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  •  もう二週間前になりますが、恵那市串原の中山神社の祭礼に、三年ぶりに行ってみました。山奥にある神社の境内で、大勢のひとが代わる代わる太鼓を打ち続けるという、ひたすらアッパーな祭りです。詳しくは6年前のこちらこちらの記事→●□ 三年前には、当時1歳児を連れていったところかなり楽しんでおり(→●□)、すっかり太鼓好きに成長した今回はどこまで盛り上がってくれるかと期待していたのだが…。 大人数と大音量にすっかり... 続きを読む
  •  またまた幸田町ですが、昨日の写真の三枚目、新幹線の向こうに見える家並は野場集落です。 ここは、昭和29年に幸田町と合併するまで幡豆郡豊坂村の役場があった集落。すぐ西にデンソー西尾製作所があり、地域を東西に貫く県道43号はけっこう交通量が多いのですが、集落内に一歩入れば静かなもんで、西三河の農村らしい雰囲気でたいへん好もしいです。 写真奥に見えるのは熊野神社。これまた西三河らしい風情の神社ですが(どこ... 続きを読む
  •  まだ続く幸田ばなし。 昨日の記事で「もともとこのあたり(幸田町中北部)は『菱池』という巨大な池の一部だった」と書きましたが、江戸時代初期から新田開発が盛んに行われてどんどん小さくなり、最終的には明治17年の広田川改修事業で完全消滅しています(神野金之助の干拓事業はこれを受けてのもの)。この時期にはまだ愛知県内で地形図が作成されておらず、最後の菱池の形がわかりません。昭和49年発行の「幸田町史」でも、... 続きを読む
  •  さらに幸田の話ですが、マニアックすぎてどこなのかわからないと思いますので(いつもか)、まずは地図をご覧ください。スマホだと標示が異常ですが直し方が分からないのでスイマセン。 昨日アップした相見駅南西のコスモス畑が、紫色で囲ったところになります。ここから西へ少し行くと、田園地帯の真ん中を流れる広田川に小ぶりな橋が架かっておりました(赤太ライン)。 昭和三十二年架橋の特にどうということのない橋ですが... 続きを読む
  •  幸田町の休耕田コスモスといえば、3年前に開業した相見駅の南西にもあり、電車とセットで撮ることができます。 ちょっと背景がごちゃごちゃしておりますが、この写真には幸田町の今が凝縮されています。手前は休耕田のコスモス、その向こうの黄色いのは西三河で生産奨励している大豆、そして施設園芸の町らしいハウスと続いて、その奥には発展著しい相見駅界隈、と。ザ・幸田である。 角度によってはコスモスと大豆畑だけが写... 続きを読む
  •  先日、資料漁りのため10年ぶりくらいに幸田町図書館へ行ってみたところ、すぐそばにコスモス畑が広がっておりなかなか壮観でした。 休耕田をコスモス畑にするという、西三河ではこの時期よく見かける光景ですね。 小学生がコスモスの花束を掲げて畑の中を走り回っているので、一瞬「いいのか!?」と思ったら、こんなカンバンが立てられていた。 いやー、いい取り組みですね。 ここに書かれている事業団体のひとつの「幸田町4... 続きを読む
  •  まだまだ引っ張る浦川ばなし。 浦川キャンプ場泊の翌朝は5時すぎに目が覚めてしまったので、朝っぱらから浦川の町の中を徘徊。 こんな朝早くに浦川にいるのは初めてなので、見慣れた町並みも新鮮です。 うろうろしていたら、町並の背後の小山のてっぺんに墓が何基か立っているのに初めて気が付いた。これはもしかして、けっこう眺めがいいんでは? 神社の脇から山道を少し登ると山頂に出て、そこに墓園が広がっておりました... 続きを読む
  •  その浦川キャンプ場と周辺で発見したカンバンをいくつか。 関係者の連名による手書きの注意喚起カンバン。まあ一般常識ですが、一点「みだりに水着で町に出ないでください」というのはなんか笑える。昔は水着のまま浦川の町を歩き回る人がけっこういたのでしょう。今の静かな町の雰囲気だと、水着姿の人がわらわら町を歩いていた方が賑わってるように見えていいような気もするが。 中央構造線を紹介する絵入りカンバン。旧佐久... 続きを読む
  •  その浦川キャンプ場は、キャンプサイトとバンガローエリアの二つが用意されています。 木立に包まれたキャンプサイト。まあ、普通です。 いっぽう、木立に包まれたバンガローエリア。いやー、昭和!典型的バンガローらしい急傾斜の三角屋根が、無計画な感じで建ち並んでいます。中には引き戸の和風バンガローもあって、不思議な風情を醸し出しております。 浦川キャンプ場は大千瀬川と相川の合流点にあり、水が透き通っていて... 続きを読む
  •  少し前になりますが、シルバーウィークに友人家族と佐久間の浦川キャンプへ行ってきました。飯田線の下り列車に乗ると浦川駅を出てすぐ鉄橋を渡りますが、そのとき右側に木立に覆われた中洲が見えます。そこが浦川キャンプ場です。あまりにマニアックな立地!三遠マニアとして、いっぺんここでキャンプしてみたかったのだ。 中洲だけに、このキャンプ場へ行くには吊り橋を渡らねばなりません。オートキャンプ全盛のこの時代に貴... 続きを読む
  •  先週の日曜日、嫁の取材に同行して豊橋の岩屋・飯村方面の祭礼へ。 自分の取材じゃないので詳しいことはわかりませんが「座布団みこし」なる祭礼だそうです。これをかついで旧東海道を練り歩いてました。 豊橋の祭りといえばやたらと爆竹を鳴らしまくるという風習がありまして、久しぶりに間近でそれを味わいました。 この地区では爆竹担当は小学生の女の子。さすが豊橋っ子、鍛えられております。また、後始末担当の女性がお... 続きを読む
  •  一週間前、取材先の南知多町大井へ向かうため南知多道路の馬道交差点で左折してみたところ、その農道がなかなかの絶景ロードで驚いた。 バーンと、碧南~東浦方面。右端は碧南火力発電所。 ドーンと、東三河方面。海の向こうの三角の山は、たぶん田原の衣笠山。 仕事でさんざん南知多道路を走っていますが、馬道交差点で曲がったのは初めて。まだまだ未見の風景があるもんである。 この景観が拝めるのは、愛知用水の通水後に... 続きを読む
  •  その輪之内町里集落には昭和40年代製と思われるブリキカンバンがやたらと残っており、久しぶりに楽しませてもらいました。 肝心の社名は退色しているのに、高級既製服を身につけた男女の絵だけがくっきりと!男性の顔がいやに写実的。カンバン絵師が実在の人物をモデルにしたと見た。 信じ合える店である。信じてみたい。 ライトをいくつも当て、肘掛椅子に座らせての仰々しい撮影風景。被写体はおそらく織物工場の社長であろ... 続きを読む
  •  先日、自分の仕事歴で初めて輪之内町での取材がありまして、そのついでに取材先近くの里集落を7年ぶりくらいにウロウロしていたところ、福束小学校前でこのような卵の自販機を発見。 見事なものである。以前、知多半島の養鶏農家に聞いた話では、卵の自販機は意外と売れ行きがいいらしいので、これも地元で人気のキャラと思われます。いや知らんけど。 景観的にもなかなか見事だ。なんというか、実に西濃らしい。 見事といえ... 続きを読む
  •  その釜戸駅前の民家の軒下に掲げてあったカンバン。 釜戸市街の一角にある、現役の温泉旅館のもの。ここで表現されているすべての要素が凄い。特に距離を「丁」表示している点!久しぶりに見ました(以前発見したもの→●□)。 2丁=約218mです。 ちなみに、駅から上のカンバンの旅館へ至る道。釜戸はけっこう町場の雰囲気で、東濃における市街地規模の指標となる東濃信金の支店もあります。 釜戸の市街地を抜けて下街道を瑞... 続きを読む
  •  一週間ほど前、恵那市の外れのほうで取材があり、そのついででかなり久しぶりに武並駅に行ってみたところ、駅舎が建て替えられていて愕然。 うーん、しょうもない!平成20年に改築とのこと。武並には特に思い入れはないし、古いものを大切にしないJR東海のことなので、愕然というほどでもないですが…。 それにしてもこの駅舎デザインはいかがなものか。玄関の左側が駅事務スペースなのですが、建物下部が透けて見えるようにな... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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