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  •  昨日出した街灯つながりで、僕が知る限り三河一、いや東海地方一と言っても過言ではない街灯をご紹介しましょう。撮影は2003年11月と古いものですが、まだ健在のはずです。 実にカラフルなネオン!アップにすると下のように。 マルの中の文字は「牛」。これは豊川市の牛久保商店街の街灯で、昭和47年に設置されたもの(とある資料に書いてあったが牛久保商店街の別の街灯のことかも。もう少し古いような気もするが)。 これば... 続きを読む
  •  名鉄重原駅北の踏切から上重原町本郷地内の街灯が、いつの間にかこんな色になってた。 なかなか美しいではないですか。 いつぞやテレビで、石川県野々市町に設置された同じ青色街灯が紹介されているのを見ました。なんでも従来の白色街灯より遠くがよく見え、おまけにこの色には気持ちを落ち着かせる効果があるらしく、チカンとか強盗などの犯罪抑止になるらしい。ホントかどうか知らんが、確かになんか落ち着くような気が。 ... 続きを読む
  •  昨日はお日柄もよく絶好の祭り日和ということで、蒲郡の三谷祭を4年ぶりに見てきました。 三谷祭は東三河最大の港町・三谷町にある、八剣神社と若宮神社の祭礼で、4台の山車が海中徒御をするシーンが最大のみどころ。会場となるラグーナの西・三谷温泉街真下の海岸には、近郷近在の老若男女が多数詰め掛け、海へと突進する晒に褌の男達に見とれます。 ただ、今回の祭り見物の目的は別のところにあって、お神酒がどうなってる... 続きを読む
  •  これまで半年に平均1本しか映画を見なかった我々が、何を思ったか今月3本目の映画鑑賞に!昨晩、安城コロナで「サウスバウンド」を観ました。感想は…なんか小説のダイジェスト版みたい。映画ってそんなもんか。 ところどころで小ネタが効いてたのは面白かった。やっぱりポイントは「ナンセンス!」。マンガや小説や当時のルポの中でよく使われているのを目にしていたが、ああいうふうな言い方をしてたのかと、ちょっと感動。... 続きを読む
  •  うちの実家の愛犬、ジョイフルです。 NHK朝の連続ドラマ『どんど晴れ』に影響された両親が、結婚記念日祝いも兼ねて東北へ旅行に出掛けたので、代わりに私が世話をすることになりました。 朝早くから「散歩に行こうよ」と起こされ、仕事から帰った後も、待ってました、とばかりに愛想を振りまいてこちらを見る。ピョンピョン飛び跳ねるような歳ではないのに(犬は関係ないかもしれんが)、全身でせがんでくるから突っぱねる... 続きを読む
  •  フジで有名な羽島市竹鼻の竹鼻別院にて。屋根に咲く蓮の花 花だけでなく、ずらりとならぶ「本」の字も気になります。これは竹鼻別院が、真宗大谷派つまり東本願寺に属しているので、東本願寺の「本」ではないかと。たぶん。 そして青空に吼える獅子。よく見ると体に模様が付いています。何か宗教的な意味があるのか、それとも職人の遊び心か。(まさ)... 続きを読む
  •  行政とか商店街とかが作る「ローカルキャラクター」はデザイン的にしょーもないものが多いですが、これはなかなかいい!羽島市の竹鼻商店街のキャラ、なまず君(正式名称は知らん)。 マルちゃん(東洋水産)のホットヌードルに似てなくもないが、いい味出してるねえ~。 しかしなぜ羽島でナマズなのか。商店街組合の人によると、羽島の周辺には沼や川が多く、昔はよく捕まえて食ってたから、とのこと。 で、昨日と今日、竹鼻... 続きを読む
  •  小ネタの中の小ネタ。豊橋市北部、石巻萩平町の県道69号沿いで発見。 シュールすぎてなんのカンバンなのかさっぱり分からんと思いますが、これは小学校マニアには外せない一品です。 このカンバンに写っているのは、西郷小学校に残されている「青い目の人形」。青い目の人形とは、昭和2年に日米友好の証としてアメリカから全国のかなりの数の小学校に贈られた人形のことです。せっかくの贈り物なのにその後の戦争で多くが廃棄... 続きを読む
  •  久々に映画を見てきました。東浦のTOHOシネマズ。荻上直子監督・小林聡美主演の「めがね」。 同監督・同主演の前作「かもめ食堂」が面白かったんで期待して行ったんだけど、感想は…ゆるい、浅い、薄い(色合いが)、以上!(まさ) 「たそがれる」ってセリフで言わせてしまうところが、余分だなぁ。こういうのは観た人が自然に感じるのがいいのに。海がキレイ、「コージ」という名の犬がかわいい、エビが旨そう、カキ氷食べた... 続きを読む
  • 入院患者はロングブーツです。 昨年、表参道のカンペールで思い切って購入したもので、私にしては非常に高い買い物。手入れして長く使おうと、張り切って東急ハンズへ行き、汚れ落としクリーナーから靴クリーム、ブラシ、デリケートクリームと、ショップ店員さんにアドバイスを受けながら、一通り買い揃えたところまでは良かったのだけれど、実のところ靴の手入れなんて今までまともにしたことがない。そこで、もらったパンフレッ... 続きを読む
  •  先日、豊橋の精文館で見つけた本。「廃競馬場巡礼」浅野靖典著/東邦出版/1500円 昨年3月に発刊された本で、廃止になった17の地方競馬場(JRAのメジャーな競馬場ではなく地方自治体が主催するマイナー競馬場)を巡ってレポートしてます。近頃は書店の公営ギャンブルコーナーをチェックすることも少なかったので、不覚にもこういう好著を見逃していた。 本をめくると、昭和36年まで開催していた宮崎県の都城競馬のページに、... 続きを読む
  •  10月は仕事の関係で遠州強化月間になっております。昨日は、湖西市新所の女河八幡宮の祭礼を取材(ただの見物)に行ってきました。 新所は浜名湖の西岸に面したそこそこの規模の集落で、昭和の大合併までは「浜名郡新所村」でした。場所は、JR東海道線の新所原駅から東へまっすぐ車で10分ほどのところ。普段はさざなみ打ち寄せるのどかで静かな集落なんですが、さすが荒っぽい遠州の村というか、祭りは凄いことになってた。 女... 続きを読む
  •  鎮玉、と書いて「しずたま」と読みます。昨日登場した麁玉の西隣に位置し、旧引佐町の北部を占めた村です。麁玉鎮玉と続けて読めば呪文か何かのようだが、地名の由来は知らん。 この村の端のほうに久留女木(くるめぎ)という集落があり、山の中腹には日本の棚田百選にも選ばれた棚田が広がっています。 一ヶ月ほど前に撮影したので、まだ稲刈りのだいぶ前。 愛知県では棚田といえば旧鳳来町の「四谷の千枚田」が有名ですが、... 続きを読む
  •  続けて麁玉村でもう一集落。 灰木からさらに奥へと山へ分け入ったところにある、堀谷という集落です。狭い谷間にわずかの民家が身を寄せ合うようにしてある、隠れ里のような趣のところ。 村の斜面のあちこちには、彼岸花が控えめに咲いています。彼岸花は色といい形といい群生具合といい、けっこう「咲き誇る」感があるように思うが、堀谷の彼岸花は集落のひっそり感と相まって、なんだか控えめ。 そしてこの集落には、「浜北... 続きを読む
  •  麁玉、と書いて「あらたま」と読みます。「鹿(しか)」の字に見えるが、上の部分が「、」ではなく「々」で、鹿とはちょいと違う。 先週、旧浜北市の大平という集落で今年の初ミカンを食ったことを書きましたが、その大平を含む旧浜北市北部の山間部は、昭和31年まで引佐郡麁玉村でした。大雑把にいうと、天竜浜名湖鉄道の宮口駅あたりから北の地域です。 この超難読地名、古代から郡名として使われてきた歴史ある地名で、響き... 続きを読む
  •  大浜松市も郊外の方に行きますと(引佐の奥部を浜松郊外と言うのも違和感バリバリだが)、高速道路の建設工事風景が見られます。  旧引佐町北部の黒田地区で行われている、東名と第二東名を結ぶ連絡道路(三遠南信道)の引佐ICの工事現場です。 このあたり、学生時代にウロウロしていた頃は、山あいを流れる細い谷筋のホントなんにもないところだったんですが、あまりの変貌ぶりに目を疑います。 しかし、無駄な公共事業とま... 続きを読む
  •  久々に浜松市街北部の曳馬地区を通りがかったら、遠鉄の高架化延長工事がだいぶ進んでいた。 左は現在の曳馬駅。右は将来の曳馬駅。 思い起こせば15年前のちょうどこの頃、愛大社会学科3年生が全員参加するフィールドワークの実習授業で曳馬地区が調査エリアになり、4日半ほどこの界隈の個人宅を回って生活実態の聞き取り調査をしたのだった。出身地とか収入とかけっこうプライベートなことまで聞いた覚えがあり、個人情報保... 続きを読む
  •  今シーズンの初ミカンを、旧浜北市大平というところで食いました。 浜名湖北岸の路上でよく見かけるミカンの無人販売で購入。黄疸になるくらいミカン好きのワタクシは、シーズンにあっちへ行った際はしょっちゅう買ってるけど、10月入ったばかりに食べるのは初めて。 写真で見るとごく普通のミカンのようだけど、大きさはゴルフボール大、外の皮と果実の皮が離れにくく、おまけに酸味が強くて、そんなにうまくはなかったっす。... 続きを読む
  •  ここのところ毎度毎度マイナーな場所の話ですんません(いつもか)。一か月ほど前、今は浜松市天竜区になってしまった旧龍山村へ行った際、再会した貴重品。 国鉄バスの峰之沢口バス停跡です。 龍山村は、かつては遠江二俣と水窪を結ぶJRバス天竜線の運行ルート上にあり、奇しくも昨日が廃止→遠鉄移管から満5年。この峰之沢口バス停は、途中の瀬尻から分かれていた枝線の終点。1987年のJR化を待たず平成になる前に廃止されて... 続きを読む

MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住
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