタ。 今号では、稲武の名木?珍木?として知られているらしい「根性椹」の文章も担当しています。根性椹は、紅葉名所として有名な国道257号沿いの大井平公園の対岸にあり、10年前ほど前から名所化したとか。  これが根性椹。クリックで拡大してご覧ください。豊田市の公式観光サイト、ツーリズムとよたの記事曰く「岩の割れ目から天に伸びる姿はとてもたくましく、ご利益のある縁起物として近... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」66号連動ネタで、満性寺の続き。 今回の満性寺は三河一向一揆がらみの話題が中心となるので、取材を終えた後、撮影担当のカメラマンAさんを連れて岡崎・安城の関連寺院をひとめぐりしてみました。脚注で使うかもしれないからいちおう写真を押さえておきたかったのと、あと昼ぐらいに取材が終わって中途半端に時間が余ったので暇つぶしで…。 表題のとおり、満性寺を含めて二時間もあれば回れます。 まず... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」66号連動ネタ。 今回はもうひとつ岡崎の話題で、市街地にある満性寺(まんしょうじ)を取り上げています。先の法性寺は地名ネタでしたが、こちらは寺そのものがテーマ。 満性寺は、観光の視点からいうとあまりピックアップされる機会はない寺ですが、岡崎の歴史において非常に重要な存在で、数多くの寺宝を有しているとか、浄土真宗寺院でありながら三河一向一揆のときには家康サイドについたとか(理由は... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」66号が発売中です。今号のキーワードは「性」。私は例によって「地名探訪」「三遠南信産××育」のほか、岡崎の「満性寺」と稲武の「根性椹」の文章を、女性取材記者(まり)は「弾性」のタイトルで岡崎の麩のメーカーと、「性科学」のタイトルでオギノ式避妊法を提唱した豊橋・下条出身の荻野久作の記事を担当しております。 今回の地名探訪は岡崎市南西部の法性寺(ほっしょうじ)。三遠南信で「性」の付く... 続きを読む
  •  先日発行された知多半島南部限定のローカル媒体で、旧知多郡小鈴谷村の集落を巡り歩くというマニアックな特集を組んでみました。旧小鈴谷村は明治39年から昭和32年まで存在し(最後の5年間は町制施行して小鈴谷町)、常滑市大谷・小鈴谷・広目・坂井・美浜町上野間の5大字から成っていました。知多半島における昭和の大合併で、唯一分村して消滅した自治体です。 小鈴谷は盛田家(「ねのひ」の醸造元で、ソニー盛田昭夫の生家)... 続きを読む
  •  西浦田楽では見物客用の駐車場が用意されていました。会場から徒歩10分ほどのところにある、旧西浦小学校です。 廃校になったのは平成17年(2005)で、何年か前までNPOが利用していたということです。今は校庭の半分に三遠南信道関連工事の飯場が置かれています。 そんな西浦小学校の現役時代がこちら。(1992.05) 耐震補強されているほかは当時の状況を留めています。  校内の掲示物もけっこう当時のままに残っているよう... 続きを読む
  •  もう一か月も前になりますが、2月11日の夜から12日の朝にかけて、水窪で行われれた通称「西浦田楽」を見物してきました。水窪市街から秋葉街道R152を車で15分ほど北上、所能(しょのう)という大変な山奥の集落に祀られている観音様のお祭りです。昨秋、西浦在住の老夫婦に取材する機会があり、見たことがないというと「ぜひおいで」と言われたので。ただ、その方はかなり高齢なので、祭りには足を運んでおられませんでしたが…。... 続きを読む
  •  ストリート名称的に未解明な点も多い西柳ヶ瀬ですが、それ以上に、金華橋通りより東の“本”柳ヶ瀬のストリート名称のほうがもっと複雑です。柳ヶ瀬は約300m四方の街区に屋根が縦横に張り巡らされた巨大アーケード街で、歩いてみると何種類もの商店街サインがあることに気が付きます。 その中のひとつ、柳ヶ瀬の北西エリアを占める弥生町。 このような、習字の手本のような太い楷書体が特徴的なサインがずらっと並んでいます(→●... 続きを読む
  •  その起き上り最中の本店は、前にも書いたように西柳ヶ瀬のアーケード街「スタープレイス柳ヶ瀬商店街」(→●□)にありまして スタープレイスアーケードを東の方へ抜けると、金華橋通りに出ます。 金華橋通りには歩道アーケードがあり、スタープレイス柳ヶ瀬商店街とは別の商店街組織があります。 スタープレイス出口より北が2番街。 南が3番街。どちらも昭和テイストの味わい深い商店街サインがずらっと並んでて、大変味わい... 続きを読む
  •  揖斐・谷汲線の保存車両といえば去年の秋、金公園に保存されていたモ513が岐阜駅北口の駅前広場に移設されたのには驚きました。 野ざらしなのがちょっと不安ですが 、いずれ屋根の建設資金が確保されることを期待。そういえば岐阜市内線が生きていた当時、岐阜駅前電停は道路の真ん中で屋根もホームもなかった覚えがあります。(2008.11.05) ちなみに金公園時代の保存状況はこんな感じ。岐阜駅前にあるほうがいいですね。(19... 続きを読む
  •  その某誌の淡墨桜の記事には、樽見鉄道沿線つながりということで谷汲山華厳寺参道の桜も載せます(→●□)。そんなわけで谷汲でも店等の取材がありまして、その途中、中途半端に時間が空いたので旧谷汲駅に立ち寄ってみました。 地元なので駅前はちょくちょく通るのに、駅跡構内に足を踏み入れたことはほとんどありません。なんというか、廃止以前の風景を知りすぎているので、今の姿は切なくてあまり見る気がしないというか…。ボ... 続きを読む
  •  2月初旬、とある雑誌の4月号で取り上げる淡墨桜の取材で2年ぶりに根尾へ(前回→●□/●□/●□)。 こんな時期に桜の取材をしてどうすんだと思われましょうが、雑誌サイドとしてもなかなか一年先の企画は立てづらいので、基本的に桜の写真は役所の観光部署等から借りて、とりあえず現場のフンイキ確認と周辺施設を取材することになっております。もっとも、淡墨桜は何年か前に行ってて写真も撮っているので(→●□)、行かなくても書... 続きを読む
  •  新箱根の岡崎側ではついラブホ跡のチェックに夢中になってしまいましたが、実のところ最大の目的は、トンネルの蒲郡側の入口近くに建つ「鉢地坂開鑿記念碑」を見ることでした。 かなり大きな石碑ですが、周囲を木立が覆っているので、ほとんどのドライバーは存在に気付かないのでないでしょうか。建立は昭和12年。石碑の下部には由来を記した銅板が埋め込まれています。その要点は以下のとおり。・明治36年、蒲郡の尾﨑市右衛門... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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