砦ビュー比較論

2017年05月12日
 わざわざ登った鷲津砦からは眺望がまったく楽しめなかったので、他の桶狭間の戦い関連史跡からの眺望はどんなものかと思い、ついでに回ってみました。

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 鷲津砦から南東へ700mほどのところにある丸根砦。ここも鷲津砦と同じく、今川方の鳴海城-大高城のラインを分断するため信長が築いたもの。住宅地の中にポッコリと丸い小山がそびえており、素人目には鷲津砦よりもわかりやすい。入口に「!」マークの標識があるのもそそります。

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 頂上は広場になっており、丸根砦慰霊奉仕会なる団体が建立した「丸根砦殉難烈士之碑」が建っています。周囲はが木が生い茂り眺望がきかず、木立の隙間から南西方向がかろうじて見えるのみ。

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 といっても森の里団地しか見えないのですが。
 わたくし、分厚く切ったカステラのような森の里団地は異形感が強くてけっこう好きで、東海道本線で大高付近を通過する時はつい眺めてしまいます。

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 砦の中腹を一周する遊歩道(?)からの眺めはもう少しいい。けどなんか地味。正面は南生協病院。

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 大高の二つの砦に続いては、鳴海駅の北東にある善照寺砦跡へ。これも信長により築かれた砦で、桶狭間の戦いの前に信長方の兵が集結したとかなんとか。
 自然あふれる先の二つの砦とは全く異なり完全に住宅地で、砦跡も子供が遊べる公園に整備されています。隅には昭和9年に建立されたかなり立派な「鳴海絞開祖三浦之碑」が建っており、石モノマニアとしては砦どうこうよりもそっちのほうが気になるところ。

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 公園の隅には小さい展望台が設けられており、いちおう有松・桶狭間方面が眺められます。名古屋郊なので景観が地味なのは致し方ない…。近隣だと、千句塚公園(→●□)や滝の水公園(→●□)からの眺望のほうがいい。
(まさ)
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