立川豊川

2017年01月18日
 年末年始の関東遠征では、昨年に引き続いて(→●□)競輪グランプリの本場観戦が叶いまして、20年ぶりに立川市に行きました。
 立川は、競輪に手を染めていない東海地方の人にはまるで馴染みのない町と思います。大雑把にいうと、JR中央線の沿線に位置する東京西部・多摩地区の中心都市で、昭和記念公園と自衛隊とモノレールがあり、あとは特に…。

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 壁のような駅ビルがバーンと建ち、

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 駅前通りには巨大な街路樹がドーンと伸び、トイレのタイルのような壁面の商業施設がズーンと構える町です。

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 駅前は首都圏らしくごちゃごちゃして賑わっているふうなのだけれど、少し歩けばもう住宅地の様相で、なんというか、大きいのか小さいのかよく分からない町、というのが正直なところ。愛知県でいうと、春日井の勝川を10倍ほどビッグにした感じ?
 で、写真の柱型カンバンに導かれるままに競輪場の方へ歩いていきますと、途中に三河発祥のモノを発見。

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 豊川稲荷立川分霊所だ!

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 小ビルの谷間にある小さな社で、豊川の本山で見慣れた赤白の千本幟も奉納され、もちろん狐像も安置されています。しかし、社務所はあるものの人は不在、由緒を記した案内板もなく、詳細は不明。
 豊川稲荷といえば「そう」53号で港区赤坂にある豊川稲荷東京別院について書いたので、興味のある方はご覧ください。

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 でもって肝心のグランプリは、お稲荷さんの石造物や拝殿まわりのチェックに熱中するあまりロクに手も合わせなかったのが祟ってか、惨敗であった。うーん。

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 帰り道はかなりシブ度の高い商店街「シネマ通り」を、他のオケラの皆さんとともにトボトボと…。以上、かなり偏った立川散策レポートでした。
(まさ)
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タウンサインの研究0069

2016年09月23日
 その小金井で遭遇したストリート名称サインをいくつか。画像クリックで拡大してご覧ください。

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 武蔵小金井駅北側の「Musako1番街」。一瞬意味が分からなかったが、ムサコ=ムサシコガネイの略らしい。地元だけでしか通用しない略称に出会うと「知らない町を旅してるなぁ~」という感慨が沸き上がる…のは僕だけ?

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 同じく駅北口の「仲通り商店街」。昔の色街の香りがする飲み屋街。フラッグに記された「ふれあい横丁」という文言と書体が、なんというかダサホッコリという感じで町の雰囲気に合っており、好感が持てます。

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 そして通りの突き当りには、ふれあいの場が。

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 駅南口に行くと、FC東京のフラッグがずらりと並ぶ「農工大通り」が。地元のランドマーク的な学校・工場が入った商店街名に出会うと「知らない町を旅してるなぁ~」という感慨が沸き上がる…のは僕だけ?
 それにしても小金井は新しいストリートサインばかりで、マニアにはいささか食い足りません。と思っていたら小金井を去る間際、南口から東に伸びる細い通りの奥に良品に遭遇。

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 アーチ状に配されたネオンが昭和的な「ジャノメ通り」。この先にかつてジャノメミシンの工場があったという話。
(まさ) 
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樹木シティ

2016年09月22日
 春夏秋冬叢書「そう」52号連動ネタ。
 自主企画の「三遠南信産××育」では、廃れつつあった豊橋名産の帆前掛けを「発見」し、復興への道筋を付けた東京の服飾プロデュース・製造会社「有限会社エニシング」を取材させてもらいました。

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 帆前掛けとは、昭和の商人が腰に巻いているイメージがある、これです。シブい!詳しくは本誌をご覧ください。
 エニシング社長のNさんは頻繁に豊橋に来られており、こっちで取材を済ませることもできるのですが、そもそもこの企画は「三遠南信とつながりのある遠隔地に行く(取材の名目で大手を振って遠くへ行く)」ことがテーマ。なので、ほの国百貨店で開催されたイベントで取材を依頼し、後日改めて東京にある会社を訪ねました。

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 東京といっても23区ではなく、中央線沿線の武蔵小金井です。ここは初めて。

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 会社を訪ねる前に駅前界隈を少しウロウロしてみたのですが、目抜き通りにマンションが立ち並び、いまひとつ興をそそらない風情です。大東京のベッドタウンだしこんなもんか、と思いつつ駅から2キロほど離れた住宅地にある会社に向うと、雰囲気が一変して驚いた。

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 住宅エリアは緑が異様なほど多いのである!
 自然木を生かしたのか後から植樹したのかはわかりませんが、どの民家の庭にも必ずと言っていいほど木が植わっています。ここまで庭木が多い町も珍しいのではないでしょうか。とりあえず東海地方では、ここと似た風情の町は思い浮かびません。
 単に「閑静」というだけでなく、そこはかとなく漂う「豊かさ」と「ゆとり」。これまでまったくイメージが湧かなかったけれど、これが武蔵野なのか。
(まさ)

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陶京タイルパラダイス

2016年07月15日
 その東京メトロ青山一丁目駅の地上に出ると、こんなアパートが聳え立っており思わずのけぞった。

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 都営南青山一丁目アパートだ!見事な昭和建築。こういう形状の公営高層住宅は名古屋にもありますが、側面のあしらいにマニア悶絶。

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 建物名もすべてモザイクタイルで書かれているのである!いやーさすが東京、見事というほかない(見事さと東京は関係ないか)。壁の茶色系のタイルもひじょうに美しく、緻密に色あいを計算して配したかのようです。よく見ると、実は何かの絵が浮かび上がってくる…とか?

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 今回の東京行きは経費の都合上、新宿行きの夜行バスで行きまして、早朝新宿駅前に下り立ったものの暇なので、7年ぶりくらいに寄席の新宿末廣亭にも行ってみました。昭和21年築の、日本を代表する演芸場・劇場建築です。
 純和風の木造建築というイメージだったのだけれど、改めて観察してみると壁一面にタイルが貼ってあり驚いた。落語の本はいろいろ読んでいるつもりですが、末廣亭の外壁について言及した文章は知りません。

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 シブい、シブすぎる!こうなると中もじっくり観察したいところですが、今回は落語を聴いている時間のゆとりはないのでまたの機会に。そしてこのタイルが常滑製かどうかぜひとも知りたい。
(まさ)
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陶京アンダーグラウンド

2016年07月14日
 その陶壁の取材で陶房杉へ伺った際、東京の地下鉄にも作品があるという話を聞いたので、先月東京へ行ったついでにそのひとつを見に行ってみました。場所は東京メトロ、青山一丁目駅。
 名古屋の地下鉄だったら陶壁はだいたいコンコースか通路に設置されているのですが、さすが東京、発見したのはホームでした。

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 異様にホームが狭くて天井が低くて味わい深い柱が並ぶ空間に、その作品が!

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 しかも四つも!それぞれに「三色すみれ(春)」「ひまわり(夏)」「きく(秋)」「つばき(冬)」のタイトルが付いています。陶房杉でいただいた資料によると、昭和53年7月に施工した「四季の花」という作品。

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 間近で見るとこのように鉛筆状の陶ブロックを組み合わせて絵を浮き上がらせています。常滑西小の陶壁と同じ要領。
 惜しいのは積年の埃が積み重なって汚れていること。名古屋の有名ライター氏が浅野祥雲のコンクリート像修復事業をやっておられますが、それに倣って汚れを磨き落とすボランティアでもしたいところです。

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 あと、狭い階段の壁のタイルもなかなか迫力があった。これが常滑産だったら凄いことだが…。
(まさ)
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