•  もう一つ安城の神社系ネタ。 安城徘徊の途上、県道幸田安城線沿いの河野町を通りかかったので、何とはなしに神明宮に立ち寄ってみました。河野町は矢作川の美矢井橋近くにある農村集落で、もとは碧海郡矢作町だったのですが、岡崎市にくっついた矢作町から離脱して安城市に入った地域になります。 その神明宮で、なかなか凄い石モノを発見。 参拝前に手を清めるための「水盤」です。なんと豪快な造形!水の溜まる場所の面積は... 続きを読む
  •  そんなわけで、とある取材で安城市内の集落を久々にきめ細かく回ってみたところ、あちこちで乃木希典像に遭遇しました。乃木希典は日露戦争の英雄とされる人物で、戦前に軍神として崇拝され、方々に像が建立されています。特に三河ではやたらと乃木像に出会っており(金次郎石像を全国に普及させた岡崎の石材業界によるものか?)、安城市内ではこれまでに高棚町の神明神社(→●□)で見つけていました。 古井町、古井神社境内の... 続きを読む
  •  ここのところ、とある取材で安城市内を頻繁にうろつきまわっておりまして、徘徊中に見つけたカンバンをいくつか。 箕輪で遭遇したカンバン群。木造倉庫にブリキカンバンがベタベタ貼りまくられている光景も少しづつ減っていますが、安城の農村はまだけっこう健在です。ここは、仏壇、薬局、小山田地蔵と、生き死にや身体に関わるモノばかりで構成されているのが見事。 この中の一枚「桜町動物病院」のカンバンは、碧海エリアで... 続きを読む
  •  その磯部温泉の名物は「磯部せんべい」で、市街中心部を中心に14軒ものメーカーがあるそうな。かんぽの宿でお茶請けに出た磯部せんべいがとても美味しかったので、翌朝、買いに行ってみました。 温泉街に軒を連ねる煎餅屋で、我々が選んだのは「栄泉堂」というお店。決め手は言うまでもなく、味わいのあるカンバンです。 磯部せんべいは、小麦粉と砂糖が原料の甘い煎餅です。素朴な甘さと適度な硬さで、老人から幼児まで幅広い... 続きを読む
  •  今回の群馬遠征の宿泊地は、安中市の磯部温泉のかんぽの宿にしてみました。群馬で温泉といえば伊香保、草津、四万あたりが超メジャーで、東海地方の人に磯部温泉はほとんど馴染みがないかと思います。私らも行くまで存在を知りませんでした。 信越本線で高崎から四駅目の磯部駅前にある温泉街で、信越本線が軽井沢まで延長されるまでは避暑地として文人墨客に人気だった…とかなんとかいう説明をパンフか案内板で読みましたがう... 続きを読む
  •  もうひとつ群馬の鉄道ネタ。 翌日は午前中かけて富岡製糸場を見物したあと、富岡市内を走る上信電鉄に親子で乗りたかったのだけれど、時間の制約もありやむなく一駅だけチェックしてみました。 上信電鉄は、ダルマで有名な高崎とコンニャクで有名な下仁田を結ぶローカル私鉄で、5年前に初めて乗りました(→●□/●□/●□)。そのとき車窓から眺めた駅舎はどれこれも激シブ物件で、次に来る時は駅をめぐってみたいと思っていたの... 続きを読む
  •  先月半ば、取材&家族レジャーで五年ぶりに群馬県へ。取材の目的地は、安中市の旧松井田町にある現役製糸工場と世界遺産の富岡製糸場だったのですが、旧松井田町に来たついでに横川にも行ってみました。横川は鉄道難所として知られた信越本線碓氷峠越えの基地だったところです。 横川に来るのは、甲子園の出場回数風にいうと20年ぶり三度目。前回は職場の先輩と共に来て、まず廃止直前の横川-軽井沢に乗り、そのあと高崎競馬(... 続きを読む
  •  先日、友人家族とはじめて南知多グリーンバレイに行ってみました。アスレチックやバンジージャンプやボールプールやバーベキュー場がある家族向けレジャー施設で、子供がいなかったら一生行くこともなかったようなところです。 内海の奥地に広がる里山の地形を活用してアスレチックコースが整備されているのですが、コースの後半がこれまた実に知多半島らしくて驚いた。 なんと、灌漑用の溜め池の中にコースが設けられていた!... 続きを読む
  •  そんなわけで一泊二日の熊野奥地めぐりを終えて三重県熊野市に戻りまして、帰りのルートは国道42号の矢ノ川峠(やのことうげ)を久し振りに越えて尾鷲まで行くことにしました。熊野市から尾鷲市までは、2013年に国道42号バイパスの自動車専用道路「熊野尾鷲道路」が開通して大変便利になったのですが、地位を追われたもとの国道42号はどうなったかなと思って。 何年かぶりに走ってみて愕然。あれほど交通量の多かった道なのに、... 続きを読む
  •  前回最後のカンバンで触れた熊野古道の「大日越」は、メジャーな道だけあってさすがに雰囲気がよく歩いてて心地よかったですが、マニアとして道そのものも楽しめました。というのはこのルート、大自然の中のトレッキングコースというわけでは全然なく、旅行者が歩きやすいよう人の手が入っている(もちろん昔の人の)ことがところどころでわかるからです。 年季の入った階段である。 美しいつづら折れである。 豪快な掘り割り... 続きを読む
  •  その旧本宮町、旧熊野川町で発見したカンバンをいくつか。 瀞郵便局付近から北山川を2キロほど下った下地集落(旧熊野川町)の、国道169号旧道沿いに残るバイパス建設促進アピールカンバン、の残骸。バイパスが開通したので不要になったものだが、なぜ全部撤去しないのか? このカンバンが残されている場所。下のトラス橋が旧道、上の高架橋が新道になります。 旧熊野川町の役場があった日足集落で発見したカンバン。熊野川... 続きを読む
  •  今回の一泊二日の熊野取材では仕事の前後に郵便局をいくつか回ることができたのですが、先の瀞局のみならず和歌山県内はナイスな局舎のオンパレードで感涙ものでありました。 旧東海郵政局管内では90年代初頭からも局舎の建て替えがものすごい勢いで進み、今や見るべき局舎建築はほとんど残っていない有様ですが(三河で見るべき局舎はもはや段嶺郵便局と作手大和田郵便局ぐらい)、旧近畿郵政局は東海ほど徹底しなかったのでし... 続きを読む
  •  旧紀和町からこの日の目的地である熊野本宮大社へは、国道311号→169号→168号を乗り継げばすんなり行けるところでしたが、せっかくこんな奥地まで来たことだし、往復10kmほど寄り道して瀞八丁に行ってみました。 このあたりは三重・和歌山・奈良の県境が錯綜しているうえに和歌山県の飛び地もあるところで、紀和から瀞八丁に行くには三重→和歌山→奈良→和歌山→奈良と4回も県境を越えなくてはなりません。悪路で容易に行けない場所... 続きを読む
  •  尾呂志の集落を眺めた後は、風伝峠を越えて旧紀和町(現熊野市)へ。和歌山県・奈良県と境界を接する奥深い土地で、丸山千枚田が有名です。 山道を抜けると、目の前にどーんと広がる丸山千枚田である。ここも13年前の某誌の取材以来。前回は同行者が多くて落ち着かなかったので、ようやく自分のペースでゆっくり見物できて嬉しい。 ちょうど今日(か昨日)から稲刈りが始まったようで、千枚田の下の方では黄金色の稲がザクザク... 続きを読む
  •  その取材の目的地は和歌山県の熊野本宮大社だったので、阿田和駅から山へと分け入り、丸山千枚田と瀞峡を経由して現地へ向かうことに。阿田和から県道62号御浜紀和線をぐいぐい走り、20分ほどで尾呂志という集落へ。 熊野古道伊勢路のルート上にある「風伝峠」の東側にある集落です。尾呂志はおそらく「颪」の意味。秋から春の寒い時期に山に巨大な朝霧がかかる「風伝颪」という現象がが見られる…と熊野古道関連の資料やサイト... 続きを読む
  •  8月末にとある取材で熊野方面に行きまして、ゆとりのあるスケジュールだったので紀勢本線の熊野市~新宮間の駅舎チェックができました。JR東海管内の辺境なのでまだ古い駅舎がいくつか健在だったのは何より。 そのひとつ、御浜町の中心部に位置する阿田和駅。 昭和14年築の駅舎です(開業は昭和15年)。紀勢本線の他の途中駅よりも一回り大きく、利用客が多い準主要駅的な扱いだったことが伺えます。 注目したのは建物の下部... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」56号連動ネタで、茨城から無地名に戻ります。 無の付く小字はなぜか旧足助町にやたらと多く、おかげで久しぶりに足助の山間部をあちこち徘徊することができました。そのうちのひとつ、「影無」のある小町。 「こまち」と読むと山下久美子の「赤道小町ドキッ」を思い出してしまう世代ですが、「こちょう」と読みます。 矢作川支流の阿摺川沿いにあり、なんでこんな山の中の小さな集落が「町」なのか疑問を... 続きを読む
  •  シャトー牛久の展示品にはこんなものもありました。 旧醸造場の発掘調査で出土した焼酎瓶で、案内によると常滑製とのこと。なぜ常滑産と判明したかというと、上部に「𠆢き(ヤマキ)」の刻印があるから。これは常滑にあった柿田製陶所の屋号です。おお、またも自分の本拠地のネタが! と一瞬色めき立ったものの、この形状の焼酎瓶は常滑で擁壁や土留めとしてあまりに見慣れ過ぎているので、岡崎産狛犬ほどの衝撃は正直ありませ... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」56号連動ネタ。 他地方に行った三河遠州の産物や人物の来歴と変貌をわざわざ現地に出向いて探るという珍企画「三遠南信産××育」は、今回、稀勢の里の出身地として有名になった茨城県牛久市にある「牛久シャトー」を訪ねてみました。上野から常磐線で一時間ほどのところです。 牛久シャトーは、茨城では水戸偕楽園、筑波山、袋田の滝に次ぐメジャーな観光物件ですが(個人の見解)、愛知県の人はあまり知ら... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」56号連動ネタ。 無の付く小字は奥三河には意外と少なく、鳳来の余無行、津具の水無、東栄町振草古戸の無双礼の三か所だけです。その無双礼は、花祭で知られる古戸の中心部から県道80号東栄稲武線を津具方面へ2kmほど進んだところになります。 こういうところ。地味すぎてどうしたもんかと…。無双礼の文字だけ見ると「国士無双」とか「池上無双」といった派手な言葉が思い起こされますが、おそらく無+双礼... 続きを読む

MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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活動拠点…西三河・知立市
まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身

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