酒、酒、いいネ!

2017年09月08日
 盆過ぎには例によって義両親の移住先である千葉県北総に行きまして、例によって東海地方の人にはまったく馴染みのない町をウロチョロしてみましたシリーズ。今回は酒々井町。少し前、マツコの知らない世界の「マツコの知らない駅メロディーの世界」の回で、松澤健氏(→●□)の「JR東日本の超有名駅メロ“Water Crown”が最初に導入されたのは1989年の成田線酒々井駅だった」という情報を聞き、千葉県出身のマツコ・デラックスが「酒々井かぁ~。アタシ降りたことないかも」とコメントした、あの酒々井です。

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 その酒々井駅である。と言われても東海地方の人にはどこだかまったく分からないと思うので、例によって地図を貼り付けておきます。



 この町のことは特に何も知らないのですが、わずかに耳に入ってきた情報をもとに推測すると、たぶんこんな町。
・もともとは印旛沼南岸の丘陵地に開かれたド農村(たぶん)
・成田への参詣街道沿いに町が作られた(たぶん)
・昭和40~50年代に大規模な宅地開発がなされてベッドタウンになった(たぶん)
・有名物件は酒蔵、本佐倉城跡、酒々井プレミアムアウトレット
・文化的には佐倉の圏域に含まれる(たぶん)

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 ということで、景観はだいたい三種に分類されます。まずは旧成田街道沿いの町並み。右の旧家の前に立てられていた案内板によると、江戸時代には幕府直轄の馬の飼育地としても栄えたそうな。

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 続いて宅地開発エリア。京成酒々井駅とJR酒々井駅のあいだ及びJR酒々井駅の東側一帯に、分譲地と県営団地が広がっています。

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 そして、いかにも千葉らしい風情の農村。このへんの特産である落花生の畑が点在しています。

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 でもって名所のひとつ、佐倉市との境にある本佐倉城跡。聞いたことがなかったのでマイナー中世城郭のひとつかと思いきや、なんと国指定史跡。だけど、どこがどう国指定レベルなのか、城マニアでない自分には今ひとつわからない…。

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 そして町南部の農村集落にある酒蔵、「甲子正宗」の飯沼本家。シブい。
 以上「3分でわかる酒々井町」のコーナーでした。なお、酒々井3名所のひとつであるプレミアムアウトレットの画像は特に面白味がないので割愛させていただきました(アップしている画像も別に面白味はないけど)。
(まさ)
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局降臨

2017年06月14日
 安食市街をウロチョロしたついでに、その安食の鎮守である大鷲神社にも参拝してきました。

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 山門兼社務所の前に「成田国際観光モデル地区 大鷲神社」の標柱が立っていますが、見た感じ、観光客が常時訪れるようなメジャーな神社ではなさそうです。年末の酉の市はにぎわうらしいですが。
 しかし役場でもらった観光パンフを見ると、春日局とゆかりの深い由緒ある神社であると紹介されており、にわかにテンションが上がりました。なんでもこの神社は春日局の崇敬篤く、子の家光が将軍になれるよう祈願し、念願叶い三代将軍になったとき将軍御座船の金色の鷲を奉納したとかなんとか。
 なぜ興奮したかといえば、春日局はわが地元、揖斐川町が出生地とされているのである!実家の近くには「春日局出生地碑」も建てられているのだ!

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(揖斐川町白樫)

 といっても町民の大多数は、1989年にNHK大河ドラマ「春日局」が放映されたときにそのことを知り、町も放映後に初めてPRするようになったんですが。しかも出生地とされるところは各地にあり、ここがホントにそうなのか怪しいという…。
 石碑と小公園は放映直後にあわてて作られたものでけっこうしょぼく、放映直後こそ多少の観光客はあったものの旬が過ぎてからはほぼ放置状態で、特に誰かに顧みられることもなく今に至っております。なんというかテレビに踊らされた感もあって、ウチの地元の方では微妙な話題なのである。

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 そんな下総栄町と揖斐川町を繋ぐ細い糸の話はどうでもよくて、側面や柱にまで精緻な彫刻が施された本殿が見事。これらの部分の彫刻は東海地方ではあまり見た記憶がないので(もしもそういう神社があったらすいません)、感嘆しました。ただ、モチーフはこの神社とは特に関係がないように思え、職人か寄進者の趣味っぽいけど。
(まさ)
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下総栄

2017年06月13日
 GWの千葉県北総滞在中の暇つぶしに、滞在先から車で20分ほどのところに位置する印旛郡栄町を徘徊してみました。成田空港から北東へ10km弱、利根川河畔に位置する農村8割・新興住宅地2割のローカルタウンです。この町でメジャーなものは、ときどき時代劇ロケに使われる屋外ミュージアム「房総のむら」と、河畔の工業団地にあるたれメーカーの「日本食研」といったところ。
 東海地方の人にはどこだかさっぱりわからないと思うので、地図を貼っておきます。



 町名こそ安易ですが、中心地区は安食(あじき)という実にそそる地名。安くてうまい飯を提供する食堂でもありそうな…。
 この安食は低地の「旧市街」、丘陵地の「新市街」という実に分かりやすい構造になっています。

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 こちらは国道356号沿いの旧市街。前に取り上げた近隣の印西市木下(→●□)や利根町布川(→●□)と同じく、利根川水運の要衝として栄えた町と思われます。

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 かたや新市街の安食台は整然としたニュータウン。たぶん昭和50年代に東京ギリギリ通勤圏として目を付けられ、駅裏の丘陵を造成して宅地開発されたものと思われます。詳しく調べていないので推測ですが。
 全体的に閑静な町で、旧市街も新市街もわたくし好みの雰囲気なのですが、一点だけ引っ掛かるものがあった。それは郵便局。

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 こちら旧市街にある「栄安食郵便局」。かつてはこの局が栄町の集配業務を担う安食郵便局だったようです。

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 で、こちらは新市街にあり、現在の栄町の集配業務を担う「安食郵便局」。紛らわしい!
 調べてみると千葉県内の匝瑳市に「栄郵便局」があったため自治体名に即した局名改称ができず、このような妙なことになったのでしょう。郵政マニア、地名マニアとしては釈然としない…。

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 ちなみに成田線安食駅は最高の風情です(こちらも参照→●□)。
(まさ)
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こあらのマチ

2017年06月12日
 GWの千葉県北総滞在中の暇つぶしに、滞在先から車で20分ほどのところを走る新交通システム、山万ユーカリが丘線を見物してきました。この路線は3年ほど前に当時2歳児とともに乗車しているので(→●□)、今回は沿線を車で外周。

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 新交通システムといえば、東海地方の住民には1991年から2006年まで運行されていた小牧市桃花台ニュータウンの「ピーチライナー」が思い出されます。こちらは1982年に開業した先輩格の路線で、運行しているのはこの一帯を開発した不動産・宅地開発会社の山万株式会社。路線の経営状況とかこの地域の暮らしの実態とかはよくわかりませんが、やっぱり首都圏はスケールが違うなァ、と田舎者っぽい感想を抱くばかり。
 この写真は車庫のある女子大駅(→●□)。

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 京成本線と接続する起点周辺には高層マンションがドカンと聳え立ち、いかにもなニュータウン。ところが少し北へ行くと雰囲気が一変。実に千葉県ぽい農村風景が広がるのである!

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 まさしくローカル線の味わい。千葉県のスケールの大きさを体感できる素晴らしい場所。これぞ千葉県のパブリックイメージではないでしょうか(テキトー)。

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 ユーカリが丘線はテニスラケットのような線形で環状運転をしているのですが、ラケットの網にあたる部分はほとんど宅地開発がなされいません。ここには井野という古くからの農村集落があり、周囲の開発もどこ吹く風という感じで昔ながらの風情が保たれており驚き。井野集落は、そのインディペンデントな立地から地元で「千葉のサンマリノ」と呼ばれているらしい(ウソ)。


千葉のサンマリノの地図
(まさ)
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北総の闘士

2017年06月09日
 千葉で野球といえばGWの北総滞在中、鎌ヶ谷市にある日本ハムの二軍球場、鎌ヶ谷スタジアムに行ってきました。東海地方の人にはまったく馴染みがないと思われる鎌ヶ谷市は(→●□)、北総鉄道、新京成電鉄、東武野田線が交わる東京のベッドタウンで、鉄道付近の住宅密集地以外は主に梨畑が広がっています。

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 球場の裏にもこのように梨畑が。この近所を大谷祥平がウロウロしているとはちょっと信じられない田舎な光景です。
 で、やって来ました鎌ヶ谷スタジアム。

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 GWの只中とあって大盛況。この日は同じような時間に鎌ヶ谷から車で30分ほどの幕張のマリンスタジアムでロッテ-ソフトバンク戦が開催されていましたが、千葉県民のうち鎌ヶ谷市民だけはこちらを選択したかのような賑わいで驚いた。

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 郷に入っては郷に従えということで、普段は熱狂的な広島ファンの6歳児にも日ハムのユニフォーム(二軍仕様)と帽子を買い与えてみました。中田のホームランボードにテンションを上げて、いざネットで予約した外野の芝生席へ。

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 しかし肝心の試合のほうはというとさすが二軍戦、知らない選手たちによる凡打・凡投の多い淡白な展開。応援もバックスタンド三塁側上段に陣取る少数のコアなファンが声援を送る程度で、たいへん静か。いささか退屈なうえに暑かったので、後半は芝生に寝転がって観戦しておりました。その呑気な感じもまたよく、もしも北総在住だったらちょくちょく通っていたことでしょう。
(まさ)
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