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  •  散ってから書くのもなんですが、今シーズンは久しぶりに地元の揖斐郡内の桜をじっくり見て回りました。 揖斐郡では、池田町の霞間ヶ渓と大津谷、旧谷汲村の谷汲参道が「三大桜並木・群生地」として異論はないと思います(→●□)。中でも霞間ヶ渓は昭和3年に国の名勝および天然記念物に指定されており、西濃を代表する、というか岐阜県を代表する桜名所になっています。 案内板によると江戸時代、土砂災害防止のため池田山の草や... 続きを読む
  •  その松山公園の入口には、このような祠が建っています。 何が祀られているのかと中を覗いてみると、弘法さんでした。 祠の前には石製の銘板も建てられており、そこには「大正七年仲秋 北遠四国八十八ヶ所親大師」とあります。 親大師の横にはコンクリートブロック造りの祠があり、中には弘法さんと該当札番の本尊像も。どうやら松山公園はミニ弘法大師霊場だったようです。 このあと佐久間図書館で資料漁りをしたところ、昨... 続きを読む
  •  佐久間ダムまわりの見物を終えて佐久間図書館へ向かう途中の道沿いで、このようなカンバンを発見。場所は、中部の上にある平沢という集落です。 錆びまくった「松山公園案内図」です。北遠通い歴も20年以上になるのというのに、こんな公園があるなんてちっとも知らなかった…。下のほうに「佐久間町観光協会」の文字が見えますが、観光宣伝されているのも見た記憶がありません。 絵を見る限り、木に覆われた山全体が公園になっ... 続きを読む
  •  佐久間ダム湖沿いの道は、佐久間ダムの堤体を渡って右岸を通るのが県道1号(飯田富山佐久間線)、左岸を通るのが県道288号(大嵐佐久間線)になっています。 栄光のNo.1である。昭和の人には王貞治である。3県共通の県道番号で、起点から終点までどこを走っても山奥という楽しい道です。 堤体を渡らずにそのまま左岸を進む県道288号は、起点付近と終点付近以外は長年にわたり通行止めになっていることで一部マニアの間では有... 続きを読む
  •  開通間もない三遠南信道でアクセスした佐久間取材では、目的地のひとつである図書館が開くまでの時間つぶしで、久しぶりに佐久間ダムに行ってみました。 まあ、特に感想はない…。 建造物としてのダムには興味がないこともあって(存在感が暴力的だから)佐久間ダムの周辺をじっくり見物したことはなかったのですが、この日は早く着きすぎて時間を持て余したので、堤体から左岸道路を少し上流に遡ったところにある広場もチェッ... 続きを読む
  •  先日、「そう」の次号の取材で三か月ぶりに北遠方面に行ったら、三遠南信道の一部区間が新規開通していました。 東栄ICと佐久間川合IC間の6.9kmが3月2日に開通したようです。距離は短いけれどけっこう利便性は向上し、同区間を県道1号で走るよりも体感で10分ほど短縮できるように思います(計測していないので正確にはわかりませんが)。県境から川合までの県道1号は、樹木に覆われて見通しの悪い蛇行が連続するうえ、途中で浦... 続きを読む
  •  前回の続き。 建仁寺があるのは有名な「祇園」の一角です。考えてみると今まで一度も歩いたことがないので、取材ついでに散策してきました。完全にただの観光客です。 さすがに全国区レベルの町並み景観ともなるとなかなかのもの。観光客向けのストリートもあれば、お大尽向けの気取った風情のエリア、普通の住宅地や商店街、さらにはラブホや風俗店の受付なんかもポツポツあったりして、その雑多さがとても楽しいです。 その... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」62号連動ネタ。 他地方に行った三河遠州の産物や人物の来歴と変貌を、わざわざ現地に出向いて探るという珍企画「三遠南信産××育」は、大正12年に雄踏町山崎(現浜松市西区)の安寧寺から京都の建仁寺に移設された三門を取り上げています。いつもは自力でネタを探しているのですが、今回はキーワードの「門」に合わせて編集部からリクエストされたもの。 安寧寺といってもたぶん地元の人くらいしか知らない... 続きを読む
  •  前回の続き。 渥美鉄道の社長を務めたこともある上村杢左衛門は、会社設立時に出資者の一人として名を連ねています。鉄道は田原の先の黒川原までしか敷設されませんでしたが(→●□)、いずれは出身地の福江まで…と考えていたはずです。 というわけで杢左衛門翁の無念に思いを馳せ、路盤が作られたにも関わらずついに完成を見なかった路線延長の跡をチェックしてみました。これについては、田原市博物館が完璧な調査報告書を出し... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」62号連動ネタ。 今号のキーワードは「門」ということで、三遠南信に関係する「○×衛門」と付く人物を特集しています。僕は、福江出身の資産家・実業家で、渥美半島および東三河の近代化に貢献した上村杢左衛門という人の文章を担当しました。(上村杢左衛門の銅像。豊橋の株式会社ジュトクにて) 具体的に何をやった人かというと、三河湾内に航路を開いたり、渥美半島で電力事業を興したり、渥美鉄道の社長... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」62号連動ネタ。 そんなわけで昨年6月、10年ぶりに門桁にやって来たところ、集落の真ん中にあった旧門桁小学校の校舎がきれいさっぱりなくなっていて驚いた。 10年前にはこんな校舎が健在だったのですが…。(2018.01.06) 木造とモルタルの二棟がくっついて建っており、なかなか味わい深い校舎でした。人口が少ないのにこれほど大きな校舎があったのは、先述のとおりかつては林業の町として栄えていたから... 続きを読む
  •  春夏秋冬叢書「そう」62号が発売中です。今号のキーワードは「門」。私は例によって「地名探訪」「三遠南信産××育」と、近代の渥美半島の偉人・上村杢左衛門を、女性取材記者(まり)は蒲郡と本宿を結ぶ鉢地坂トンネルの開削を企図した尾﨑市右衛門を担当しております。 今回の地名探訪で取り上げたのは、浜松市天竜区水窪町の門桁。どこかというと、ここです。 水窪市街から車で行くと山住峠越えの道で約1時間。春野中心部の... 続きを読む
  •  その矢田の取材では、集落を見下ろす高台にある信谷院(しんこくいん)にお邪魔しました。記事を書くときに参考にした戦前の郷土本にこの寺にある石造物の謂れや寺にまつわる伝説が載っており、どんなところかと見に行ったのです。知多半島では取材7割趣味3割で知多四国、直伝弘法、南知多三十三観音、知多西国など多くの寺を巡っている私ですが、ここはどの霊場の札所でもなく、初参拝です。 家と家の間に伸びる狭い道が信谷院... 続きを読む
  •  八幡神社のあと矢田の集落へ入り込んでみると、あちこちに土留め・土台・擁壁の土管があって、一部のマニアにはとても楽しい地域です。集落全体が緩い傾斜地にあるがゆえで、この地域ならではの景観といえましょう。 「お殿小路」と呼ばれるセコ道。シブい。 それを登ったところにある薬師堂の脇に見られる土管の壁、シブい。 そして土管&焼酎瓶の坂道。シブい、シブすぎる! 常滑市内では土管坂・土管壁はありふれすぎてて... 続きを読む
  •  先日、知多半島南部限定のローカル媒体で、常滑市最北部の矢田(やた)集落のみを巡るという我ながらシブいにもほどがある企画をやりまして、一日かけて矢田を徘徊してみました。 地元の人でないと矢田がどこにあるのかもわからないと思いますが(いつもそういうネタしかアップしていませんが)、だいたいこのへんです。 有名なところでは、常滑牛乳(→●□)の製造元があります。みどり牛乳なきあと(→●□、2014年廃業)、知多半... 続きを読む
  •  もう一か所、記事のために桜をチェック。高山中心部から15分ほど車で南下して、飛騨一ノ宮駅のすぐ裏にある臥龍桜にも行きました。国の天然記念物に指定されている樹齢1100年の大木です。 う~ん、寒々しい。13年前に見に来たことがあるし、咲いてなくても原稿を書くのに支障はないけれど、やはり春になってから来たい…。 最寄りの飛騨一ノ宮駅は、昭和9年の開業時の駅舎が健在で何より。駅舎入口の屋根上には、近くにある水無... 続きを読む
  •  今回の高山行きはいちおう某誌の桜特集の取材ということなので、高山の桜名所のひとつとして取り上げることになっていた飛騨護国神社へも行ってみました。桜の木の配置や密生具合を確認するために…。 市街中心部のさんまちエリアから程近い場所にある神社ですが、一般観光客が続々と参拝に訪れるわけではない、やや穴場的なスポットです。なぜか中国人観光客が一組、さまよいこんでおりました。 で、この神社の境内入口で、こ... 続きを読む
  •  天浜線の取材から一日置いて、今度は昨年五月以来の高山取材。こちらも某誌の桜の企画用です。 目的地の一つが桜山屋台会館。秋の高山祭の屋台の常設展示施設です。桜の絡みでなんでまた?と思われるでしょうが、高山の桜の最盛期は春の高山祭と重なることが多く、もし高山祭に行けない人はこちらへどうぞ…という意図。  屋台会館は桜山八幡宮の境内にあるので、取材後に参拝&石造物チェック。するといきなりヒットが。 一... 続きを読む
  •  その天浜沿線取材では、編集部より都田駅へも行くよう指示が出ました。なんでまた都田駅なんぞへ?と訝しみつつ六年ぶりに行ってみると、駅舎が超大胆にリニューアルされていて、ぶったまげた。 駅舎の外観は、エントランスのサインや大きな窓が取り付けられているものの、以前と比べてそんなに違和感がありません(というか、以前のファサードよりも開業当初の状態に近くなった)。 しかし待合室に入ると驚くべき装いが!旧駅... 続きを読む
  •  先週、某誌4月号の桜特集の取材で、天竜浜名湖鉄道沿線の桜スポットを車で巡ってきました。桜の写真は行政の観光系部署から借りるし、だいたい知っている場所なので、桜が咲いていようがいまいが取材・執筆に差し障りはありません。「出版業界あるある」のひとつ。 天浜線には知立在住時代にちょくちょく息子と乗ったり見物に来たりしていますが(→●□/●□/●□)、今回は久々に天竜二俣以東の駅をいくつかチェック。いずれも立... 続きを読む

MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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