カンバンの手帖ブログ版0064

2008年06月30日
 奈良の話は少し先送りしまして、手っ取り早くカンバンネタ。東浦町緒川で発見したブツ。

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 う~ん、まだ生き残っていたか電電公社。川を渡る電話線を示すものと思われます。なお、右の「八番」は知多四国のこと。なかなかマニアックな取り合わせだ。
(まさ)

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エディター父ちゃん

2008年06月29日
 揖斐の実家の父親のPCでこれを書いています。
 父親の生まれ故郷は、僕の実家のある揖斐よりもうひとつ山奥にある、旧久瀬村(今は合併して揖斐川町の一部)。近く、久瀬中学校の同窓会があるとかで、幹事の父は今、同窓会で配る住所録兼パンフレットの作成に没頭しているところ。その画像の加工やレイアウトなどの補助を僕がしております。そういう僕も言うほど長けていないので、初歩中の初歩的なことしかできないんだが。
 この親にしてこの子ありといいますか、ウチの父親は編集的な仕事が大好き。小学校4年生の自由研究で、ウチのすぐそばを流れる粕川の上流から下流までをまとめるということをしたんですが、取材・執筆は僕、編集をしたのは父だったことを思い出します。他の年に何をやったか全然覚えてないけど、あの「粕川のすべて」だけはよく覚えている(しかし今も昔もやってること変わんねえなあ)。
 そんでもってこの同窓会のパンフ、編集の発想が親子で似ているのがコワイ。昭和30年頃の集合写真を載せるのは普通として、わざわざそれを撮影した現在地の写真も撮ってきて、今昔対比のように載せるんだそうだ。
 
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 ちなみにこれが、学校の校庭に神社がある、というか神社の境内に学校を建てた父親の母校・久瀬中学校(撮影は父)。すごいロケーション!
(まさ)
岐阜中部・西濃雑 | Comments(0) | Trackback(0)

いざ、奈良へ

2008年06月27日
 奈良へ行ってきました。私と旦那が行ったことがなく、適度に離れた場所・・・と思いついたのが、弘法さん(空海)の本山、高野山。空海→高野山→金剛峰寺と、歴史の試験問題にもよく出題された、あの場所です。
 日帰りはもったいないので1泊2日で回ることにしたら、奈良の定番、東大寺と法隆寺、江戸時代の刺客・柳生一族の里、月ヶ瀬の梅・・・と、盛りだくさんの旅になってしまいました。今日はちょっと疲れ気味なので、詳しい内容はまた・・・。
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奈良の鹿。遠くから見るぶんには可愛い。
西日本 | Comments(1) | Trackback(0)

2008年06月25日
 少し前、高速日和というサイトに道路標識についての原稿を書き、その中で「珍しい標識」として、木曽の山奥で撮影した「!」マークの標識を例に出しました。「その他の注意」を表すものです。
 確かにあまり見かけないんだけど、原稿アップ後にすぐ近所でも発見してしまった。

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 安城市宇頭茶屋の旧東海道にて。東海道の松並木に注意しろ、と。
(まさ)
西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

名古屋帯

2008年06月24日
 先週の土曜、キモノ友達と一緒に、白壁にある「るびーぶる」の古着物展へ。昔の着物が展示されているんだろうと思っていたら、古い着物をお買い得に購入できる催しだったので、大変!浴衣に、単衣、薄手の着物。とくに帯の種類がたくさんあって、あれも可愛い、これも可愛いと、引っ張り出しては合わせてみたり、どの着物と合わせるとステキなのか聞いてみたりと、2時間近くもお店に居座ってしまいました。
 そのなかで欲しい帯が2つ。あまりにタイプが違うのでどちかか一つに決められず、この機会に着物をきちんと着られるようになろうと、思い切って2つ購入することに。しかしなぁ~、手持ちの金が少ないとはいえ、まさかその場で払えないほど高いものを買ってしまうとは、我ながら予想外のことでした。
 グレーの地に、ピンクや黄色、水色の唐草模様があしらわれた帯を一つ。もう一つは、白地にオレンジの刺繍がキュートな、麻の葉の刺し子柄。両方とも名古屋帯。まだ自力で結べないので、何とか着れるようにならなくては!
 
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名古屋雑 | Comments(0) | Trackback(0)

丸ブツ

2008年06月24日
 豊橋駅前の雑居ビルの谷間に、秋葉さんの小さな祠があります。

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 なんでまたこんなところに?と、驚きを禁じえない立地。ネコのようにするりと入ってみると、奥にはこんなブツが!

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 なんと、かつて東三河一円からこぞって買い物客がやって来たという百貨店「丸物(マルブツ)」が寄贈した灯籠が!古いとよはしっ子の心をくすぐる、極めてマニアックな一品。
 丸物は戦前からあった老舗百貨店のこと。昭和57年に豊橋西武になって姿を消しましたが、その豊橋西武もいまやなく、跡地には現在サーラビル(中部ガス)が建設中です。
 岐阜生まれの僕は丸物の現役時代なぞ知るわけありませんが、共通の興味(HINOMIとかKAN-BANとか)を持つ知り合いとの情報交換で盛り上がり、思い出もないのに丸物のブツを探す今日このごろ。
(まさ)

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スーパートラクター

2008年06月23日
 今月初旬に蒲郡へ行ったとき、こんな光景に出くわした。

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 畑を耕すただのトラクター。特にどうということのない写真ですが、もう少し引いて見ると…。

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 耕しているのは畑ではなく、海 !? 後ろに見えるのは竹島!
 潮干狩りシーズン終了後、来シーズンに向けて稚貝を撒くため、起こしているんだそうです。トラクターってどこでも走れるんだな。どうでもいいけど、メーカーはクボタ。
(まさ)
東三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

松葉町の店みせ

2008年06月22日
きのうに引き続き、春夏秋冬叢書「そう」19号連動ネタ。豊橋の松葉町界隈のオススメ店。

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 松葉公園前にある「喫茶松葉」。豊橋にも女の子ウケするオシャレカフェがけっこうありますが、ここはまさしく王道。ザ・喫茶店。店内は、ひとむかし前のモダンがちょっぴり漂い、いいカンジ。深めのソファに沈みつつ、地元の郷土史家が書いた回想録を読むのに最適の環境です(ロバート・キャパの自伝でも可)。

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 松葉をあしらったカンバンがまたシブい。しかし異様に長くないか?
 喫茶松葉から、角を曲がってすぐのところには、うどん屋の勢川本店があります。昼時に松葉町界隈にいることがないので一度も食べたことはないんだけど、なんかしらんが客がひっきりなしにやって来る店です。

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 昔ながらのスタイルで出前に走る店の兄ちゃんも、通りでよく見かける。

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 う~ん、やっぱりレトロっぽい括りになっちまった。
(まさ)
東三河雑 | Comments(1) | Trackback(0)

タウンサインの研究0004

2008年06月21日
 6/10に発売された春夏秋冬叢書の季刊誌「そう」19号との連動ネタ。豊橋の繁華街、ときわ通りの電光カンバン。

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 なにをイメージしてデザインしたマークなのかよく分からないけど、「ときわ通り」の書体が、なんかクールな感じで好きなんだよね~。

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 夜のときわ通り。これまた40年代チックなスタンド式カンバンが輝く店は、スマートボールの店。今時よく残っているもんだと感心してしまいます。たまに豊橋を「レトロ」で括る媒体を見ると、ちょっと待てよと突っ込みを入れたくなるが、ここだけは「レトロ」以外に形容する言葉がありません。遊んだことないけど。

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 こちらはときわ通りと交わる豊橋のメインストリート、広小路通りのタウンフラッグ。デザインの由来を知ってる人がいたら教えて!あと、なんで上に空間を残しているのか、とか。

 なお、「そう」19号では、「ときわ通り」がある松葉町についての記事を書いています。
 松葉町は、戦災後の区画整理事業によって碁盤目状の整然とした町になっているんですが、ときわアーケード出口から松葉公園まで、なぜか不可解な斜めの道(停車場通り)があります。

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 この道が区画整理を免れてなぜ残ったのか。本当はその謎について書きたかったんだけど、いくら調べても理由が判明しませんでした。これについても知ってる人がいたら教えてください!
(まさ)

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カンバンの手帖ブログ版0063

2008年06月19日
 旧稲武町の野入というところで見つけたブリキ製の古カンバン。どう読む?

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 「菓打刃物」?なんのことかまったくわからん。しかしよく見ると、「菓」ではなく「苗木」か?苗木といえば中津川にある地名。つまり、中津川の苗木は刃物の産地で、県境を越えて稲武まで流通していた、ということか?
 マイナー特産品と東濃-三河北部の交流を示す貴重なカンバン…かも。
(まさ)
西三河雑 | Comments(1) | Trackback(0)

足助のゆるい宵

2008年06月16日
 土曜は「あすけ花飾りウオークwithちんどん」というイベントを見物に、久々に足助へ。梅雨のこの時期にも屋外での催しがあるとは、さすが観光先進地域です。
 日中はちんどん屋が練り歩き(詳しくは嫁が書くと思います)、夕方からは「たんころりん」。街道筋の町並みに手製の行灯が並ぶ夏の定番行事ですが、今日のイベントに合わせて一日限定のプレ開催(予行演習?)らしい。

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 渋い町並みに仄かな灯りが点々と続き、なかなかイイ感じです。
 そんな中、町のあちこちではプチコンサートも催され、祭囃子、邦楽、ポルトガルギター、70s風フォークソング(「足助のかじやさん」の関係か?)、民謡、はては相撲甚句と、歩きながらいろんな音楽が楽しめる趣向になっていました。バラエティに富むとはまさにこのこと。まったりかつシュールな足助の宵。
(まさ)
西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

ホタル舞う鳥川の里

2008年06月15日
 金曜の夜、西三河屈指のホタルの名所として知られる、旧額田町鳥川へ行ってきました。この日、地元のホタル保存会の総会が鳥川小学校で催されたので、その取材です。

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 鳥川はわずか57戸しかない小集落。ほぼ全戸から一人以上が参加しているようで、ヘタすりゃ地区公民館ほどしかない小さい講堂は、けっこう人でぎっしり(来賓も多かったけど)。児童のホタル観察発表なんかも行われ、かなりほのぼのした感じでした。
 鳥川小学校は今どき珍しい「1集落・1小学校」を堅持している学校ですが、来年度いっぱいでついに廃校になってしまいます。子どもの発表では「学校がなくななると思うと、とても暗い気持になります」なんて、泣かせるセリフも。だけど最後は「学校がなくなる前に鳥川のいいところをたくさん見つけて記録しておきたい」と、子どもらしい前向きな決意表明がなされ、感動。村の人も一緒になって校歌を歌っうシーンなんて、思わず涙がこぼれそうに…。いや、まだなくなるのは1年半も先なんだが。
 なお、鳥川小学校のことが媒体に載るのは、今のところ1年後の予定。

 総会が終わる頃には日もすっかり落ち、学校のそばをながれる川にはホタルが乱舞していました。僕の実家は庭にホタルが飛んでくるほどの鳥川と似たような田舎なので、正直珍しくはないんだけど、桜や紅葉と同じで、何度見ても見入ってしまうねえ~。

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               ↑かろうじて撮れたホタル。僕の腕では撮影はムリ。

 ただ、ウチの地元と違うのは、見物客がメチャクチャ多いこと。続々やって来る車でプチ渋滞が発生!とんでもない数の車が連なっていたのには驚いた。幹線道路筋ではないので、普段の日中では車とすれ違うことすらほとんどないのに!
 保存会が盛んにPRしていることに加え、つい先日、環境省の「平成の名水百選」に鳥川が選定されマスコミへの露出が高かったこともあり、たぶん例年より人出が多いんでしょう。地元の人にしたら騒がしくてうっとおしいんじゃないか?と思うんだけど、総会で話を聞いた限りでは本当に、ホタルを見に来てほしい、鳥川のことを知ってもらいたい、と考えているようです。

 ちなみにウチの地元には、無料で汲み放題の湧き水や、なぜか無料のオートキャンプ場があり、やって来る人のマナーに顔をしかめることもしばしば(村を出た人間なので過激なことは言えませんが)。モラル感の欠如した人間というのはどこに行ってもいるもので、鳥川でも見えないところでは相当な苦労があるはずですが、ここの人たちはすごいわ。心が広い。
 同じ田舎でも地域構造が違うので一概に比較はできませんが、ウチらなんかとは郷土愛の質が根本的に違うような気がします。

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 こちらは見物客に人気のおみやげ、地元の和菓子屋が作るホタルまんじゅう。特設売店で購入。けっこううまい。
(まさ)
西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

カンバンの手帖ブログ版0062

2008年06月12日
 神宮前駅の北側にある「神宮小路」という渋い飲み屋街で発見したもの。

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 「獅子舞その他押売等の入場は固く御断り申します」。押し売りお断りはよく見るが、獅子舞もアウトというのは初めて見た。めでたいかと思いきや、一概にそうでもなかったんですね。
 ちなみに神宮小路はこんなところ。ここで飲んだことはありません。

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 手前に見える「ぶら~っと」というお店のカンバンには、磐田市(静岡)の地酒「千寿」の名が見えます。浜松にはよくあるが、愛知県では他で見たことがない。店主が遠州の人なのか?
(まさ)
名古屋雑 | Comments(3) | Trackback(0)

カンバンの手帖ブログ版0061

2008年06月11日
 旧木曽川町玉ノ井の賀茂神社で撮影したもの。不思議少女によるHow to wash。

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 ここに限らず大きな神社でよくみかけるカンバンなんですが、しかし神職の方も、何を考えてこの絵を採用したんでしょうね…。
(まさ)
尾張雑 | Comments(0) | Trackback(0)

大府フラワー

2008年06月10日
 先日ふらっと大府へ行ったとき、共和の外れに広がる畑の隅で、いっぷう変わった花を見かけました。

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 花がいくつも集まって一つのボール状になっている。美しいような、そうでないような、可憐と異形の中間というなんとも微妙な花です。
 たまたま話しかけてくれた農家のオッサンに聞くと、これは共和の特産で、愛知県の伝統野菜にも認定されている「木之山五寸にんじん」の花だそうです。木之山(このやま)は地名で、まさに撮影地がそこ。伊勢湾岸道大府インターの周辺になり、知多四国のすごい地味な最終札所の寺もあったりします。
 大府といえば、「あぐりタウン」があることと、鷹羽(たかば)姓が多いことぐらいしか印象がないが、こんな特産品もあるんですねえ。いや、奥が深い。
 実際回ってみると、土地が新興住宅地と農地にバッチリ二極分化されてて、むしろ農地の方が多い感じ。やはり大府は知多の一部なんだな、と。

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 蜜を一人占めする虫。
(まさ)
知多雑 | Comments(3) | Trackback(0)

タウンサインの研究0003

2008年06月09日
 昨年9月に行ったアメリカはオレゴン州ポートランドで見かけたタウンフラッグ。

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 この「OLD TOWN」というのは地区名で、市街中心部に隣接するエリアになります。あしらわれているのは、この地区に所在するアムトラック(鉄道)の「ユニオン駅」。

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 こちらがそのユニオン駅。町のシンボルにふさわしい、カッコいい駅舎です。鉄道利用者が少なくて閑散としてるんだけど。
 以前「アメリカ人は古写真大好き」と書きましたが、古きよきものを大事にする気質が旗にも表れている一例といえます。
 もうひとつ、ポートランド市内の「Alphabet District」という地区の、街路表示板。

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 さりげなく描かれた古民家がなんともいい感じ。「地球の歩き方」にNorth Westエリアとして紹介されているこの地区は、ポートランドきってのオシャレタウンです。
(まさ)

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海外 | Comments(0) | Trackback(0)

タウンサインの研究0002

2008年06月08日
 GWに金沢で見かけた商店街フラッグから。金沢はデザイン的にも格が違う!

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 若者向けの店が数多く集まる歩行者天国、竪町(たてまち)商店街のもの。最初なにを表しているのか首をひねったが、よく見ると「タ」の字。さすがヤングタウン(なんだその表現)だけあって、オシャレなデザイン。
 遠来からの観光客にとっては、武家屋敷街、茶屋街、近江町市場と、金沢=シブい、というイメージがあると思いますが、地元民が集まる町での、地元民向けのこういうアピールは、金沢の文化レベルが高いことをうかがわせます。

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 こちらはメインストリートのひとつ、片町商店街のもの。これもカッコいい。あくまで主役は日本語、漢字というのがいい。

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 こちらは近江町市場の東側を走る大通り沿いの町、尾張町のもの。なんとなく従来的な風情のデザインだけど、この通りは現役の老舗が軒を連ねるシブい町並みなので、上の2例のように今風のデザインにすると、逆に美観を損ねるかもしれません。よく使われがちなフォントではなく、おそらくオリジナルの文字だと思います。特に「張」の字の弓偏が好き。
(まさ)
北信越 | Comments(2) | Trackback(0)

形原のあじさい

2008年06月06日
 一昨日、蒲郡市内での取材の帰り、形原にある「あじさいの里」に立ち寄ってみました。付近は何度も行っているのに、あじさいの時期に行くのは初めて。

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 斜面にあじさいがドバーって感じで咲き誇っております。これだけあると圧巻。行って初めて分かったのだが、これは山の斜面ではなく、溜め池の堰堤の斜面。なるほど。うまいこと利用したもんだ。
 カメラマンがいっぱいいるかと思いきや、カメラを構えていたのは僕と、あと東海テレビの人だけ。入口であじさいを販売する売店のおばちゃんによると、朝来る人が多いとのこと。夕方に堰堤の下から撮ると逆光になるので。
(まさ)
東三河雑 | Comments(4) | Trackback(0)

タウンサインの研究0001

2008年06月05日
 カネニの蔵から東へ100mも行くと、棚尾という地区に入ります。県道岡崎碧南線に沿って商店街が形成されており、その中ほどには有名な「棚尾の毘沙門さん」があります。有名といっても西三河南部限定ですが。
 この通りには街灯にずらっと旗が取り付けられているのだが、このデザインがなかなかカッコいい。

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 完全に上杉謙信の旗印をイメージしたものだけど、やはり「毘」の字のインパクトがすごい。町のシブさをこの旗一枚で完全に表現しきっています。ちなみに横にチラッと見えているのは碧南市制60周年記念の旗で、棚尾だけでなく市内至る所に見られます。これについては特に感想ないっす。
 旗の上に書かれているように、毘沙門さんの境内では毎月3日に市が立ち、けっこうなにぎわいを見せます。

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 市の写真を載せようと思ったんだけど、すぐに探し出せなかったので普段の毘沙門さんの様子を。2005年11月の撮影です。この写真が入っていたフォルダの中には、当時掲げられていた旗の写真もあったので出しておきます。

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 色違いじゃん!こっちもいいね。ていうか、なぜ変えたんだろ?
 商店街の旗や電灯サインは、集めるとそれなりの研究になりそうなので、シリーズ化します。
(まさ)
西三河雑 | Comments(2) | Trackback(0)

大浜旧名所、杉治醸造蔵群

2008年06月03日
 達吉美術館を見たあと、さらに大浜の町並みをウロウロしていたら、名鉄三河線碧南駅の南にある味噌・醤油の醸造元・杉治(→●□)の蔵がこんなことになってた。

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 最初は塗装でもしなおすのかと思ったのだが、幕の隙間からのぞいてみると、取り壊しの真っ最中ではないか!
 旧国道沿いの事務所に回ると、かつては計り売りもしていたスペースが取り払われてガランとしてるし、どうやら醸造を辞めたらしい。う~ん、日本酒の蔵だけでなく、味噌系も危機かあ~。
 杉治は大正3年の創業で、碧南駅開業の直後に、もとは塩田だったこの地に蔵を建てています。商品名は「カネニみそ・カネニしょうゆ」で、西三河ではそこそこ流通していたらしい。

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 ↑こういうの。岡崎市中之郷町の八百屋で昨年末に購入。知立のドミーやミマツ、その他大きいスーパーでは見たことないです。味は「量販モノの赤だし」といった感じで、まあ普通。
 九重みりんの界隈もいいけれど、広い敷地に大きくて古びた蔵がいくつも建ち並ぶ杉治のあたりも大浜の雰囲気を作り出していたポイントだったので、本当になくなってしまったのなら実に惜しい。達吉美術館とでプラマイゼロと言ってもいいくらい残念です。
 蔵の人に詳細を聞いておらず(日曜には人がいなかったので)、またネットでも情報を拾いきれていないので、ホントに辞めたのかどうか定かではありません。情報求む。
(まさ)

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西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

萩原の名店

2008年06月02日
 ブログのコメントにあった、萩原の橋本屋さんです。

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 橋本屋は、萩原商店街の西の外れの方にある大判焼とタコ焼のお店。萩原の町並みは相当渋いのですが、店があるのはお寺の山門の横という、萩原でも一番味わい深い場所。そして年季の入った店構えに、年季の入った店主の味わい深いことといったら! 
 もとより人気の店らしく、チンドン祭りのこの日は大行列ができてて、買うのに30分近く待ちました(おかげでコンクールの表彰式を見損ねた)。ようやく買ったあんこぎっしりの大判焼はで~ら美味い!テキヤさんたちには申し訳ないが、この店の周辺で商売するのは100年早い。

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 値段は1個80円。また買お。
(まさ)
尾張雑 | Comments(2) | Trackback(0)

大浜新名所、藤井達吉の美術館

2008年06月02日
 今年は僕にとって知多の当たり年で、なかなか地元の西三河に絡む活動ができません。それでもたまには見ておかないと取り残されそうなので(何から?)、昨日久々に碧南に足を踏み入れてみました。第一の目的地はカンバン…もそうだけど、大浜に4月5日にオープンしたばかりの「碧南市藤井達吉現代美術館」です。

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 名鉄三河線碧南駅から徒歩3分、九重みりんのすぐそばという立地。以前ここにはこの建物がありました。

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2006年5月25日撮影

 旧碧南市商工会議所です。その昔は大浜町役場のあった場所。商議所の跡地利用をどうするか、長らく決まらず揉めていたと聞いたが、無事に施設ができてよかった。
 醸造と漁業で栄えた大浜は、かなり渋い町並みが残っています。三河では足助に次ぐ「歩いて楽しめる町」としての資質を備えていると思っていたのですが、核になる施設がないため、どうにも売り出しにくい感じでした(九重みりんに資料館があるけど、団体・事前予約のみの開館)。しかしこの施設ができたことで、これからもっと注目されそうな気がします。実際この日は、何かのイベントかしらんけど町歩きを楽しむ中高年がやたらと多かった。

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 美術館はなかなか居心地がよい。嫁によると、館内のカフェのパンもひじょうに美味い、とのこと。大きなガラスの向こうに見えるのは、大浜のシンボル、西方寺の隅櫓。その向こうには九重みりん。

 肝心の藤井達吉ですが、大浜の隣町の棚尾の出身で、画家ではなく染色や刺繍などの工芸作家だそうです。地元なので名前はよく聞いていたけど、そのへんのことは初めて知った。
 展示されている作品は、一言でいうと、シブい。
 館内の解説によると、昭和以降は中央画壇と距離を置き、地元での活動に軸足を移し、小原和紙の発展に尽力したらしい。戦前戦後の碧南でどんな生活をしていたのか、非常に興味深いところ。地元密着型アーチストなんだから、半田の南吉記念館のように(→●□)、人となりと地元での暮らしぶりを紹介する常設展示があるともっといいですね。たぶん、そのうち設置されると思いますが。
(まさ)
西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

職人技 on the 屋根0013&HINOMI

2008年06月01日
 各務原の蘇原大島町にて撮影した、屋根の上のエビス。

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 実に精緻な恵比寿サンです。その後ろはさりげなくHINOMIが写ってますが…。
 そのHINOMIには、こんな銘板が取り付けられています。

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 昭和9年の建設!?戦時中の鉄材供出で多くが撤去された、というのが定説なのに…。しかも寄付金の額まで記載してあり、かなり資料性が高い。
 本格的な調査はしていませんが、各務原は火の見櫓の残存率が非常に高い地域。履歴の分かる銘板が取り付けられているものも多く、研究対象としては好適です。が、ガソリン代の高騰も止まらないし、仕事のついででもないと積極的に行きたいとはあまり思わないんだなあ。
(まさ)
岐阜中部・西濃雑 | Comments(1) | Trackback(0)
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