カンバンの手帖ブログ版0002

2007年03月31日
 野田新町駅の近く、刈谷市野田の旧道沿いで発見した質屋のカンバンです。ブリキ製。
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 設置年代は昭和40年代の後半。なぜか家の形をした枠の中に、店の所在地をプロットした地図が描かれています。下はその部分のクローズアップ。
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 名鉄三河線と並行に描かれている道路は県道知立東浦線で、「バス通り」と書かれています。一般的に「広小路通り」と呼ぶかと思っていたが、こういう呼び方もあったのね。このバスは刈谷駅前と緒川駅前を結ぶ知多バスのことでしょう(昔は知立駅発だったと思うが)。現在は緒川行きだけでなく知立発刈谷経由セントレア行きの大型バスも通り、立派にバス通り。
 その下は「銀座アーケード街」。この通りは昔の刈谷のメインストリートだが、アーケードは何年か前に完全撤去、一部は区画整理事業のために更地になっており、今や往時の繁栄は見る影もありません。昨年、樹林舎の「西三河今昔写真集」の取材で、市が保管している昭和40年代の銀座通りの写真を見せてもらいましたが、まさに「銀座」の名前どおりの賑わいぶりで、今との違いに唖然としました。銀座通りが人で埋まるのは、今や万燈祭のときだけだもんな~。
 銀座アーケード街の右端には「表屋ビル(ユニー)」の名があります。碧海地域では(たぶん)初の大規模小売店舗として昭和39年に「西川屋」としてオープンし、昭和46年ににユニーと名を変えます。この後身は、刈谷駅の南東にあるアピタ。
 左端に見える「ギンザセンター」は、旧市役所跡地に昭和35年に建設された当時市内最高層の集合ビルのこと。西川屋と並ぶ当時の刈谷のランドマークだったんでしょう。1階は小売店街の「銀座センター」、2階以上はアパート。かなり老朽化していて店はほとんどないけど、現存しています。

 カンバンはただのマニアックアイテムと思われてるけど、こんな地図からも刈谷市街の全盛期が窺えて、資料としてとても貴重なのです。
(まさ)
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開業12日後の野田新町駅

2007年03月30日
 3月18日に東刈谷-刈谷間に開業した野田新町駅を、遅ればせながら見てきました。ウチから自転車で10分ほどのところです(でも刈谷駅も同じくらいの距離なので、まずこの駅を利用することはない)。
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 特にどうということはない、普通の橋上駅です。コンコースからは東刈谷も刈谷も見える!近すぎ!なお、午前10時ごろに到着した電車から降りてきた客は、2人でした。すぐそばにブラザーの工場があるので、朝夕は利用客がそれなりにありそうな気もします。今度ヒマなときに観察に行かねば。
 駅界隈は、旧来の野田集落の周辺に新しい民家があるという、西三河の典型的な新旧住民混在地域。写真に見えるとおり駅の裏手にはマンションが建設中で、今後もいくらかマンションが建設されるとは思うけど、なんとなく、宅地化や土地開発はそんなに進まないような気がします。
 気になったのは「野田新町」という駅名。野田という従来の地名を採用したのはよいのだが、「新町(ニュータウン)」なんて、安直な発想でなんかヤダ。農家の多い野田のイメージに合わん!まあ、同じJR東海には飯田線に野田城駅(新城市)があるので、単純に「野田」とか「三河野田」にするわけにはいかなかったのだろうが…。
 「刈谷市史」を読むと、昭和41年の東刈谷駅開業の際、駅名を刈谷に合併する前の旧村名から「依佐美(よさみ)」駅したいと地元民が強く希望したものの、読みにくいので国鉄に却下された、との記述があります。個人的にこの案を40年ぶりに復活させて、依佐美駅にしてほしかったなあ。他に類のない個性的ないい地名だと思うけど。(まさ)
西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)

利休忌のお稽古

2007年03月30日
お茶とお花を習っています。もう3年くらい経ったかなぁ。家に帰ってお抹茶を点てることは滅多にないけれど、花は生けるようになりました。とはいっても、お稽古でいただいたお花を生けるだけですが、部屋に花があると気分がいい。昨日まで蕾だった花が、朝起きて開いていると、嬉しくって子どもみたいにはしゃいでしまう。
昨日は、旧暦2月28日に切腹した利休を偲んで供茶のお稽古をしました。床の間には利休さんが好んだ菜の花を活け、掛け軸は「雪月花」。この日は天目台に乗せた天目茶碗を使い、お湯を入れたところに抹茶を一尺半落とします。だから、抹茶が茶碗の底に沈んでいます。
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こちらは七事式の一つ、回り花。
竹の三重切花入に、花台に盛った茶花を選んで生けます。とくに決まりはないけれど、枝ものと花の二種を組み合わせて生けることが多いよう。
上の段は、白玉椿、花蘇芳(はなずおう)、縞葦(しまあし)。
二段目は、朴半(ぼくはん)、山吹。
三段目は、胡蝶侘助、沈丁花、雪柳。
茶花って、素朴でかわいいから大好きです。

回り花ではなく、これはお稽古用の花。
桜をメインにアイリス、菜の花、スプレー菊を生けました。もうアイリスが咲きはじめています。
(まり)
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カンバンの手帖ブログ版0001

2007年03月29日
 「カンバンの手帖ブログ版」では、まだHPの「カンバンの手帖」コーナーでまとめるに至っていないローカルカンバンを、速報的にアップしていきます。
 一回目はこれ。「そう」次号の取材で雲谷に行ったときに撮影。
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 豊橋市内の至るところで見かける、町名or公共施設の表示カンバンです。上段には方角(北)を示す矢印、中段には豊橋市の市章、下段に町名もしくは施設名が入るもの。
 ポイントは、意味があるのかないのかよくわからない北を指す矢印が乗っかってるおかげで、妙にバランスよく感じること。それに昔の道路標識と同じ書体なので、超ローカルな施設もそれなりのものに思えてしまう。
 これ、いつ頃設置されたか知ってる地元の人いないかなあ?
(まさ)
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さらば麗人街

2007年03月28日
 四方向への路線が集まる名鉄屈指のターミナル知立駅の高架化工事が、いよいよ本格的に始まるようです。名古屋寄りはずいぶん前に更地になってましたが、ついに豊橋寄りでも更地化に着手。手始めとして、豊橋寄りの線路脇にあった居酒屋長屋「麗人街」が、今週のはじめに撤去されてしまいました。おおショック!
 上が在りし日の「麗人街」全景。下が今日撮影した跡地。

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※クリックすると大きく表示されます

 知立駅が現在地に移転したのは昭和34年で(それまでは三河線三河知立駅に隣接していた)、「麗人街」もその頃に誕生したと思われます。経緯や名前の由来はついに調べ損ねた。「KATCH」あたりが取材してないかなあ?
 屋台ほどの広さしかない小さな20軒近くも線路際に並ぶ様は壮観で、特に夜、電光カンバンにほんのりと明かりが灯る様はメチャクチャ風情がありました。最後の何年かは数件しか営業しておらず、歯抜けでちょっと寂しい雰囲気でしたが。
 一度は行ってみたいと思っていたけど、ついに行けずじまい。居酒屋で酒を飲むという習慣がないからね…。店の人たちはどこへ行ったんだろうか。
 知立に住み始めて3年半たつけど、けっこう風景に変化があります。重原駅も一ツ木駅もつまらん駅舎に改築されちゃうし。生まれ育った場所じゃないけれどそれなりに愛着も湧いているので、知立駅周辺がやがて劇的に変化すると思うと、悲しいものがあります。
(まさ)
西三河雑 | Comments(7) | Trackback(0)

甘いもの食べたい病

2007年03月28日
 このところ無性に甘いものが食べたくてしかたない。トロッとした濃厚クリーム、濃厚なチーズケーキばかりが思い浮かぶ。
 昨日は兼ねてから目を付けていたシュークリームを買おうと、飯島町(長野県)のケーキ屋に立ち寄った。ところが、目の前にシュー皮があるというのに「売り切れました」といわれ、食べれずじまい。ショック!!あ~、何かくどいもんが食べてぇ~と、途中サービスエリアに寄ったものの、めぼしいものを見つけられず断念。その反動のせいか、今日は取材の帰りにスティックタイプのベークドチーズケーキを買ってきた。家に帰るまで我慢できず、お行儀は悪いが車内でかぶりつく。まぁまぁの味だ。しかし、小さかったのがいけなかったのか何か物足りず、帰宅してから頂きもののミニパイを食べる。ふむ。サクサクとおいしいけれど、まだ物足りねぇ~!!
 3週間ほど前に食べた伏見の「シガークラブ加納」のチーズケーキは久々に感動した旨さだった。何回「うまい」と言ったことか。チーズケーキってのは、あんまり冷やしすぎてもいけないし、生ぬるいと生地がだらけて美味しさが半減すると思うんだけど、ここは程良く冷えた状態で持ってきてくれるのだ。濃厚さ加減もちょうどいい。シガークラブといえども、昼間は普通のカフェになるので、タバコが吸えなくても入れる。とはいえ、喫煙者は多い。匂いを嗅ぐだけで気分が悪くなる私は、なるべく煙から遠ざかった場所を探し、チーズケーキとコーヒーを注文した。コーヒーも旨いです(まり)
食べもの | Comments(0) | Trackback(0)

信州限定人気スポーツ?

2007年03月27日
 26日(月)、春夏秋冬叢書の別冊(6月発刊予定)の取材で伊那谷へ。飯田線の各駅を紹介するムックで、春夏の会議参加メンバーの10人ほどで分担して全駅を回っており、うち我々の担当は最北部の上伊那エリアの全21駅。2月から4回のべ7日間かけて現地へ赴いくという過酷な取材で(距離は遠いし駅は地味なのばっかりだったから)、今回ようやく終了しました。
 午前中は、豊橋在住のライターMさんが担当する下平駅~高遠原駅の、駅から最寄りの名所を撮影。その中のひとつ、山吹駅から歩いて20分のところにあるツツジの名所、台城公園(松川町)でこんなものに遭遇しました。

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 一見、ゲートボールに見えるが、これは「マレットゴルフ」という競技らしい。要は、ゲートボールの道具でやるパターゴルフ。うちらの地元ではほとんど聞かないが、信州ではかなり盛んなんだそうな。この日もたくさんの老若男女、いや若はいなくて老男女が、マイボールとマイクラブで楽しんでおられた。木立に囲まれた公園にカコーンカコーンとボールを打つ音が響いて、実にのどか。
 マレットゴルフ場になっている台城公園はその名のとおり台地状の城跡で、豪快な濠の跡も残っている史跡。そしてコースが造成されているのは、かつて屋敷が建ってたであろう本丸跡とか二の丸跡の上。昨日はマレットゴルファーだけでなく、城跡を見物に来た歴史研究会らしき団体もやってきて、老男女で大賑わい!いや~、なんか信州って感じだ。僕も参加してえ~(ゴルフの方に)。
 しかしなぜ信州で流行ってるのか?他県ではどうなんだ?調査の要あり!
(まさ)
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地震

2007年03月26日
昨日から能登半島を中心に地震が発生しています。私の第二の故郷でもある石川県には大切な友人がたくさんいて、金沢に住んでいる友達に連絡をとると余震がずっと続いているとのこと。とにかく、はやく余震が治まりますようにと祈るばかりです。(まり)
そのほか | Comments(0) | Trackback(0)

Ett

2007年03月26日
 半年くらい前、サンバタウンというブラジル音楽専門ショップで、ジャケットに惹かれて視聴させてもらったのが、Ettとの出会い。ボサノバ&フォーク&みんなの歌がミックスされたような、ゆるゆる系の曲で、日本語中心のフレーズがいいんだなあ。名古屋出身の二人組バンドで、一度ライブに行ってみたいと機会をうかがっていたら、たまたま開いたホームページのサイトで近々ライブを行なうと知り、早速チケットを予約したわけです。で、病みあがりのカメラウーマンさん(付き合ってくれてThanks)と一緒に行ってきました。

 Ettのボーカルのさゆりさん、小柄でかわいかった~。足を前後に開いて、体を揺らしながら歌うから、こちらも一緒に揺れたくなる。曲は3枚目のアルバムが中心で、みんなの歌に流れるような歌詞が多かった。“ほちほちと歩く”の歌詞が気に入りました。

 前半十曲くらい歌った後、後半は、東京から各駅列車に乗ってやってきたという松倉如子(うたこ)さん&渡辺勝さんのデュオ。ハスキーボイスなのに、歌い終わると不思議テイストが漂う。曲紹介は「鳥って歌でした」の一言だけ。途中、「アカペラで歌います」と相方も予定外のスタイルで歌を披露するなど、とにかく独特な世界観がありました。19時開始のライブが終わったのは21時半過ぎ。終わっても誰一人として帰ろうとせず、ゆるゆるしていたのが、これまた印象的でした。

 そんな中、私たちは空腹に絶え切れず、カメラウーマンさんオススメのピッツァレストランへ。ナポリピッツァを広めたイタリア人シェフ、サルヴァトーレ・クオモがプロデュースする店で、生地が旨い!パリパリじゃなく、もちもちっとして、ソースが軽い。「もう一枚いく?」と、1.5人前のピッツァを合計3枚、きれいさっぱり平らげてしまった私たち二人って…。仕事で腹八分目以上食べることに慣れているので、少々苦しくてもペロリと食べられる。健康に良いのかどうのかはさておき、大満足でした。

 なんやかんやと家に帰ったのは12時過ぎ。カメラウーマンさんの風邪がぶり返しはしないかがちょっと心配ですが、かなり楽しい土曜の晩でした。(まり)
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31歳になりました。

2007年03月24日
昨日、31歳の誕生日を迎えました。幾つになっても「おめでとう」と言われるのは嬉しいものです。昨年は岡崎市にあるフランス料理店でディナーを食べにいき、今年は設楽町添沢温泉で猪肉すき焼。なんてシブい選択!と思われる前に断っておくと、そもそも誕生日祝いとは関係のない会だったのです。偶然、誕生日と重なり、仕事仲間の計らいで「おめでとう!」と祝っていただいたのでした。
さてさて、猪肉のお味ですが、これが思いのほか旨かった~。猪肉って強くて臭みがあるのかと思えば、きれいな桜色で、とっても柔らかい。豚肉とも牛肉ともいえない味でしたが、猪肉のイメージが変わりました。お風呂も良かったなぁ。サラリとしたお湯で、10分ほど入っただけでカッカッと汗が噴きだしてくる。浴槽の周りには巨岩が連なり、一種独特な雰囲気がありました。
夜は旦那が買ってきてくれたケーキを食べて、誕生日を名残惜しむ(そんなオオゲサなっ)。できればアピタで売ってるケーキじゃなく、もっと濃厚でどっしりしたケーキが食べたかったなぁ。でも感謝です。
(まり)
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2007_03_24_0005

2007年03月24日
 三河を拠点に2人でやってる取材・執筆・編集事務所「まるかど企画」のブログです。今日から開始します。 
(内藤)
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