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  •  二俣の町をひと歩きしてさあ帰るかと思ったら、車を停めた静銀のそばに大判焼きの店があったので、帰り道のオヤツにすべく買うことに。 どこの町にも一つくらいはありそうな、こじんまりとした軽食&甘味店です。表に店名が出ていないけど、その名も「大判屋」。ド直球! 中に入って大判焼きを2個注文したら店内に貼ってある軽食メニューに目が留まり、その中の「焼きそばめし」の文字に惹かれて追加注文。ちょうど正午前だっ... 続きを読む
  •  霧の春野から下山したあとは、久しぶりに旧天竜市の中心市街をウロウロしてみました。北遠方面に行くときちょくちょく町をかするのだが、歩くのは久しぶり。 この町に初めて来たのは20年チョイ前の大学時代で、そのあまりのシブさにやられてしまったものだった。あれから営業をやめた店がだいぶあるようですが、意外と建物はそのまま残っているものが多く、ほとんど「ファサード見本市」の様相を呈しております。 店名よりも「... 続きを読む
  •  日曜日、夜中に家を出て浜松市天竜区の春野の山奥へ。いちおう取材です。「いちおう」というのは、来年の「そう」(春夏秋冬叢書)で使うつもりで写真を撮りに行くのだが、いい写真が撮れなければボツになりわざわざ行ったのが無駄になるいうこと。可能性ははっきり言って五分五分。紙媒体業界にゃ「取材とは賭けである」という格言もあるほどです。いま作りました。 朝もやっぽい写真を撮れればいいなと思って旧町の東端にそび... 続きを読む
  •  昨日の記事の飯田線を撮った日は、新城市内を取材半分遊び半分で1歳児とともに数時間ウロウロ。公園で遊んだりとかはせず、神社や寺の境内や車通りのない集落内駆け回らせただけで、息子よ、すまねえ。 立ち寄りポイントのひとつ、稲木公民館。集荷場付きの瓦屋根建築、未舗装の敷地、そして使う人がいるとは思えない電話ボックスと、たいへん味わい深い…とか言ってる場合ではなく、こんなところ楽しいかねぼっちゃん? 同じ... 続きを読む
  •  新城市南部の野田や豊島あたりに、このような作物が植えられている畑が点在しています。 トウモロコシと雑穀を足して2で割ったようなモノです。 気になったのでたまたま近くを歩いていたBARSANに聞いてみたところ、牛の飼料の「モロコシ」とのこと。へー、これはまたシブい特産品があったものだ。特産品と言っていいのかどうかわからないが…。 そんなわけで先週半ばに新城に行った際、モロコシ畑の脇を快走する飯田線... 続きを読む
  •  先日、実家の揖斐川町に帰って町内をウロウロしていたら、新しい岡島橋が完成し、旧岡島橋の取り壊しが始まってた。 岡島橋は大垣と揖斐を結ぶ街道筋(国道417号)に架かる橋で、旧揖斐川町にとっては最重要橋梁です。地味な桁橋なので、架け替えられるからといって特に感慨もないですが…。 僕の在所とは小学校区が違うので今はあまり通りませんが、中学時代には頻繁に渡ってました。中学校の帰り、揖斐の市街地にある本屋やレ... 続きを読む
  •  当ブログの「西三河」カテゴリが200を突破したのを記念しまして、前からまとめておきたかった、実にどうでもいいカンバンのネタを。 西三河の半数ほどの自治体では、市町境に交通安全等を呼びかける「いらっしゃ~い&行ってらっしゃ~い」カンバンが設置されており、こちらに来て以来ずっと気になっておりました。 今のところ見つけているのは碧海5市、旧豊田市、旧岡崎市、幸田町。見つけていないのは旧西尾市、旧幡豆郡、... 続きを読む
  •  先日、知立から尾張旭の実家へ帰る途中たまたま日進のはずれを通ったので、日進が誇る観光地「五色園」に行ってみました。寺の敷地内に浅野祥雲のセメント塑像作品が大量に屋外展示してあるというので、一部マニアに人気のスポットです。 話には聞いていたが行くのは初めて。親鸞聖人の一生を表しているということで、初参式(→●□)にも参加した立派な門徒であるウチの1歳児には絶好の仏教教育の機会であります。 裁判所のエ... 続きを読む
  •  薬のカンバンといえばこういうのがあります。 (2007.12.23撮影/安城市) 設楽町田口で作られていた「安神散」という「婦人薬」です。このカンバン、奥三河でちょくちょく見かけるほか根羽や安城でも発見しており、けっこう広範囲に知られていたらしい。なんだかラーメン丼の模様みたいなカンバンですが、これは「田口安神散」を篆刻文字風にデザインしているものです。 4年前に発刊された春夏秋冬叢書の季刊誌「そう」の「... 続きを読む
  •  七度煎とはちょっと効能、いや御利益が違うのだが、知多半島の寺といえば南知多町豊丘の知多四国29番正法寺に、こういうものがあります。 「千枚通しの護符」です。知多四国開創200年記念本「知多巡礼紀行」(→●□)に、これについての記事を書きました。------------------------弘法大師が創建した千枚通しの護符 正法寺では「千枚通しの護符」(1体300円)が授与される。短冊状に切った小さく薄い和紙に「南無阿弥陀仏 法忍... 続きを読む
  •  知多半島の某寺の柱に、こういう古いカンバンが掲げられています。 (2008.04.02撮影) 「引風良薬 橋本七度煎」。戦前製の風邪薬のカンバンです。 どこの会社かわからないけど、昔はこういうのがあったんだなあ、と、撮影した時にはそのくらいにしか思っていなかったのだが、一年ほど前に半田のスギ薬局でこの薬が売られているのを発見して驚いた。 しかも、作っているのは南知多町内海にあるローカル製薬会社というから驚... 続きを読む
  •  えー、前日に嫁が書いた「きらきらアフロ」収録観覧で鶴瓶・松嶋に話を振られた件ですが、見事にカットされてました。でも、横顔が二度ほどテレビに映りました。以上。 でもって、前々日に書いたINAXライブミュージアムではしゃぐ1歳児ですが、そのあと衣浦海底トンネルをくぐって碧南に行き、藤井達吉美術館で開催中の岡本太郎展を見物しました。かなり昔に川崎の岡本太郎美術館へ子連れの友人と行った際、TAROの作品... 続きを読む
  •  一昨日の月曜、笑福亭鶴瓶と松嶋尚美のトークライブ「きらきらアフロ」の収録の観覧に行ってきました~。鶴瓶好きの友達がネットから応募してみたら、当選。初応募にして初当選し、同行者一人(女性限定)OKだったので、「どう?」と誘ってくれたのだ。行き先が東京なので、息子のこともあるので一応ダンナに聞いてから返事すると言ったものの、心の中では絶対に行く!月曜はダンナが仕事だったんだけど、「行ってこい!」と男... 続きを読む
  •  1週間ほど続いた自宅作業がようやく一段落した先週の金曜日、うちの1歳児を常滑の「INAXライブミュージアム」に連れて行きました。さんざん常滑焼の原稿を作ってきたのに、館内を見るのはなんと初めて。まあそんなもんです。この施設の紹介記事をパンフとサイトだけで書いたこともあるくらいで…。 こういうミュージアムを1歳児が喜ぶとはまったく期待していなかったのだが、どうしてどうして、キャッキャ言ってはしゃぎ... 続きを読む
  •  土曜日の午前中、とある企画のリサーチで、南知多町総合体育館で開催された「豊浜太鼓打ち着物展」を見に行ってきました。豊浜鯛祭り(→●□)の神事に子供が奉納する太鼓演奏があり、その時に着る特別あつらえの着物を一堂に展示するという催しです。(2011.07.24撮影) このような派手な柄と長い振袖が特徴的な着物を着て、小学生の男の子が打つもの。 今は地区で作ったものを着るのですが、昭和末期までは打ち手に選ばれた子... 続きを読む
  •  あの「はいはいレース」に参加した頃が遠い昔に思えるほど、息子はテクテク歩くようになった。アホほど撮った写真を見返してみると、1歳1ヶ月を過ぎた頃から足腰がしっかりしてきている。今じゃ、走ってるもんなぁ。砂利道もへっちゃら。調子にのって激しく転んで膝を擦り剥いても、ふぇ~んと一鳴きすれば落ち着くのか、また歩き出す。痛みに鈍いんだろうか。 とにかく親に似て出たがりで、毎日どこかへ連れていかないと気が... 続きを読む
  •  その井戸田界隈でいくつも見られる古いウォーキングコースの案内板。地元の大企業の協賛による、味わい深い一品。 ブラザーの旧ロゴでござんす。ブラザーといえば30年くらい前、愛川欣也が司会をしていた「人生ゲームハイ&ロー」という終身雇用制が常識だった時代のクイズ番組で(たしかクイズで正解してゆくと会社の役職がどんどん上がってゆくというものだった)、オープニングで欣也が「ブラザー・ファミリーアワー!」と告... 続きを読む
  •  昨日、夕方に名古屋市街で仕事の打ち合わせがあったついでに、久しぶりに堀田~井戸田界隈を徘徊してみました。「叙情都市名古屋(→●□)」の取材で写真家・木村一成氏、編集者・岩月氏と行って以来、ちょうど2年ぶりになります。 堀田は駅があるので説明の要はないでしょうが、井戸田はちょっとマイナーかな?呼続駅と堀田駅のちょうど中間あたり、名鉄が緩やかなカーブを描くあたりに位置しています。堀田駅から瑞穂通(地下... 続きを読む
  •  昨日の続き。 その谷田神明社の境内には、なかなかマニアックな石碑がいくつかあります。 ひとつは大正2年に愛知県で行われた陸軍大演習の際、天皇がここで休憩したことを示すもの。菊の御紋らしき台座の上に円柱が乗っかっていおります。なんというか、シンプルながら味わい深い一品。不敬な表現か? もうひとつは昭和10年に建立された、四角柱のもの。四面にびっしりと文字が刻まれていますが、普通ここまで文字を書くんだ... 続きを読む
  •  珍しく書き仕事が立て込んでてフラフラなので、気分転換にブログ書きます。書き疲れの気分転換でモノを書くとは、我ながら見上げたライター根性である。 日曜日の午前中、1歳児を外で遊ばせるために公園を求めて知立の外れをウロウロしていたところ、谷田町の神明社で祭りをやっていたので寄ってみました。この界隈ではカーマと正文館書店以外に行くべきところがなく、同じ市内だけど馴染みの薄い地域です。 知立ではそこそこ... 続きを読む
  •  CHITAのHINOMI話の続き。 愛知県には、火の見櫓の大手メーカー「杉浦鍛工所」製のものが全県的に分布しております。 この銘板でマニアの皆さんにはお馴染みですね。Stepの「知多遺産」でも参考サイトとして掲載させてもらった「尾張の火の見櫓」に、この鉄工所を探し当ててインタビューした貴重なレポートが掲載されています(TOPICSの欄を参照)。 杉浦製の特徴は屋根の飾りで、下のような菱形を二つ重ねたようなものが見ら... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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