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  •  前回の続き。 大自然公園の偽樹木カンバンに導かれるまま先へ進むと今度は「善光寺山公園」の案内板が現れたので、そのままプチ山登りに突入しました。もしかしたら雑誌に使えそうな犬山城の写真が撮れるんじゃないか、と少し期待して。 「昔はハイキング客でにぎわったけど、今は滅多に人が来ない」という雰囲気が漂う荒れ気味の石段を2、3分登ると、目の前に現れたのは善光寺の本堂。 善光寺の別院というと愛知県では祖父江... 続きを読む
  •  先月、とある取材で1年ぶりに犬山城周辺を徘徊しまして、その際に名鉄犬山遊園駅東口のコインパーキングに車を停めました。むかしモノレールの乗り場があった側(→●□)です。 その駅前に、山麓の寺院群のほうへ登る階段があるのですが、登り切ったところの左側に奇妙なカンバンがあります。 下から見ると立ち枯れた木のように見えてスルーしそうになりますが、実は樹木風のコンクリート製(?)カンバンで、そこには「大自然公... 続きを読む
  •  その知多四国、今年は開創210年のメモリアルイヤーということで、納経帳に記念宝印が押していただけるほか、境内には「記念宝塔」という木製の塔も建てられています。 これは大府市北崎にある2番札所、極楽寺の記念宝塔。別名「回向塔」とも呼ばれ、住職の晋山や本堂の落慶など記念ごとがある時に建てられます。そして、塔の上部に「善の綱」というのが結わえられており、それが堂内の弘法大師像まで続いています。 塔のサイ... 続きを読む
  •  10年にもわたって幾度となく知多四国を巡って原稿を書きまくっていると、さすがに未知のモノにはもはやなかなか遭遇しませんが、それでも野間大坊の開運地蔵のような「見落とし」があるので、細心の注意を払って観察することが必要です(なんのために?)。 半田市乙川にある番外札所の海蔵寺でも新たな発見が。ここは神社のような広々とした空間のあるゆったりした寺です。以前は5月に花のとう(→●□)も行われていました。 本... 続きを読む
  •  寺に寄進された岡崎産の石造物といえば、岡崎の名工が手掛けた名品を美浜町の野間大坊で最近発見しました。 野間大坊は、言わずと知れた知多半島きっての有名寺院、知多四国霊場第51番札所です。 今年、知多四国は開創210年のメモリアルイヤーということで、その記念宝印が納経帳に押してもらえます。10年前から知多四国研究に取り組み(研究?)、だいたい一年おきに記事や書籍作成に携わっている私も、記念宝印目当てで久々... 続きを読む
  •  先日、取材で久々に谷汲山華厳寺へ。 実家最寄りの古刹で、子供の頃から初詣に来ているたいへん馴染み深い寺なのですが、近すぎて逆に初詣以外ではほとんど来たことがなく、凄く新鮮です。平日にも関わらず参詣客がかなり多かったことにも今更ながらに驚いた。 急な石段を登って本堂に辿り着くと、思わずなでさすりたくなるようなツヤツヤの石製香炉がデンと据え置かれています。子供の頃お参りに来ると、婆ちゃんや母親がもう... 続きを読む
  •  先日、樽見鉄道のちょっとした取材があったので、久々に本社のある本巣駅へ。 この本巣駅をはじめ、国鉄樽見線時代から使われている画一的な駅舎群(東大垣、北方真桑、神海)はどうにも安普請で、近所を走る近鉄(養老鉄道)や名鉄(揖斐・谷汲線)と比べると格落ちな感じがしたので少年時代からイマイチ食指が動かなかったのですが、ようやく味わいが出てきた感があります。歳を取り、その良さが分かるようになった己が目を褒... 続きを読む
  •  仕事柄、観光客向けの定番施設にプライベートで行くことはめったにないのですが(取材で行く機会が多いので)、子供がそういう施設の体験モノに対応できるというか楽しめる年頃になってきたので、最近はちょくちょく行くようになりました。福井の「越前そば道場」のそば打ち体験とか、美浜えびせんべいの里のジャンボせんべいづくり体験とか。  この間も郡上八幡に行って、宮ケ瀬橋のたもとにある「さんぷる工房」で食品サンプ... 続きを読む
  •  先日、とある取材で幸田町を徘徊した際、R23バイパスとR248が交差するあたりにある「幸田文化広場」へ気まぐれに行ってみました。小高い丘に造成された公園で、たぶん昭和50年代に豊かな財力を発揮して整備されたのでしょう。いくらでも土地がある町なんだから、もっと平たい場所に作ればよさそうなものだが…。 その頂上には、手品を成功させたマジシャンがキメのポーズをとってる風の展望台が。右の手には幸田町の町章もあしら... 続きを読む
  •  馬込文士村の散策に先立って、大森駅西口界隈を散策してみたのですが、狭い範囲に次々からへと商店街が現れて驚きました。 東海道本線沿いの「池上通り」を南下していくと、まず目に入るのが「ウィロード山王」こと大森柳本通り商店街。ここからおよそ650mにおよぶ歩道アーケードがスタート。 反対側の歩道にもアーケードが続いており、こちらは「山王HARMONY AVE.」こと柳会商店街。 山王HAを進んでゆくと、いつの間... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」60号連動ネタ。 他地方に行った三河遠州の産物や人物の来歴と変貌を、わざわざ現地に出向いて探るという珍企画「三遠南信産××育」では、今回、吉良横須賀出身で愛知二中(現岡高)OBの小説家、尾﨑士郎を取り上げています。東京に出て小説が認められ、宇野千代と結婚し、今の東京都大田区馬込に住み始めたところ、作家や画家が馬込界隈に集まるようになり、いつしかそこは「馬込文士村」と呼ばれるように... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」60号連動ネタ。犬頭神社は、豊川市千両町(宝飯郡)のほか、岡崎市宮地町(碧海郡)にもあります。 犬が鼻から上質の白い絹糸を吐き出し、それが特産品として貢進された…という伝説の元ネタ(?)は、平安時代末期の説話集「今昔物語集」に載っている一編なのですが、その話の書き出しは「昔、三河の□□郡の郡司に本妻と第二夫人がいて…」というもの。原典でも□□郡は伏字になっているので、どっちが本家かは... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」60号連動ネタ。 そんな足山田の氏神は服織(はたおり)神社というのですが、南隣の東上には籰繰神社(わくぐり=“わく”は糸を巻き取る器具のこと→●□)が、また、西隣の千両は犬頭神社(けんとう=鼻から極上の白糸を吐き出したという白い犬の頭を祀った場所にあるという伝説が由来)があり、宝飯郡北部の狭い範囲に蚕糸と織物に関係する神社が集まっています。これに関連するいくつかの伝説を紹介するのが... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」60号連動ネタ。 そんな足山田で、なんぞネタはないかとウロチョロしていたところ、集落外れの山べりで石仏群を発見しました。本誌ではまったく触れていませんが…。 県道21号の足山田交差点から北を見ると、ビニールハウスの向こうの低い山の麓に建物があることに気付きます。 建物は御堂で、その建物の周りにはたくさんの石仏が! これは何かというと、四国八十八ヶ所の写し「ミニ弘法大師霊場」です。... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」60号が発売中です。今号のキーワードは「足」。私は例によって「地名探訪」「三遠南信産××育」のほか、水窪の足神神社を、女性取材記者(まり)は寺院でときどき見る釈迦の足形「仏足石」をやっております。 今回の地名探訪で取り上げたのは、本宮山麓に位置する旧一宮町の足山田。 これと言った名所旧跡や行事がないので、本誌に限らず媒体で取り上げられることがほとんどない集落ですが、形のよい山を背... 続きを読む
  •  先日、岡崎のシティプロモーションサイト「岡崎ルネサンス」内のコンテンツ「“○にナル”岡崎まちものがたり」に、北野廃寺についての紹介記事を書きました。そこでは文字数の制限もあって、史跡の概要と9/16に開催されるイベントの紹介くらいしかできなかったので、書ききれなかったネタを。 北野廃寺は愛知環状鉄道北野桝塚駅の近くにある古代の巨大寺院の跡で、昭和4年に国の史跡に指定されています。明治の終わり頃からたびた... 続きを読む
  •  夏休みもぼちぼち終わろうとする8月26日、天竜で仕事があるという嫁に父子+義母も便乗して、久々に二俣へ行ってみました。 午前中は嫁が仕事に行ってしまったので、残された我々は天浜線の天竜二俣駅へ。天竜二俣といえば有名なのが、構内に残されている現役の転車台と扇形車庫。1時間弱の見学ツアーが毎日開催されており、前から見たかったので参加してみました。夏休みということもあってなかなかの盛況、 古い施設なので転... 続きを読む
  •  千葉からこちらに帰る途中、女性取材記者が「豊島区にある熊谷守一美術館に行きたい」というので、立ち寄っていきました。熊谷守一は付知(現中津川市)出身の画家で、最近映画も上映されて話題になりました(映画は滅多に観ないので僕は知らなかったけど)。 池袋から西へ2キロほど、せせこましい住宅地の中に忽然と現れる、小さくて洒落た区立の美術館です。 え~、熊谷守一について語れるような感性も知識も持ち合わせてい... 続きを読む
  •  手賀沼を出したので、千葉二大湖沼のもう一方、印旛沼のほうも。実は義両親の移住先が印旛沼から車で数分のところなので、北総に行くたびに眺めています。 ここにも少し書いたことがありますが、印旛沼は印西市・佐倉市・成田市・栄町にまたがる二つの大きな沼の総称です。かつてはWの形をした一つの沼だったのですが、手賀沼と同じく長年の干拓によって狭くなり、分断され、ヘビが真ん中でぶった切られて頭部と尻尾が残ったよ... 続きを読む
  •  お盆過ぎに、例によって義両親移住先の北総へ。今回の滞在中は、我孫子市と柏市にまたがる手賀沼に行ってみました。東海地方の人には全く馴染みがないですが、印旛沼(→●□/●□)と並ぶ千葉県の二大湖沼として首都圏北部ではまあまあ知られた存在(だけど近隣住民・釣り好き・野鳥好き以外はまず行かなさそう)と思われます。 チーバくんの顔面に付いたひっかき傷のような細長い池で、かつてはもっと東の利根川のへんまで伸びて... 続きを読む

MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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活動拠点…西三河・知立市
まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身

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