恋のアーケード0037

2017年02月15日
 雪シリーズ。続いて翌1月15日は、岐阜の柳ヶ瀬で開催されている「SUNDAY BUILDING MARKET」へ。通常150軒の出店があるという、東海地方では屈指の規模の月例マーケットイベントではないかと思います。

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 雪だというのにけっこうな人出。と思ったら、突然の雪で来られない店が多かったようで、出店者も来場者も通常の三分の一ほどとのこと。それでこれだけのにぎわいがあるというのも凄いが。

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 しかし、言われてみると確かに店は歯抜けだし、人が一番集まっているところはアーケードの切れ目で雪がコンコン降り込んでくるしで、取材には間の抜けた時に来てしまった…。

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 アーケードの屋根下に吊り下げられたイベントのフラッグ。歩道アーケードのビニール庇のように下が丸くなっているのがカワイイ。

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 そしてイベント会場の一角には色使いが渋すぎる商店街フラッグも。年季ものか?
(まさ)
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虹&HINOMI

2016年12月31日
 昨日の記事の二枚目の写真にちらっと写りこんでいる火の見櫓の全貌はこちら。

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 見事な二層のHINOMIだ!立っている場所がまた絶妙で、右が古くからの谷汲巡礼街道、左が明治に開かれた揖斐への新道。脚元には道標もあります。所在地は本町で、地名とこのHINOMIの存在が示すように本来の池野の中心ということになるのでしょうが、このあたりは市街地の南端にあたり、商店も少なく町外れの雰囲気です。
 下段に見える半鐘に屋根が付いていますが、そのデザインが珍品。

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 なんと火事除けの「水」の文字が!火の見櫓なのに!この洒落のセンスは素晴らしい。
 でもってこの日、実家により近い沓井のHINOMIの後ろに、見事な虹がかかっておりました。

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 わたくしにしては珍しく吉兆な感じの写真が出たところで、今年もオシマイ。
(まさ)
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タウンサインの研究0070/カンバンの手帖ブログ版0344

2016年12月30日
 先日、実家滞在中に隣町の池田町図書館へ調べものに行ったついでに、久々に池野の市街地を歩いてみました。

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 池野は揖斐、黒野と並ぶ「揖斐郡三市街」のひとつ。もとは中山道赤坂宿から西国霊場最終札所の谷汲山へ通じる巡礼街道沿いの小村だったのですが、明治に入って揖斐へ通じる新道が開かれたのきっかけに商業地化した…という歴史だったかと思います(手元に資料がないので違ってたらスイマセン)。
 国道417号に並走する旧道沿いに、当然ながら昔に比べると減ったもののそこそこの数の商店が並び、田舎にしてはまあまあの規模の商店街を保持しています。写真奥のほうには「年末年始大感謝祭」の横断幕も掲げられ、それなりに活気があるように見えます(ただし池野地区単体の商店街組織ではなく池田町商工会のもの)。

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 池野市街地の商店街は南から順に本町、栄町、天神町、三和町、上町、緑町、北池野となっていますが、ここの街灯用カンバンは基本的に、達筆の人が書いたような楷書体。90年代のCI導入以前の名鉄の駅名標を彷彿させます。
 昔は特になんとも思わなかったのだが、最近こういう書体がどこの町からも少なくなったせいか、はたまた単純にトシをとったせいか、味わい深いと思うようになってきました。

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 町ごとに少しずつデザインが異なるのは、かつてそれぞれに商店街組織があった名残でしょうか。当ブログの三河の読者諸兄は店名にも要注目。

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 なぜか天神町だけ楷書体ではありませんが、これも町単位の商店街組織による差別化策の一環でしょうか。
 あと、池田町商工会に倣って年末感謝ということで(誰に対する?)、池野で発見したカンバンをいくつか。

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 早すぎたローカルキャラ。このカンバン屋さんはかつて数々の名品を生み出したに違いない。

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 珍品にして70年代的な名デザインである。

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 なんかカッコイイ!けど、どこかで見たことあるような…。たぶん発注者である店主かカンバンデザイナーが鉄道マニアで、昔の寝台特急やL特急のヘッドマークの書体やデザインに影響を受けたのでしょう。
(まさ)

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2冊更新しました。
0286素晴らしいアメリカ野球(フィリップ・ロス)→●□
0287されど鉄道文字 駅名標から広がる世界(中西あきこ)→●□
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岐阜羽島の昭和ビル群

2016年10月25日
 とあるベンチャー企業の取材で、これまでほとんど足を向けたことがない岐阜羽島駅南口に行ったところ、昭和40代の雑居ビルが密集していて驚いた。

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 バーン。

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 ドーン。

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 ズーン。

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 ドカドカッ…て、うっかり地味な写真ばかり四枚もアップしてしまった。最近多忙すぎて更新頻度が落ちているので、つい…。
 取材した社長さんによると、新幹線開通後に繊維問屋団地街として県が整備したもののイマイチうまくいかなかったらしく、今は賃貸料が安いので繊維とは無関係の新興会社が多く入っているとのこと。
 それでも空き部屋は多く、町じたいに活気めいたものはありません。その地味な風情がまたなんとも岐阜羽島らしくて、岐阜県出身者としてはいとおしく感じるのである(テキトー)。

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 新幹線の駅でこのような味わいのある写真を撮れる駅が他にあるだろうか!あるかもしれません。なお、社長さんは「東京出張には便利このうえないヨ!」と言ってござった。
(まさ)
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中学生が夢の跡

2016年08月07日
 その関ケ原古戦場の主だった史跡を巡っていたら、ちょくちょくこんなものに出くわした。

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 オリエンテーリングのポストです。写真は大谷義継の墓の脇。ここは昼でも薄暗い山の中にあり、近くの道路から10分ほど森林トレッキングをして辿り着きます。
 それにしても、人里離れたこんな薄気味悪い場所でオリエンテーリングなんてやるヤツいるのか!?と呆れたが、不意に記憶がよみがった。そういう自分が遥か昔、ここでオリエンテーリングをしたことを。

 かつてこの近くに「関ヶ原青少年自然の家」という子供向けの県営合宿施設がありました。揖斐川町では中学2年生のときここで2泊3日の合宿を行うのが通例で、たぶん岐阜県西部の小中学生はほぼ全員ここへ来たことがあるのではないかと思います。愛知県でいえば、稲武にある野外教育センターと同様の施設。
 うちの中学の合宿が行われたのは冬でした。で、そのカリキュラムのひとつに、自然の家が起終点のオリエンテーリングがあったのです。雪が降るクソ寒い日で、ほとんどの生徒がやる気を見せない中、なぜか自分のいた班は「優勝するぜ!」と異様に燃え、コースをほとんど走り通して本当にぶっちぎりで優勝してしまったのでした。愚か!

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 こちらは宇喜多秀家陣跡のポスト。
 道中、ものすごい山の中に突入して「道一本間違えたらマジ遭難?」てな心持ちで走り続け、オリエンテーリングというよりほぼトレイルランニング。しかも途中から吹雪いてくるし。阿呆な男子に付き合わされた班の女子二人のうんざりした顔が思い返されます。

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 そんな懐かしのオリエンテーリングコースに挑む父子に遭遇!なわけはなく、単なる史跡めぐりのようでした。
 今も地図が入手できるのか不明ですが、うちの5歳児がもう少し大きくなったら父子で挑戦したいと思います。

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「おことわりです、おとうさん」

(まさ)
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