実釣!庄川編

2008年04月30日
 え~、タイトルの「実釣」は「じっちょう」と読みます。
 4/24のブログ(→●□)で予告したとおり、昨日、われわれ2人もテンカラに初挑戦とあいなりました。もちろん、カメラマンにしてテンカラ師、兼テンカラDVDディレクターであられる木村さん、そして稀有な女性テンカラ師である木村さんの奥さんに教えを乞うて、です。場所は飛騨の入口、荘川村。
 実は最初、じっとしていることが苦手なウチら夫婦が釣りをやっても途中で飽きるんじゃないだろうか、と危惧していたのです。が、結論から言うと、メチャクチャ面白かった!!!
 ひとつは、テンカラという釣法が、一か所でじっと構えるものではない、ということ。魚を求めて上流へ下流へと、川の中をとにかく動き回るのが、テンカラの特徴。これがホント、楽しい。もともと僕は、揖斐川支流の粕川のほとりで生まれ育った「川の子」だもんで、水に対する恐怖も抵抗もまったくないし。ワンゲル出身の嫁も自然オールオッケーなタイプ。渓流いいよ。実にいい(←最近このフレーズお気に入り)。
 もちろん釣りなので、獲物を待ってじっとしている時間もあるんだけど、一点を見つめて待っているのも意外と苦にならないことに気が付いた。陸で待ってるならイヤになるかもしれないが、川の中で、流れに弄ばれながら待つのは、なんか気持ちいい~。ついでに言うと、もつれた糸を石の上で延々と解く作業すら、苦と思わなかったです。
 夕方、急流に流されて下半身ずぶ濡れなった後は、さすがに寒くてちとしんどかったものの、真夏なら全然大丈夫でしょう。
 あと、師の奥さんが昼飯用に作ってきてくれたスープが美味かった。釣りも料理もうまい、師にとってはこれ以上ない奥さんではないですか。
 
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 揖斐川っ子らしく川に馴染む筆者(しかし釣りにシマシマの服はないわな)。この直後、流された。

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              ↑このへんに火の見櫓が見える
 釣りをしているときも姿勢がいい女性取材記者。釣りに没頭するあまり、夫の「助けて~」という声を完全無視(実際は川の音が大きくて声が届かなかったんだけどね)。

 こう書くと渓流の中を歩いたことが一番楽しかったみたいですが、そう、魚は一匹も釣れなかった。でも別にいいのよ。師匠夫妻と師匠の友人のベテラン釣り師が釣り上げているところを見れたから。師匠いわく「水温やらなにやらで、今日は難しい条件ですよ」ということで、そうムチャクチャ釣れたわけでもなかったけど、人が釣りあげるのを見るのも楽しいのが、テンカラ。競輪でその日一日外し続けても、いいレースを見せてくれればそれなりに満足できるのと同じ感覚だな(同じか?)。
 次こそは釣れる事を信じて(師匠の理論を信じて)、今度は長野の遠山川に連れてってもらおうと思います。
(まさ)
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飛騨雑 | Comments(1) | Trackback(0)

光の切り絵で描かれた駅

2008年04月28日
 4/3のブログ(→●□)で嫁が書いていた、嫁の友達の切り絵作家、酒井敦美さんの展覧会が「ノリタケの森ギャラリー」で開催されていたので、嫁の両親とともに見に行ってきました。
 彼女の活動拠点は愛知と四国。僕は四国での展覧会は2回も行っているのに、なぜか地元で見るのは初めてです。彼女の主な作品は、光の当て方で違う絵が現れるという不思議なもの。実際に見ていただかないとわからないと思うけど、とにかく驚きの切り絵です。会場では、ライトが切り替わるたび、「おぉ~」という声があがるほど。
 そんな彼女の作品で、僕が一番好きなのはこちら。会場で購入したポストカードですが。

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 描かれているのは、愛媛県にあるJR下灘駅。ホームのすぐ向こうは海、という絶景の駅。本物の作品は、光の当て方でこの昼の風景が夕景に変わりますが、僕はこの青空バージョンがとても好きです。四国の無人駅で眺める昼間の空と海って、まさにこんな印象。ああ、四国に行きたくなる~。
 この絵に触発されて、ウチらふたりで行った96年の年末の旅行の途中、この駅に降りてみました。(まさ)
 絵で描かれた場所に行ってみる。下灘駅は、駅舎好きのダンナも初めての駅だったので、二人ともかなりハイテンションでした。絵のおかげで、いろんな場所へ行かせてもらっております。(まり)
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カンバンの手帖ブログ版0055

2008年04月27日
 昨夏、豊橋市北部の石巻西郷町という田舎で見つけたカンバン。だからなんだというのだ。

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 そういえば以前、名古屋高速小牧線を走っているとき、電光式の交通情報板に「ネコに注意」という表示が出てびっくりしたことがあった。高速にネコがどうやって!?そしてどうなったんだ!?
(まさ)
東三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

ONTAKE & HINOMI

2008年04月26日
 水曜日、とある取材で11年ぶりに木曽の開田に行ってきました。開田どころか木曽じたいもずいぶん久しぶり。

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 天気がよければ安城あたりからも見える御岳。間近に見る雄大な山容はなんとも爽快で、近頃疲れ気味の体に染み入ります。「山懐に抱かれる」とはまさにこのこと。実にいい。

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 村はまだ、春の感じがしません。田んぼの中にはハザがいくつも見えます。稲刈りの時期にまた来てみたいものです。

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 村内を走っていたら、山べりの枯れた田んぼの中に妙なコンクリートの残骸を発見。何かと思ったら、森林鉄道の橋脚の跡だった。薮の中に路盤も残り、国道沿いの資料館前には車輌が保存されていました。
 そしてこんな山懐の村にも、例によってHINOMIが!

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 御岳とセットで撮影できるHINOMIはなかったけど、のどかで、実にいい。
 てなわけで、豊橋の春夏秋冬叢書「SPACEそう」で開催している火の見櫓写真展は、月曜が最終日です。来てくれた方&買ってくれた方、ありがとうございました。
(まさ)
北信越 | Comments(2) | Trackback(0)

天魚好

2008年04月24日
 毎度お世話になっている写真家の木村さんが、こんなDVDを出されました。その名も「実釣!レベルラインテンカラ」。

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↑クリックすると拡大します

 写真家なのにカメラの教本DVDとかではなく、釣りのDVD。木村さんは、その筋の世界では「アマゴンスキー」として有名な釣り師なのです。釣り好きが高じて川で結婚式を挙げてしまった(→●□)のは、何を隠そうアマゴンスキー師です。

 師がなさるのは「テンカラ」という釣り。毛バリを付けた糸を飛ばし、リールを使わずにアマゴやイワナやヤマメを釣るというもので、日本の伝統的川漁のひとつ…らしい。釣り人は世にたくさんいるけど、テンカラをやる人は非常に少ない…らしいです。HINOMI本の普及率といい勝負?
 で、このDVDは、テンカラのテクニックを「テンカラ大王」という大師匠と「アマゴンスキー」師が余すところなく伝授し、かつ、これだけ釣れるということを証明するという内容の作品です。「実釣」(読み:じっちょう。そんな日本語あるの?)というタイトルの通り、釣れるシーンが満載。アマゴンスキー師が釣る!釣りまくる!どんだけ釣れるんだ!ってくらい、釣り上げているシーンの連続。いや~、凄い!
 本当にこのDVDのように釣れるのか?近々、ウチら夫婦も師に同行して、渓流での実釣に挑戦する予定です。

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 アマゴ…じゃなくて被写体を狙う師。川がらみの撮影になると俄然、眼光が鋭くなる。

 DVDは税込2625円。発売元はつり人社。主な販売場所は釣具店!釣りをやる人はぜひ。
(まさ)

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●□ お 知 ら せ □●
◎I toursブログを更新しました→●□
そのほか | Comments(0) | Trackback(0)

138-87

2008年04月23日
 取材、ロケハン、休憩、ランチ等々で、ここ1週間で金土火と3回も、一宮市北部の木曽川河畔にある「138タワーパーク」に行ってきました。

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 仕事や暇つぶしで何度も来ているこの公園ですが、園内をじっくり歩いて回るのは初めて(いつもはタワーの下あたりにしかいかないので)。ここ、花いっぱい、樹木もいっぱいで、かなり居心地がいいです。さすが国営公園だけのことはあり、整備のレベルが半端じゃなく高い。
 今はチューリップが真っ盛りです。チューリップ、明るくていいです。実にいいです。

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(まさ)
尾張雑 | Comments(0) | Trackback(0)

HINOMISTに告ぐ

2008年04月21日
♪無限ループのHINOMI旅ぃ~

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 (岡崎市山綱町 2007.12.09)

 昨夏から時にうなされながら続けてきたHINOMIプロジェクトも、ぼちぼち一度「中締め(←いちおう消防団用語)」ってことで、ホームページの「三河遠州火の見櫓集成」のうち東三河編を完成させました(→●□)。たぶん、東三河に残存する95%は押さえたんじゃないかと。しかし、これだけやってもまだたぶん漏れがあるのが、HINOMIの怖いところ。
 そして、豊橋の春夏秋冬叢書「SPACEそう」では、土日祝休業ゆえ本人もまだ一回しか見ていない火の見櫓写真展を開催中です。

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 てなわけで「火の見櫓暮情」、よろしくお願いいたします。

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 ところでタイトルは「慕情」じゃなく当て字で「暮情」ですんで念のため。僕も出てずいぶん経ってから知りました。
(まさ)
そのほか | Comments(0) | Trackback(0)

セッション宝全寺

2008年04月20日
 昨日のブログから音楽つながり。
 先週土曜の常滑祭り。山車の巡行を待つ間、古い町並みの中にある宝全寺という知多四国の小さなお寺に立ち寄ってみると、祭り囃子の太鼓とは違う音色&リズムの太鼓の音が聞こえてきましたた。なんでもここの住職が音楽好きらしく、ネパールだかインドだかで買ってきたという太鼓の音でした。
 で、それを叩いていたのが、なぜかアフリカ人男性。かっこよかったので、僕も叩かせてもらいました。

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 アフリカ人はとてもグルーヴィー!ついていけん。対して僕は、木魚でも叩いてた方がいいんじゃないか、って感じ。
(まさ)
知多雑 | Comments(0) | Trackback(0)

エットのライブ

2008年04月19日
 Ett(エット)のライブに行ってきた。ボーカルの西本さゆりさんとギターのKeiさんのユニットです。一年前、ベトナムに行ってしまったカメラウーマンさんと一緒に行き、ブログでもちょこっと紹介している(→●□)。ライブ会場は地元のカフェ「cafe petale」(こちらもブログで紹介済み→●□)。30~40人限定の小ぢんまりしたライブで、ほわ~ん、しみじみ~となりながら、声に歌詞に聞き惚れました。
 今日の新たな発見は、ボーカルの西本さゆりさんが西三河出身だったこと。地元ならではのギャグを披露してくださいました。中学の部活がソフトボールって、私と同じじゃないかっ。尾張旭出身なんで、西三大会(せいさんたいかい、と呼ぶ)は知らないけれど、共通点があるってうれしい。
 19時から休憩はさんで21時まで、マイクなしの生声で20曲近くも歌ってくれて、しびれました。えっ、こんな曲も披露しちゃうの?!と、笑いを誘っていたのは、植木等のカバー曲。「無責任数え歌」は知らないが、聞いたことのあるようなムード歌謡を演奏してくれました。
 ライブ後ってテンション上がるのよねぇ。これまた地元の居酒屋「ひかり」で一杯やり、今もいい気分です~。(まり)
音楽・舞台・落語 | Comments(0) | Trackback(0)

金城村を歩く

2008年04月17日
 昭和の合併以前に存在した自治体を徘徊するシリーズの第3弾。名古屋城の北側にあった金城(きんじょう)村です。
 愛知郡金城村は、明治22年から大正10年まで存在しました。大雑把にいうと堀川の北、東は名古屋北局から西は国道22号あたりまでが村域の、東西に細長い村。現在は北区と西区の両方にまたがっています。
 手持ちの大正時代の地図を見ると、堀川の南までが名古屋市域で、川より北の金城村では田んぼの記号が目立ちます。つまり都市外縁の田舎エリア。田んぼの中に、東志賀、西志賀、田幡、上名古屋、児玉、北押切の地名が見え、どれも農村集落のような感じ。
 名前はおそらく、名古屋城の別名「金鯱城」の略称でしょう。金城というと、名古屋屈指のお嬢様学校として有名な金城学院を思い出しますが、学院のHPを見ると「金城」の名を使い出したのは明治23年で、金城村発足のほうが一年早い。だからどうということはありませんが。

 先週金曜日、県立図書館に調べものに行く用があったので、そのついでに行ってみました。こんな機会でもないとまず利用することのない地下鉄名城公園駅で下車し、団地マニアにはたまらない風情の市営城北団地→下町風情で実にシブい柳原商店街を経て、堀川を渡って旧村域へ。

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 柳原商店街から続く道は、その名も「金城橋」に続いています。この橋を渡ってすぐのところに金城村役場があったようですが、今は道がぶち抜かれて跡形もナシ。
 その金城橋のすぐ近くに、多奈波太神社なる古社があったので寄ってみました。

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 読みは「たなばた」。市教委の設置した案内板によると

『尾張名所図会』にも、「田幡村にあり、七夕の森といひて、例祭七月七日、燈をかかげて諸人参詣」、とある。昔からの祭礼風景が七夕祭りとして現在も続いている

 そんな七夕祭りがあるなんて初めて知った。名古屋市民の方で知ってる人います? 
 すると所在地の「田幡」という地名も、七夕が由来か。織物が盛んだった土地なのかもしれません。「コーポ七夕」という、名前だけ見るとロマンチックなアパートもありました。
 神社の近くには、村の時代を思い起こさせる、樹木に囲まれた旧家も。

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 名古屋市街とは思えない風情。ただ、こんな家は他にほとんどお目にかからず、だいたいどこも面白みのない区画整理された住宅地でした。下手にカメラなんか持って散策してると通報されかねません。なぜかそんな住宅地にある、こんな店。

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 ツゲの櫛を作っている「櫛留商店」という店。マスコミでもたびたび紹介されているらしく、表に紹介記事がたくさん貼ってありました。かなりの名品らしい。
 ここで嫁に土産を購入、とかだとちょっといい話になりますが、記事によると値段はさすがに高くて1万円強。もう少しオトナになったら再訪するということで、速攻撤収。
 もうひとつ気になったのが、この界隈のランドマーク、中富住宅。

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 そういえば最近、廃墟→工場に続いて、団地マニアの写真集が出ましたね。いつかは出るんじゃないかと思っていたけど、やっぱり出たかという感じの本が。

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 で、最後に浄心駅に通じる大通りに出て、弁天通交差点付近にある公設マーケット「弁天市場」をチェック。海外の市場マニアの本も出ているけど、さすがに名古屋のマイナー市場をまとめた本はまだ出てないね。誰か作らせて!

 以上、2時間弱の地味な散策でした。
(まさ)
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◎旧自治体徘徊シリーズ
2008.02.03 西春日井郡楠村→●□
2007.09.24 愛知郡八幡村→●□
名古屋雑 | Comments(2) | Trackback(0)

カンバンの手帖ブログ版0054

2008年04月16日
 養老の滝は誰でも知っていますが、養老の滝まで通じているリフトが存在することは、あまり知られていないんじゃないだろうか。駐車場から滝へと続く意外と長い山道に立つ、その「養老観光リフト」のカンバン二つ。

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 う~ん、昭和。滝の描き方もなかなかテキトー。

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 う~ん、これも昭和。「楽に滝へリフトでどうぞ」とあるが、リフト乗り場まで行くにもけっこう急傾斜の階段を登らねばなりません。
 二人の顔をアップにしてみると…

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 ひとむかし前の市勢要覧や役場の観光パンフに出てくるモデルみたいな気取り方!上の人、胸すげえ。下の人、ネクタイしてんのか?
(まさ)
岐阜中部・西濃雑 | Comments(0) | Trackback(0)

常滑の春/熱狂編

2008年04月15日
 土曜日の朝、フラフラと常滑に行ったら、ちょうど常滑祭りをやってたので見物してきました。

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 知多といえば山車祭りのメッカ。常滑祭りにも6台の山車がでます。うち4台にからくり人形を備えており、装飾もけっこう豪華なので、高山祭りみたいにゆったりした感じなのか、と思いきや全然そんなことなかった。勇壮・熱狂・やったるぜい!ってな祭りで、やはり海辺の町ならではでした。
 常滑焼の窯が集まる丘陵地エリアの南西端に、常滑の鎮守である神明社があり、まず、全ての山車が神社の下に集結します。そして交代で参道の下に行き奉納するのですが、この宮入りの際、氏子が山車を引っ張って数十メートルの直線道路を一気に駆け抜け、鳥居の前で90度の急転換!さすが競艇の町、さながらターンマークの攻防!プチ「岸和田のだんじり」ってところで、間近で見るとなかなかの迫力です。
 ところが、うち1台のスピードがよすぎて曲がるべきところで曲がることが出来ず、鳥居手前の石柱にくくりつけてあった提灯とクラッシュ!石柱ごとぶっ倒して大騒ぎに!まさに「2号艇、失格、欠場!」いや、欠場にはならずなんとか宮入りしたんだけど、指揮者らしき人は上の人に怒られてて、気の毒と思いつつ笑ってしまいました。
 
 常滑祭りでは、氏子たち、特に若者の格好とパフォーマンスがものすごい。からくりよりも、はっきり言ってこっちの方が見もの。

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 ある台では全身3号艇、いや赤ずくめの格好。そして頭は9割がヤンキーヘア。この祭りのために張り切ってやったんだろうけど、明らかに何人かは普段からこうに違いない。彼ら・彼女らが一丸となって引っ張るんだから、そりゃ迫力あるはずだわ。
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 神社の前に山車を入れると、後ろで笛・太鼓のスローな祭囃子を演じつつ、前ではこのようにヤン…いや若き氏子たちが奇声を、いや気勢を上げる。スピーカーを持った「若集頭」が煽りつつ、後ろとは全然違うアゲアゲな囃に乗って「××(台の名前)が一番!」「イエイ!」とかいって大盛り上がり!DJ OZMAのライブ会場か!
 とにかく、山間部の祭りでは考えられないほど若い衆が多いので、テンションも上がりっぱなし。「これからの地域文化の担い手はヤンキー」というのが僕の持論ですが(これは真面目に)、将来性のある、つまり地域に根ざすであろう若者が常滑には大勢いて、実にいいことです。

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 「保示」という組、いや台では、囃子が終わったあと幹部衆が前に勢揃いして歌を奉納。こんな面構えで目の前にズラリ並ばれた日にゃあ、もう「スイマセン!」と言って逃げるしかない。
 ちなみにこの台のからくりは、こんなんです。

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 桃?

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 割れて中から桃太郎が!あ、結構かわいいじゃん。
 いやいや、なかなかいい祭りでした。来年も見に行きたい。
(まさ)
知多雑 | Comments(5) | Trackback(0)

市電のある町0002

2008年04月14日
 ポートランドの名前が出たところで、彼の地の市電の写真でも載せてみます。昨年9月にアメリカ北西岸を回った時のものです。
(この旅行について触れた記事は次のとおり⇒9/15→●□ 9/18→●□

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 とその前に、ポートランドがどこにあってどんな町かという話ですが。位置はオレゴン州の北の方で、海岸線から50kmほど入った内陸の町です。町の真ん中をWillamette川が流れており、山べりに旧市街がまとまり、その外のだだっ広い平地に住宅地がダラダラ広がっています。地勢的には金華山と長良川のある岐阜市に似ており、規模や地方都市としてのポジション的にも岐阜市(あるいは岡山市あたり)といった感じ。
 市電は「マックス・ライトレール」と「ストリートカー」の2種類が走っています。運営体がどうちがうのか詳しいことはよくわからんけど、前者は市街地から郊外方面へ3系統を伸ばしており、いってみれば昔の岐阜市内線・揖斐線・美濃町線みたいなもの。後者は市内をグルグル回る循環系等。先の富山と同じで、一つの町にライトレールと市電(富山地鉄市内線)があるわけです。
 上の写真は「マックスライトレール」。この市電は町外れにあるポートランド国際空港に通じており、フリーの旅行者には実に便利。

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           マニアの夫に付き合わされる女性取材記者↑
 でもってこっちは「ストリートカー」のほう。この写真を撮ったのは再開発中のウォーターフロントで、殺風景なのに市電が来るとなかなかイイ感じ。日本の再開発地区じゃありえない風景だ。
 ここは真新しいロープウェイの乗り継ぎ地点でもあって、そのロープウェイに乗って山上に行くと、展望台じゃなくて、真新しい州立病院があります。公共交通があるのでアクセスは悪くないけど、山の上に大病院があるってどうなのよ?
 
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 ライトレールの車内には、車椅子スペースだけでなく自転車スペースが。ポートランド市街には自転車で走っている人がやたらと多いのだが、こうやってチャリダーの利用を促進しているところが素晴らしい。
 どうでもいいけど、ウチの地元を走ってる養老鉄道って、ずいぶん昔(近鉄の時代)から「サイクルトレイン」ってやってるけど、一度も自転車が乗っているのを見たことがないぞ!

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 ライトレールの車内に掲示されている、デザイン性に富んだサイン。そして同じ車内には、こんなものまで何枚も掲示されてた。

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 またまた出ました古写真!以前の「アメリカの書店」シリーズ(→●□●□)でも書いたが、ホントこの国の連中はホント古写真が好きだよなあ。歴史好きというより、単なる古写真好きっぽい。

 市電があると、日本だろうが外国だろうが、初訪の町でも回りやすいからいいですよね。観光面でも好感度面でも(エコってことで)効果はあるだろうし、やっぱり名古屋に市電を復活させるべきだ!あと金沢あたりにもあるといいのに。
(まさ)
海外 | Comments(0) | Trackback(0)

市電のある町

2008年04月13日
 話が前後しますが、富山のいいところはまず第一に、市電が走っているということです。
 先の熊本も、お馴染みの豊橋も走ってますが、市電があるというだけでどんだけ地味な町(=豊橋)でも印象は50点プラス!僕が豊橋を「いい町」と言い切るのは、市電・愛大・精文館(駅前にある書店)の3要素によるところが大きい。逆に、運営支援の申し出を蹴って市電を廃止した岐阜なんか、もう期待するところが見出せないというか。ホント、市電の廃止後、寂れた雰囲気に拍車がかかりすぎだよ!
 昨夏に行ったアメリカでも、シアトルよりポートランドの印象が良かったのは、市電があるかないかの差だったように思います。

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 今ではどこの市電も全方位広告は当たり前。なかでも富山はラッピングの色がすごい。飾りもないのに花電車的で、もう地方丸出しって感じ。チンドンコンクールがあるせいかも知らんが、こういうハデさをも市民が受け入れるような風潮があるような気がする(そんなことないか)。
 そのいっぽうで、洗練された車輌も走っています。

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 富山駅北口と海べりの岩瀬地区を結ぶ「富山ライトレール」。この路線、もともとJR富山港線という普通の鉄道だったのを、強引にトラム化してしまったというもの。素人コンクールに出たチンドン屋も何チームかが、富山のいいところを宣伝するというお題で、このライトレールをネタにしていました。
 起点から2キロばかりは道路上に軌道を新設し、途中から旧路盤に入っていきます。むかし僕の地元を走っていた名鉄揖斐線を思い起こさせるなあ。唯一難点を挙げるとすれば、富山駅の表口から北口までが遠いということ。北陸新幹線が開通して駅の大改修が完成したあかつきには、地下線で南北をつなぐとかしてこの点が解消されればカンペキだ。

 名古屋も市電を復活させればいいのに。広小路に走ってたらすごい便利だと思うけど。
(まさ)
北信越 | Comments(0) | Trackback(0)

職人技 on the 屋根0012

2008年04月12日
 南九州の残り写真から。一つ目は、指宿市(旧山川町)鰻温泉の民家の屋根におられた、見事な恵比寿さん。

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 ここには鬼がいることが多いものですが、このほうが家に幸福が舞い込んできそうだ。
 もう一つは、鹿児島県日置市(旧東市来町)美山にある、江戸時代からの窯元、沈壽官(ちんじゅかん)窯のギャラリー屋根にいる大黒さん。

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 さすが薩摩焼の代表的窯元だけあって、絵付けが美しい!カモン福!
 というわけで、I toursブログに薩摩焼の沈壽官窯レポートアップしました(→●□)。要はその告知がしたかっただけ。ここで購入した黒い茶碗はいま、嫁の主力茶碗としてフル使用しています。
(まさ)
西日本 | Comments(0) | Trackback(0)

ハナズオウ

2008年04月11日
 先日、お茶の稽古にいったときに先生からいただいた花蘇芳(はなずおう)。枝にもこもこっと花びらが付き、濃い桃色がきれいです。今、玄関からリビングのほうを見ると、花蘇芳の姿が少し見えて、ニンマリしてしまいます。この隣に、雲流柳とバラ、カーネーション、小手毬(こでまり)を生けているんだけど、ダンナには花蘇芳のほうが目に止まったらしい。稽古から帰ってきてから、苦手な投げ入れを何とかクリアして生けたんだけどなぁ。見た目の派手さは花蘇芳のほうが勝ってます。(まり)
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そのほか | Comments(0) | Trackback(0)

変な人がいっぱい

2008年04月10日
 富山の春の風物詩、全日本ちんどんコンクールに行ってまいりました。街中、変な人がいっぱい!いくつだ?と思うような女性がセーラー服を着ていたり、私の父親のような世代の男性が女装していたり、もう何でもアリ!朝から夜までチンドンチンドン、どえらい賑やかでした。
 このコンクール、なんと今年で54回目。54回目って、すごいですよ。年々、出場者が増えているようで、プロは30チーム、素人は33チーム。北から南から、富山に集まってくるんです。コンクールはプロと素人に分かれて芸を競い、プロは昔ながらの企業宣伝を、素人は富山のいいところをアピール。“とざいと~ざい”とお決まりの口上だけでなく、歌あり、寸劇あり。吉本の芸人よりオモロイんやないかしら。
 某雑誌の取材で、コンクール前から追っているアマチュアグループは平均年齢60、いや70?くらいの8人編成。可笑しくってしかたなく、皆さんに会うのが楽しみで取材に出掛けておりました。ちんどん取材はまだまだ続きます。私も、ちんどん屋、やろうかなぁ~。(まり)

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↑老舗ちんどん屋「小鶴屋」の親方
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↑旧足助町のグループ、「香嵐渓市川一座 チンドン屋 嵐」
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↑老舗ちんどん屋「かわち家」
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↑マリリン(ワタシじゃありませんよ)
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↑「チンドン屋 嵐」の座長、お信ちゃん (御歳80)
北信越 | Comments(0) | Trackback(0)

猪谷ドリーミン

2008年04月09日
 先日、とある取材で北陸の富山に行きました(正確には嫁の取材に便乗)。嫁は車で先行していたので、こちらは南九州行きで余った18きっぷを使用し、高山本線経由で富山へ。
 高山本線に乗るなんて何年ぶりだろ。ここ数年、毎年3回は飛騨に行っているが、通しで高山本線に乗るのは12年ぶり。確か前回もこの時期で、競輪新聞の引退(退職)取材となったふるさとダービー富山に行くため、同じく18きっぷで乗ったんだった。いや、退職後に行った北海道自転車旅行の帰り、寝台特急日本海を富山で降りて南下したこともあったっけか。まあどうでもいいけど。

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 乗り継ぎ待ちの猪谷駅にて。しかしなんでまたこんな広大な構内を持つ駅で、こんな端に停まらなきゃならんのか?天気いいからいいようなものの。
 猪谷は富山に入って最初の駅で、かつては神岡鉄道が分岐していました。10年前、高山本線を経由したのは神岡鉄道に乗りたかったがため。結局その時が唯一の乗車ということになってしまった。

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 その神岡鉄道乗り場は、すでに線路が剥がされていました。しかし!駅前の商店にはこんな張り紙が!

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 う~ん、なんともムチャなムーブメント。飛騨市では観光鉄道として復活させるとかなんとかいう話も出てたようで、そりゃまあ復活すれば喜ばしいことだが…。
(まさ)

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●□ お 知 ら せ □●
◎春夏秋冬叢書の社内にある「SPACE叢」で、火の見櫓写真展が4/25(金)まで平日のみ開催中です。豊橋観光(どこを?)のついでにでもお立ち寄りください。僕はいないけど。
P258に掲載した旧佐久間町消防団の「カマド回り点検表」の実物も特別展示!
↓マニアックな限定版HINOMIポストカード。クリックすると画像が大きくなります。
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北信越 | Comments(0) | Trackback(0)

THE カラシレンコン

2008年04月08日
 南九州最終日(3/22)は、温泉の大ちゃん夫妻と別れて熊本へ。一日フリー切符を買って市電に乗り、市内見物しました。

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 市街中心部で降りて、無目的にアーケードを歩いたり、小泉八雲旧居や熊本市現代美術館の日比野克彦展などを見物したあと、パンフレットに載っていた市街北部のカラシ蓮根専門店に行って見ました。
 熊本の食べ物といえば、馬刺しとカラシ蓮根ぐらいしか思い浮かびません。カラシ蓮根とは、蓮根の穴にカラシを詰め込んだものですが、いったい誰がそんなことを思い付いたのか。そんなに食べたくなるようなものではない。

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 段山町(だにやままち)という難読停留所で下車して、やって来ました「村上カラシレンコン店」。店構えは普通の総菜屋。中に入ると、やっぱり普通の総菜屋。「庶民的」とはこういう店のためにある形容詞ですなあ。

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 そんな庶民的な店内に入ると、見た目は地味な商品の数々が!手前右は「からし蓮根コロッケ」(105円)、左は「いも饅頭」(105円)、その上は「からし蓮根スティック」(130円)。一本丸ごと買う勇気はないので、お手軽タイプの「からし蓮根スティック」を買ってその場で食べてみました。なぜか何かの皮が巻いてあります。

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 一口かじると…あ、意外とうまい。ガジサクって感じの蓮根の食感がいい。辛子は、もっと苦になるかと思ってたが、それほどでもなかった。酒のツマミにちょうどいい?とりあえずもう1本買って、帰りの「ムーンライト九州」の車内で酒とともにいただきました。
 まあ特にオチはありませんが、カラシレンコンとカタカナで書くと、どっかの国の銃みたいですね。
 (まさ)

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●□ お 知 ら せ □●
◎春夏秋冬叢書の社内にある「SPACE叢」で、火の見櫓写真展が4/25(金)まで開催中です。平日しか開いてないので、豊橋市民じゃないと行きづらいと思いますが…。
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THE アサヒ

2008年04月04日
 まだ続く南九州話。
 I toursのほうのブログ(→●□)で、都城にある霧島酒造に行ったと書きましたが、実はもう一蔵行きました。鹿児島県の旧隼人町(現在は霧島市)にあり鹿児島空港からも近い、日当山(ひなたやま)酒造です。

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 銘柄はカタカナで「アサヒ」。ビールはともかくカタカナの酒ってあまり聞いたことがないけど、なかなかインパクトがあるね。ラベルもなかなかシブい。

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 事務所に行くと、左に写ってる社長らしき方が親切に応対してくれました。焼酎の良さを熱心に語り、好きなだけ蔵を見て行ってくれ、とまで言われたんだけど、先を急いでいたので見学は断腸の思いで諦めた。購入したのは左から二本目の「千秀」。
 蔵元さんいわく「この焼酎はロックが一番だけど、何で割ってもうまいんですよ。牛乳割りもよく飲むね。夏にはサイコー」。
 ホンマかいなと宿で試してみたんだが…。

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 う、う~ん。鹿児島人の味覚はよくわからん…。やはり焼酎はお湯割りが一番うまいっす。
(まさ)
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桜咲く、光の切り絵

2008年04月03日
 桜つながりで、こちらも桜の紹介。以前ブログで紹介した切り絵作家の友達が、犬山市の「ぎゃらりぃ木屋」で個展を開いているので、見に行ってきました。10枚ほどの光の切り絵とライトスタンドが展示されるなか、タタミ一畳ほどの大きな絵がこちら↓

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三脚を使わずに撮ったので本来の色が出ていませんが、あたたかい春の日差しを浴びた満開の桜の大木です。光を当てると、桜の木は三本の道に。彼女の絵はどんどん進化していて、今回は花がゆっくり蕾を広げるように、やわらかく仕上がっています。

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 ノリタケの森ギャラリーでも個展があるので、ぜひ足を運んでくださいませ。絵は実際に見るのが一番です。(まり)
 
 ● 『光の切り絵展』 4月22日(火)~27日(日) 場所はノリタケの森ギャラリー第2展示室
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地元のお花見カフェ

2008年04月02日
 桜が咲く時期にどうしても行きたくて、駆け足でカフェに行ってきた。この時期だけ、向かいの公園でコーヒーとケーキをいただくことができるんだけど、昨日は薄ら寒かったので、窓越しに桜を眺めることに。桜は満開で、公園では子どもたちが元気よく遊んでいて、ほのぼのした時間を過ごせました。
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 ここのステキなところは、年齢問わず、地元の人たちが訪れること。近所のおじさんやおばさん、子ども連れの家族、一人で訪れる女性客や男性客もいて、皆それぞれに楽しんでる。この前行った時は、ウォーキングの途中に立ち寄ったお客さんもいた。オーナさんと話したいばかりに来るお客さんも多く、最近では私もそんなお客の一人だ。昼時にはオーナーのお母さんやお姉さんも手伝いに入り、またいい感じなんだなぁ。
 カフェメニューで一番好きなのは“ペタルコーヒー”。とろっとしていて、かなり濃い。最初は苦手だったんだけど、今では普通ではちょっと物足りなく感じるようになった。一口、二口目はコーヒーを味わい、最後にミルクを足して飲むと旨い。実はここで使っている銅製のコーヒードリッパーを持ってるんだけど、これがどうして同じ味が出せない。豆の種類が違うのはもちろん、淹れ方が下手なんだろうなぁ。一応、蒸らしてから注ぐようにはしているんだけど。でも、あんまりウチのコーヒーが旨いと、カフェに行く楽しみがなくなるから、まっ、これでいいんでしょう。知立にお立ち寄りの際は、ぜひ寄ってみてくださいまし。足を運ぶたびに好きになるはずです。
(久々のブログでした…まり)

●カフェペタル  知立市昭和3-6-14 木曜日・第3水曜日休み
西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

鰻!

2008年04月01日
 南九州の続き。
 今回の旅行で一番よかったのが、鹿児島県は薩摩半島の最南端、指宿市(旧山川町)にある鰻(うなぎ)温泉です。

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 海に面してそびえる開聞岳のちょい北に、池田湖というそこそこ大きい湖があります。ネッシーならぬ「イッシー」という怪獣で知られた、南薩エリアのB級観光地。その隣に、子供のような感じで鰻池というのが口を開けており、鰻温泉はこの池のほとりにあります。
 国道から数キロ奥まったところで、先に道が通じていないドン詰まりの集落。温泉はあるものの、一般の観光客はまずここまで足を踏み入れることはないと、「温泉の大ちゃん」はいいます。
 ここでは、上の写真で右に見える「まつまえ」という格安温泉民宿(素泊まり2500円)に宿泊しました。一見、どうということのない普通の民宿ですが、ほぼ村の公共浴場と化している実にシブい温泉浴場があります。そしてなぜか雑貨屋も兼業。宿の方の人柄もよく、村人の憩いの場になっています。
 そしてすごいのは、宿の裏で見られるこんな光景。

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 湯煙がもうもう!噴出し口から高温の蒸気が絶えず出っぱなし。う~ん、あったけぇ~。
 この噴出し口を地元では「スメ」というそうです。で、この「スメ」の上に食べ物を置いておくと、10分ほどでなんでも蒸し上がります。天然の調理器具!

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 肉まんと特産のサツマイモを蒸す「温泉の大ちゃん」。これで蒸した温泉卵もうまい!06年末に行った別府の鉄輪(かんなわ)温泉にも同じようなものがあり、あちらでは「地獄蒸し」と称してました。彼はそこでも蒸しまくってた。
 スメは、鰻集落の各家庭の庭先にも備えられており、観光客向けでなく日常生活の中で普通に使われています。

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 そこらじゅうから立ちのぼる湯煙。夜になると、静寂の中で「シュコーーーーッ」という音だけが聞こえてくる。「音風景100選」に入っていてもおかしくない風情でした。

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(まさ)
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