投稿日:2009-11-26 Thu
昨日、久々に知多市佐布里の知多四国札所密集地帯(5寺が集まっているところ)に行ったあと、八幡新田駅方面に出るべく丘陵地を越えようとすると、知多市北東部の広大な畑地帯の一角でこんなものが栽培されているのに遭遇。
フキです。知多市と東海市の特産品だという話は聞いたことあったが、実際に見るのは初めて。夏に北海道の足寄で見た気色悪いラワンブキ圃場(→●□)のようなインパクトはないけれど、これだけフキだらけだとなかなか圧巻です。
後ろに見えるハウスの中もフキだらけ。

ウチの地元では、フキはそこらへんに生えているものを採ってくる、という認識があるので、こうしたハウスものってのは不思議な感じがします。そもそも、フキってそんなに需要があるのだろうか?
あと、知多四国を巡拝される皆様向けの情報。佐布里の紅葉(といってもモミジとイチョウが少しあるくらいだが)は今こんな具合でいい頃合です。

73番正法院&75番誕生堂。
(まさ)
投稿日:2009-11-25 Wed
好天だった先週末、一年ぶりに水窪へ行った際、市街地のスーパー「山道商店」で、新城で作られたローカルパンを発見。その名も「ナイルパン」に「デセール」。居合わせた地元の婆さんが「けっこうおいしいだよ」(←遠州弁)と言ってたもんで買ってみました。
ナイルパン(189円)は、給食のコッペパンを5倍ぐらいデカくしたもの。とにかくデカい。なぜこんなにデカくする。
デセール(84円)は、スコーンにクリームを挟み込んだ菓子パン、というか菓子。なんともチープな味…というと失礼だが、いかにも田舎の年寄りが好きそうな風味です。ほかにも菓子パン数種類が売られていたけど、ナイルパンがでかすぎるので購入は見送り。
パッケージデザインも味わい深い。ナイルパンには古代エジプト人の壁画?行列?があしらわれています。しかしなぜナイル?

メーカーは、新城の八楽製パン有限会社。取材したい!なお「八楽」とは、旧郡名の設楽と八名を合成した広域通称名で、新城ではたまに聞かれる名称です。

(水窪駅前から見た水窪市街地)
久々に「三遠南信」のつながりを見せてくれた一品でした。
最近、行政や愛大の先生方がいうところの「三遠南信の地域連携」とやらに非常に懐疑的なんだけど(だって活動の成功事例ってある?)、こういうローカルフードからは伝統的なつながりが見えてきますね。あと例を挙げると、水窪では飯田の地酒「喜久水」が多い。
(まさ)
投稿日:2009-11-24 Tue
先月末、伊那市西蓑輪で発見した「社団法人日本禁煙友愛会」の超強烈な標語カンバン。何ゆえにここまで嫌う?
もはやこの標語、ヒステリーとしか思えない。いったい何がこの団体にここまで言わせるのだろうか。首相みたいに鳩と友愛を謳うなら、喫煙者にも友愛の精神で接するべきなんでは…。
なお、僕はタバコは吸わないけど、競輪場等で嗅ぎ慣れていたこともあって、あまり苦になりません。
この団体のカンバン特集はこちら→●□
(まさ)
投稿日:2009-11-23 Mon
金曜日、久々に電車で浜松に行き駅前に下り立ったら、フォルテがなくなってて唖然。
※後ろの高層ビルはフォルテではなく、静岡新聞なんかが入る「プレスタワー」ですので念のため
遠州の人以外で知ってる人は少ないと思いますが、フォルテは遠鉄の本社も入っていた大型複合施設です。いや、でした。全面ガラス張りの実に浜松チックなバブリー建造物で、その姿はまさに巨大温室。建てられてからまだ20年しか経ってないんじゃなかったっけ?取り壊すのいくらなんでも早すぎないか。
本来なら外観写真もアップしたいところですが、まさかあれが消滅するなんて思ってもみなかったもんで、デジカメでは撮っていなかった。う〜ん、不覚。
フォルテは中が巨大なアトリウムになってて、1階部分は出入り自由のフリースペースでした。ここで、大学当時付き合っていた遠州人の彼女とよく待ち合わせしたものです。まあ、待ち合わせの思い出しかないけど。
そのいっぽう、浜松を代表するもうひとつのバブリー建築で、平成13年に自己破産して閉店した旧松菱百貨店は、いまだに健在。

いっちゃなんだけど、政令指定都市のど真ん中にこれは、ちょっとねえ…。
浜松市立中央図書館に行くと、奇しくも「思い出の松菱展」が開催されていました。チラシやら古写真やらマニアックな展示物がならんでて、なかなか面白い企画展です。しかし、潰れて10年未満で回顧展ってのもなかなか凄い。さすが「やらまいか精神」の町だ(ちょっと違うか)。
展覧会パンフによると、松菱百貨店の開店は昭和12年。この建物自体は平成4年の建築で、わずか10年しか使われていなかったことになります。松菱には2回ぐらいしか入ったことがなくて、確か1階にティファニーがあったのをぼんやり覚えている程度の思い出しかない。
企画展のパンフにはこんな哀しい序文が。
「今回の催しには納得できないという方も多数いらっしゃることと思いますが、浜松の商業活動の歴史を振り返るということで、なにとぞお許しをいただき、ご覧くださるようお願いいたします。」
「まだ残っている松菱の建物を見る時、72年の歴史が思い出されて複雑な気持ちになります。」
じゃあなんでやるんだよ、って感じだが。
この企画展は11/29(日)までです。ヒマな人や地方都市マニア、あと浜松が好きで好きでしょうがなという人は、ぜひ行ってみてください。
(まさ)
投稿日:2009-11-21 Sat
奥大井湖上駅を見物したあと、さらに北上して終点の井川まで行ってみました。千頭から接阻峡温泉までは、車でなら意外と大したことない印象でしたが、ここからが長かった。転落したら即死級の深い谷沿いに続く悪い道をうねうね進み、16年ぶりにやって来ました井川地区。

不気味なほど静かなダム湖のほとりに集落があります。なんていったらいいのか、非常に不思議な雰囲気の村です。僕も相当いろんな集落に行っているけど、井川に類似する集落は思いつきません。天竜川の秋葉ダム湖沿いにある旧龍山村瀬尻(今は浜松市天竜区)がかろうじて近いけど、あちらはもっと「川」っぽいし。
湖畔とはいえダム湖なので、信州あたりのリゾート地やヨーロッパ的な風情とは全然違います。山奥に忽然と現れた異空間。タヌキに化かされて迷い込んだような。なんて言ったら地元の人に怒られそうだが。
左のコンクリ製の建物は、静岡市合併前の、安倍郡井川村合同庁舎。

なぜか玄関にこんな銘板がまだ取り付けられたままです。おそらく、中電のダム建設事業の補償で建てたものでしょう。同じく秋葉ダムの補償で建てられた旧龍山村役場と、実によく似ています。
しかし、最上部に少し違和感が。出っぱった望楼から、さらに何かが飛び出ています。ズームレンズでよく見てみると…

なんと屋上には、例によってHINOMIが!わざわざ切断して上に乗っけたというのか?ていうか、望楼がある時点で火の見櫓の存在意味がまったくないじゃん。

別角度から見るとこんな具合にかなり目立つので、地域シンボルとしてのHINOMIの役割は、じゅうぶん果たしているといえば果たしている、けど…。やはり井川、なんか奇妙。
(まさ)
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