押忍!摩崖仏

2017年05月04日
 大鷲院のあと旧東加茂郡の山の中をフラフラしていたら、旧旭町の押井でも摩崖仏に遭遇しました。

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 県道490号沿いに樹齢三百年超という欅の巨木がそびえており、その根元の石に彫られています。

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 二体あり、手前は地蔵、奥は俱利伽羅明王。文久3年(1863)の造立で、大鷲院と比べるとなかなかの大モノ。
 案内板によると愛知県に摩崖仏は大鷲院と押井の二か所にしかないとのことで、数時間のうちにたまたま二つとも拝むことができたので、特に話題は広がりませんがアップしてみました。

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 ちなみに押井はこんなところ。実に東加茂郡らしい雰囲気の小集落です。このあたりを車で走り回っていると、似たような風情のところばかりでどこを走っているのかわからなくなります。
(まさ)


所在地はこの地図の中心
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カンバンの手帖ブログ版0348

2017年05月02日
 その大鷲院は旧足助町も推していた観光名所だったようで、旧町時代の名残のカンバンがいくつも残っておりました。

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 文化財保護委員会による案内板である。

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 観光協会による案内板である。書体が微妙に異なっていますが、細い字が昭和らしくていいですね。あと、カンバンじたいの材質(アクリル?)と色も昭和らしい。

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 このような啓発カンバンを出すほど、昔は観光客が多かったということでしょうか。

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 中学生が美術の授業でポスターに描きそうな木の表現。

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 これは大鷲院でなく、近隣の玉野町で発見。手書きっぽい文字、ワイルドな矢印、取ってつけたような標語、そして足助町章と、すべてにおいて味わい深い逸品である。
(まさ)
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彫られてKO-BO

2017年04月30日
 先日久し振りに足助方面へ取材に行きまして、その途上、国道153号沿いの新盛にある大鷲院に立ち寄ってみました。

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 国道153号からもよく見える立派な山門を備えた古刹です。国道はよく通るのにいつもスルーしてしまい、来るのは12年ぶりくらい。
 背後の山にはそのむかし、奈良の大峰山を写した“プチ修験道場”が設けられ、今はそこに遊歩道が整備されています。そこでは弘法さんの摩崖仏が見られるというので、参拝ついでに見に行くことに。

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 ほんの少し登っただけなのになかなか険しい道で、楽しい。しかし磨崖仏はどこに?目を凝らして巨岩をよーく見ると…

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 おお、意外にささやかな…。円の中に薄く彫られており、ハンコのようです。

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 こういうのが88あるということなのですが、ご覧のとおり風化が進んで全部見つけるのが難儀そう。上まで登るともっとたくさんの磨崖仏が見られ、他に「怪猫の足跡」というわけのわからないものまであるようでそそられるのだけれど、ついうっかりサンダルで来てしまったので(どういう取材だ)、今日のところは入口をさらっと見ただけで引き返した次第です。
 それにしても最近は更新頻度が低いのに、石とか像とかが続く…。
(まさ)
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小二宮

2017年04月23日
 先日、幸田町六栗(幸田駅の西側)を通りかかった際に未見の八幡宮に立ち寄ってみたところ、鳥居の横に二宮金次郎像を発見。学校でない場所に金次郎像が建つ例はたまにあります(こことか→●□)。

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 昭和9年に寄進されたもので、台座には「立身斎家而以守国土」とあります。ただ、台座の割に像がかなり小ぶりです。もしかすると以前は銅像で戦時中に供出されて、戦後に石像を再建したのかもしれません。小さい金次郎像も例があり、個人購買者向けに製造されたタイプではという話もどこかで聞いたような気が…。

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 ここにはこのような「五輪記念」の幟立ても。背面に昭和39年と建立年が刻まれていたので、東京オリンピックのときに建造されたのでしょう。
 そういえば先週放映されたNHK連ドラ「ひよっこ」で、茨城の村で村民による聖火リレーが開催されたという回がありましたが、六栗でもなにか独自の記念イベントが行われたのかもしれません。
(まさ)
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雪の中でサトウキビ収穫

2017年02月13日
 遠山郷・上町の御祝い棒に続きまして、1月14日には碧南へ。衣浦湾に面した玉津浦にある伊藤忠製糖でサトウキビ刈り体験があるというので、行ってみました。伊藤忠製糖の白砂糖はこのあたりのスーパーにはたいてい置いてあると思います。.社名にピンとこなくても、ハートのようなロゴを見れば「ああ、あの!」と分かるはず。

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 その工場入口でPR用のサトウキビが栽培されています。大手の製糖メーカーが碧南にあるのも意外だし、三河のこんなところでサトウキビが育つというのも意外。聞けば、甘いものが少なかった昔はその辺の畑の脇でよく栽培されており、熱帯・亜熱帯でなくても育つという。

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 でもって、収穫がこんな厳寒期とは…。舞い散る雪のなか、収穫用の大きなハサミでせっせと刈り入れに精を出す5歳児。袋一杯持ち帰ったサトウキビは、食べにくいせいか5歳児はあまり口にしなかったので、ほとんど私のオヤツとなったのでした。
(まさ)
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