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  •  今日、岐阜での仕事の打ち合わせのあと実家に寄ろうとしたところ、村(揖斐川町瑞岩寺区→●□)に通じる県道が土砂崩れのため通行止めになってた。 幸い、村への道はもう一本あるので事なきを得たが(ていうか、村へ通じる道は2本しかない)、リアルな土砂災害で道が寸断されるなんて、ウチの地元の山村っぷりを久々に実感した次第です。 この土嚢の背後には小屋があったのだが、あっさり流されてしまったらしい。右手にあった... 続きを読む
  •  去年の冬に撮ったもの。矢作川沿いの旧小原村日面にて発見。床屋のカンバンに描かれた超強烈なおっさんキャラ。 どっちが散髪前でどっちが散髪後なんだ!(まさ)... 続きを読む
  •  稲刈りシーズンもピークを迎え、ウチの実家でも今日明日あたりで刈りたいと父が言っておりました。天気が悪いのでできるかどうか…。 すでに20日前の撮影ですが、渥美半島は田原市街の西どなり、野田地区(旧渥美郡野田村)での稲刈りの様子。普通に稲刈りの風景なんだけど、どこか違和感が。 同じく野田の別の田んぼの写真と比較してみると…  上の写真、ハザが異様に低い!下の写真のハザは、三河遠州では一般的なものです。... 続きを読む
  •  東浦の石浜で発見した大工のカンバン。ていうか、知多半島でよく見かけるものです。 これぞ昔ながらの大工さん!サザエさんのキャラか! しかもイラストの右下には(R)マークって…。(まさ)... 続きを読む
  •  落語を見てからというもの、人に会えば落語の話ばかりしている。周りから新たな情報をいただくことも多く、本日見に行った安城落語会は、馴染みのカフェのオーナーさんから教えていただいた。 この安城落語会、今回でなんと122回目。落語を聞きたいけれど遠方まで行くのは大変、ならば地元に落語家を呼んでしまおうと、落語が大好きな世話人が周囲の落語好きを巻き込んで始めたのがきっかけだ。以来、昭和53年から年に4回... 続きを読む
  •  昨日、鵜飼を見物してきました。岐阜生まれなのに、かつ仕事で何回か鵜飼の紹介原稿を書いているのに、実際に見るのは初めて。今回は、仕事仲間のカメラマンM山氏の主宰で、仕事関係のメンツ総勢20名で舟を貸し切っての乗船です。 うん、なかなか面白いものでした。 とか言いつつ、実はけっこう酔っ払っていたので、なーんか最後までフワフワしてたというか、夢見心地というか…。水上で揺れる篝火の催眠効果でイイ感じ?次に... 続きを読む
  •  ただの火の見櫓マニアと思われているワタクシですが、元はといえばHINOMIよりも、消防倉庫に対する興味の方が強かったのです。あと公民館とかバスの待合室とか農協倉庫とか。HINOMIも学術的な価値が全く認められてませんが、地域の公共系小型古建築など、もっと顧みられておりません。 で、旧鳳来町上吉田で昨日撮影した消防倉庫がこちら。 壁と窓の横板といい、観音開きの格納庫扉といい、寄棟の屋根といい、実に安定感のある... 続きを読む
  •  台風一過の秋晴れの土曜日。岡崎市の山の中にある鳥川小学校で行われた、鳥川地区運動会の取材に行ってきた。全校児童8名。子どもよりも大人のほうが圧倒的に多く、競技に参加するとティッシュや洗剤などの景品が付く。まさに村を挙げての大イベントだ。 運動場は直線距離で50メートル走れないほど小さい。その小さな運動場で、綱が運動場からはみ出しそうな綱引き、いつ終わるのか不安になるジャンケンゲームなど、ほのぼのと... 続きを読む
  •  9/10に発売された春夏秋冬叢書「そう」20号の連動ネタ。「残したい日本の音風景100選」の取材で行った、遠州灘沿岸の舞阪海岸です。 この浜に出るには、後ろに見える浜名バイパスのガードをくぐるんですが、そのガードのところに出されているカンバン。男の子が驚きすぎ。 今時、目の玉の飛び出るマンガってのもなかなかないと思うが…。誰が描いたんだろう。 舞阪からもう一発、飛び出し注意のカンバン。裸足の男の子がスネオ... 続きを読む
  •  一緒に東海道を旅した婆ちゃんは強烈な個性の持ち主だ。八十歳近くまで現役で働いた、根っからの仕事人間。会えば機関銃のように喋り倒し、元気を吸い取られる。聞いている方はぐったりだが、婆ちゃんは話したことで精気が漲り、ますます元気になっていく。で、婆ちゃんのことを“元気婆ちゃん”とも呼んでいた。  果物が大好物で、果物なしでは生きていけない。朝昼晩、必ず食べないと調子が出ないらしく、「果物を食べ続けてい... 続きを読む
  •  寄席で落語の面白さを再認識すると、落語という世界を教えてくれた名著の著者、談志と談春の落語が聞きたくなる。調べてみると、8月末に開催される博多の「天神落語会 夢三夜物語」に二人の名があった。年内の公演はこの日を逃すと、いつになるか分からない。とはいえ、博多は遠い。すっ飛ばして行ける距離じゃない。席料は大したことないけれど、交通費に金がかかりすぎると、ギリギリまで迷っていた。公演3日前。運良く、チ... 続きを読む
  •  『赤めだか』と『人生、成り行き~談志一代記』の二冊を読んで、落語を見なくては!と強迫観念に近い思いに駆られたワタシ。8月中旬に仕事で東京に行くことになったので、早速、スケジュールに寄席を組み込んで見に行ってきた。 東京に古くからある寄席は、創業年の順に上げると、上野の鈴本演芸場、新宿の末廣亭、池袋の池袋演芸場、浅草の浅草演芸ホールの4ヶ所。ここはいつだって落語が楽しめるステキな場所だ。どの寄席で... 続きを読む
  •  NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」も面白かったけれど、チケット入手までは心を動かされなかったワタシ。それなのに、一冊の本によって、落語の世界へ踏み出すことになろうとは思いもしませんでした。 本のタイトルは『赤めだか』。著者は立川談志の弟子、立川談春。彼が真打ちになるまでを描いた青春記のようなエッセイなんだけど、師匠の談志の話はもちろん、落語界の裏話も満載。好みにもよりますが、自信をもって薦められ... 続きを読む
  •  先日、余っていた青春18きっぷを消費するため、ひさびさに掛川方面へ行ってみました。掛川城と、大日本報徳社(二宮金次郎思想の実践団体)の拠点があることで有名な町です。   遠州もフィールドにしていると言えども、天竜川より東は、ここ10年すっかり疎遠。たまに行くと、特に東海道沿線の町々の変貌ぶりに愕然とさせられます。僕が大学の頃から静岡県はスクラップ&ビルド&区画整理事業が大好き。町づくりも、やるならチ... 続きを読む
  •  先日、時間が空いたのでふらっと知多四国の地蔵寺に行ったところ(ふらっと行くようなところでもないが)、寺の人が参拝客に「是非これを見て行ってくれ」とおっしゃるので、本堂に上がって裏庭へ。すると、こんな珍花が咲いていた。 ソテツの花、だそうです。住職も、何十年も住職をやっているが花が咲いたのを見たのは初めてとのこと。花、なのか? キャベツの皮を剥いていったら中心に現れるモノみたいだ。 下が地蔵寺。知... 続きを読む
  •  先週、取材で美濃市に行ったところ、美濃市出身の競輪選手にしてオリンピックの銅メダリスト、永井清史選手(S1・88期)の祝賀タレ幕が市役所に掲げられているのを目撃。 堂々、庁舎の真ん中に垂れ下がっているヤツです(右の小さいのは北方領土返還スローガン)。どうでもいいけどこの庁舎、適度に汚れていい風合いになってますね。 さらに、永井選手の生地である美濃市西部の大矢田を通りがかったところ、交差点角のサークル... 続きを読む
  •  碧南の大浜地区で発見した珍品をふたつ。 町の中心に架かる湊橋を渡って南に200mばかりいくと、このような建物があります。これは「千代泉」という銘柄を作っていた磯貝酒造場(→●□)の酒蔵跡の一部。 少し前、この界隈をウロウロしていたら、この蔵跡の前で蔵の人に遭遇し、往時の話を少し聞けました(上の建物は洗米場だったそうです)。その際、敷地内でこんな珍品を撮影させてもらった。 「千代泉」と蔵元の名前が入った... 続きを読む
  •  先月行った八百津で撮ったもの。カンバンというか、カンバンに貼られた貼り紙ですが。 アイスクリーム売ってるらしいです。なぜわざわざそんな貼り紙をする必要があるのか?答えは、こんな店だから。 なんと、アイスクリームを売っているのは書店さん!そりゃ、貼り紙でもしておかないとわからんわな。 田舎に行くと、多角経営というか、本業の本だけでなく全く関係ない商品を扱っている書店にときどき出くわします。稲武には... 続きを読む
  •  去年後半から今年の1月にかけてあれだけ行きまくった奥三河に、「火の見櫓暮情」が終わったとたんパタッと足を運ぶことがなくなってしまった。これだけガソリン代が高くなると、奥三河すら気軽に行くことがはばかられます(ガソリン代といえば、知多の東浦で160円を割るガソリン屋が出現しております)。 一昨日、取材のリサーチのため、半年ぶりに、ようやく、奥三河に行きました。いよいよ稲刈りシーズン突入ということで、... 続きを読む
  •  アイツアブログ連動ネタ。 酒の町、広島県西条の西国街道沿いで発見した、HINOMIST必見の超絶品。 戦前のホーロー製消防信号板(半鐘の鳴らし方を記したもの)。左の隅にはワンポイントでHINOMIが!火の見櫓が描かれたホーローカンバンなんて初めて見た。 見張り台は円形。屋根部分が惜しいことに錆びて欠損しているけど、よく見ると避雷針らしき突起物が描かれています。 これが貼られている場所もなかなか凄い。 街道沿い... 続きを読む
  •  まだ旅話。 周防大島から西へ移動して、下関の長府という美しい城下町を散策していたところ、功山寺という古刹の境内でこんなものに遭遇しました。 「萬骨塔」なる忠魂塔、というか忠魂塚。てっぺんに石塔が乗っかった大きな土饅頭の下部を、都道府県名や人物名を刻んだ石で固めてあるという、他では見たことのないシロモノ。 案内板によると、桂弥一という人物が全国各地から石を取り寄せて作った、有名無名の勤皇の士の慰霊... 続きを読む
  •  さらに周防大島探索は続く。 島の反対側に回り油宇という集落に出たら、あまりにもいいところなので愕然としました。 小さな峠を越えたところで遭遇した、眼下に広がる家並と海。三方が山、南向きが湾。そして正面には小さな島。 見た瞬間、あ、ここはパーフェクト!と思いました。うまく説明するのは難しいが、山と海の配置や、適度な平地と適度に密集する民家が、絵として完璧。美しい集落景観はいくらでもあるけど、ここま... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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